ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- アカツキのマイスター
- 日時: 2009/11/16 16:16
- 名前: 悠炉 (ID: lm8tIa56)
皆さんはじめまして。悠炉と申します。
初めてですが頑張ります!
うん。
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- Re:第一話 ( No.3 )
- 日時: 2009/11/16 17:31
- 名前: 悠炉 (ID: lm8tIa56)
リョウキ視点
第一話
夏。それはある人物が来日する重要な季節。
超重要危険生命体
通称、『暁』。
人の憎しみ、悲しみ、怒り、狂気が集まってできた
異端の子。
そんな危険人物が今日、アメリカの極秘研究所から来日する。
この来日はあくまで極秘で行われるはずだった。
でもどっかの馬鹿がそれを世間にばらし、大騒ぎ。
「あーりゃりゃあ…こりゃ政府は大騒ぎだねぇ。」
テレビ見てルカが言った。
俺はテレビを見るとそこには百…いや以上は超えている人数のマスコミが政府の本部を囲んでいた。
『これは一体どういうことですか!!説明を!』
『暁などという危険生命体を今までどうして隠していたんですか!!?』
『暁がここ、日本に来るというのいうのは本当ですか!!!』
「…ひどいな」
「おっ先生。」
後ろから声がしたので振り向いてみると、そこには青葉先生がいた。
国谷 青葉。
俺達の先生。
以外と物知りでもあるんだ。
「なぁ先生。暁っていつここに来んの?」
「今日だ」
そういった瞬間、隣にいたユーマが飲んでたお茶を噴き出した。
汚い。
「きょっ、今日ぅぅ!!?」
あ、そっか、こいつ知らないんだっけ。
人の話聞いてない証拠だ。
「名前はなんて言うんですか?」
「ジークフリード・ヴェスダム。性別は女で、年齢は5,6歳あたりで、精神に異常アリ。と書かれている。」
「ジークフリード…男っぽい名前ー。」
「こら、リョウキ!人の名前で笑わない!」
…んだよルカ。ちょっとほほ笑んだだけじゃんかよー。
- Re: アカツキのマイスター ( No.4 )
- 日時: 2009/11/16 17:48
- 名前: .*:;゜aoi゜;:*. ◆I4R7vnLM4w (ID: jYd9GNP4)
○(●・ω・)ノ☆☆☆HELLO☆☆☆☆ヽ(・ω・○)●
面白いですッッ
続き楽しみにしてますww
- Re: 主人公は涼樹です。 ( No.5 )
- 日時: 2009/11/16 17:59
- 名前: 悠炉 (ID: lm8tIa56)
午前九時十五分。
異端児『暁』が来日した。
『見て下さい!あの小さな子が暁と呼ばれる異端の子です!!』
レポーターがその子を指差した。指すなよ。
…たしかにレポーターが言ったとおり、とても危険人物とは思えない幼い子だった。
「…あれは…人形?」
その子はある人形をとても大事そうにもっていた。
やっぱ幼い子は人形が合うなぁ…なんてロリコンじみた事を思っていると…
「あの人形があの子の精神の支えとなっているものだ。」
精神の支え…?
あの人形が?
そう思っていると突然先生が、
「皆、今から起こることをよく見とけ。」
は…?
いまから起こること?
一体何が…
そのとき。
おもしろがってこれを見に来たんであろう5人位の男女(子供)が暁に向かって来ていた。
そして—
暁…いやジーク(長いので省略した)が持っていた人形をとったのだ。
SP何してんだよ…。
『何だぁ?このだっせぇ人形はよぉ?変なのー!!!』
『……あっ!私の…』
『反応おそー!アハハハハハハハ!!』
『こんなのが暁とかありえねー!!』
『チビガキじゃん!!ホントに暁ぃ?』
うざい。
そこまでいう必要はねーだろ…!
あとSP気づけっ!!
『…………て』
『はぁ?何聞こえなーい!』
『返して…………』
『は?』
『私のママっ…………返してぇぇえぇぇぇー!!!!!!!!!!!!』
- Re: アカツキのマイスター ( No.6 )
- 日時: 2009/11/16 18:02
- 名前: 悠炉 (ID: lm8tIa56)
aoi様
コメントありがとうございます!
頑張ります!
- 無題 ( No.7 )
- 日時: 2009/11/16 18:33
- 名前: 悠炉 (ID: lm8tIa56)
これは…夢か…?
夢だったら醒めてほしい。
そんなことを思いながら、俺はテレビを見て、
唖然とするしかなかった。
さっきまでギャーギャー言っていたグループの一人の首が、
なかった。
ブシャアァァアッ!!!と血が勢いよく首の内部から噴き出す。
『キッ…きゃあぁあぁぁあー!!!!!バッ、化物ぉ!!』
女子がうるさいくらい悲鳴を上げる。
ジークはただその女の子をにらんでいた。
『私のママ…いじめないで…』
しばらくして、やっと気づいたSPが急いでジークをとり押さえようとしたその瞬間、
SPの顔が見事なまでに…破裂した。
辺り一面に血が飛び散り、目玉がコロリ…とジークの前に転がっていった。
仲間が死に、目の前でSPを惨殺されたのをみた残りの人たちは一斉に馬鹿でかい悲鳴をあげ、逃げ惑っていた。
「な…何これ…」
「黙って見てろ」
先生はそう冷たく言い放った。
皆が逃げ惑う中、自衛隊が到着していた。
『そこの子供!!動くな!!動くと撃つぞ!!』
『ひぃぃぃっぃいい!!!助けてぇぇ…!』
一人の女の子がそう言い、逃げようとすると、
『ぎゃあっ!!』
女の子は悲鳴をあげる。
『なっ…何で!?何で動けないの!!?いっ、いやだぁ!!誰か助けてぇぇえー!!!!!』
『なっ!お前一体何をした!』
『ママをいじめた……許さない。』
そうジークが言うと、
『うわぁぁぁぁああぁぁあん!!!許してええ!!ごめんなさい!!ごめんなさっ————』
彼女の声が途切れたと同時に、
彼女の全身が…爆発した。
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