記憶〜閉ざされた未来〜 | ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
　入力例）鳴(な)かぬなら　鳴(な)くまでまとう　不如帰(ホトトギス)

記憶〜閉ざされた未来〜: 日時： 2009/11/19 19:07; 名前：ナッチ（ID: gM9EmB37）; プロローグ
キキーッ．私は宙にうかんで，体をうった．凄く痛い．それだけしか分かんなかった．私は誰なの…
登　場　人　物
空野　ひばり／私
空野　あや／裏の私
山崎　知也／ザキ
志村　心／心
志村　心地／心地
美空　佐紀／サッキー
…などです

Page:1

Re: 記憶〜閉ざされた未来〜 ( No.1 ): 日時： 2009/11/19 20:27; 名前：ナッチ（ID: gM9EmB37）; 〜１〜
（ここは…病院．私はなぜこんなとこに…．私は誰なの…）
ズキズキと頭が痛む．
「ーっあああーっ」
「大丈夫？ひばり．お菓子持ってきたわよ．」
「あんた誰？」
「ひばりーっ！！」
このおばさん，急に泣き出した．なんかしってる気がするけど，思い出せない…．誰だっけ
「あなたの母よ」
「私の…」
何も考えれない．その時，頭痛が
「痛いっ．頭がわれるっ」
「大丈夫ひばり…」
ー「ひばり…」
母の後ろには，居眠り運転のトラックが…．
（声がでない！？．危ないっ母さんっ）
目の前でひかれた．あたりは血の海…．ー
（−っ．さっきのは何っ．幻！？）
「ひばりさん．大丈夫ですか？ひばりさん？」
「ひばりっ」
「母さん…先生…．大丈夫です」
「そう」
母は微笑んだ．
「じゃあ母さんもう帰るからね」
「うん．じゃあね」
母はうつむいて歩いてた
「ひばり…」
「そこのオバサン危ないっ」
「え……」
ドゥゥン．凄い音がした．
「何…」
外にはたくさんの人の集まりがあった．母が死んだんだ…分かってたけど，今頃何…．母のこと思い出した…