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- ESP—運命の少女— (コメよろしく
- 日時: 2009/11/17 10:53
- 名前: 東京葉月 ◆CukI5IxHt. (ID: ftDNog01)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=11451
プロローグ
今日は奇妙な嵐だった。実に不気味さを表す嵐だった。これは、予兆だった。ESPの運命の少女を探すため、天界から遣いの者が参り降りたのだ。でも、これは誰も知る訳もなく、嵐をただ恐がっていた。
その、運命の少女も自分の定めの時が来るとは思いも寄らなかった。
少女は——と、言っても。超能力を持っている以外、普通の小学六年生の女の子だ。少女はこの時、学校にいた。そして、勉強をしていた。この、素晴らしい日常が切って落とされて、幕を閉じようなんて思いも抱かなかった。
嵐は始まり。——の予兆。四月は、始まりの月。
少女の時の歯車が動き出す——
一夜、明けた空は綺麗な青空だった。
「お母さん、学校行ってきます」
「気をつけてね」
もう、動き始めた、運命の歯車が———
「そなただな。運命の少女とは?」
少女は驚きが隠せない様子だった。遣いの者は奇妙な服を着ていた。人間ではない何者かと少女は心の中で悟った。
「そんなの、知りません。さようなら」
少女は急いで学校に向かった。
プロローグ・終
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- Re: ESP—運命の少女— (コメよろしく ( No.1 )
- 日時: 2009/11/17 11:03
- 名前: 東京葉月 ◆CukI5IxHt. (ID: ftDNog01)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=11451
♯1
少女は恐くなり、走った。
「運命の少女よ。逃げるな」
《ストーカー?》
「そなたが、その手なら、我輩に手はある」
《手はある?》
「光臨嵐よ」
その時、まわりは暗くなり雨が降り始めた。そして、風が狂暴になってきた。
少女は二歩下がって、ESPを使った。
「瞬間移動テレポーション」
でも、テレポーテーションが出来なかった。
「やはり、そなただな。運命の少女とは」
続く
- Re: ESP—運命の少女— (コメよろしく ( No.2 )
- 日時: 2009/11/17 11:21
- 名前: 東京葉月 ◆CukI5IxHt. (ID: ftDNog01)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=11451
登場人物
山田美香《主人公》(運命の少女)
小学六年生 超能力者としては未熟者
性格 優しく気が強くて平和主義者
天空聖都《天界人》♂
年齢? 天界人としては優秀
性格 しっかり者でいかにも教育者な感じ
青空夕陽《天界人》♂
年齢十三歳(百三十歳) 天界人で劣等生
性格 やんちゃ者でいたずら大好き少年
空豆朝日《天界人》♀
年齢? 天界人の中ではトップクラス
性格 しっかり者でロマンチスト
時田蛍 《時間人》
年齢十三歳 時間人の中では優秀
性格 掴み所のない性格でしっかりしているところはしてる
もっと、増えますので……
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