ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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列車は行く.......死という永遠に=七つの話=(宣伝OK
日時: 2009/12/10 12:27
名前: 闇音 ◆BcA2yefb/2 (ID: a4Z8mItP)

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*プロローグ-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


≪怖い話、7個の話します。奇異苦誤地列車キイクゴジレッシャ




電車に乗った8人。


何も知らずにのった8人。



列車はどんどん近づいていく。


8人の知らない間にどんどん近づいていく。




≪列車は行く.......死という永遠にね≫

               と誰かが言った。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


はい!ってことで。どーもです!
エーット。。あっもうひとつの作品と
同時進行でやっていくのでー



=ルール=
・コメ、アドバイスお待ちしております
・文句、荒らし、喧嘩などは他でやってください。
もしも荒らしがきても無視してください。
・私のもうひとつの作品と同時進行でやっていくので、更新が遅くなる可能性があります。
別にいい!って方は読んでください。
・自分の小説宣伝したい方は、【宣伝申込用紙】>>1
           【見本】>>2
 を、書いてください。
・以上のことよろしくお願いします。



◆.。・*゜*・。.◆スレ主情報◆.。・*゜*・。.◆

いま、い『る』
次回予告『9話「題名未定」 更新予定日『いまから』
                by12/10 PM12:26


ヾ【●・ω・】☆.。.:*・もくじ・*:.。.☆【・ω・○】ノ

プロローグ>>0 の一番上  登場人物>>3



〜一章〜「初め」

一話「奇異苦誤地列車」>>4
二話「チラシ」>>5
三話「6:00」>>8
四話「駅と手紙」>>12
五話「迷路」>>13


〜二章〜「ハジマリの迷路」
六話「ハジマリ」>>14
七話「穴」>>18
八話「瑠奈Side」>>23



===番外編===
番外編1「8人の持ち物&探すアイテム」>>15
番外編2「8人の姿?」>>22


**☆**:;;;;;:**お客様**:;;;;;:**☆**
NO.1 かすみ(´ω`人)様!!
NO.2六様

只今のお客様【2】名様。
*+:;;;:+*【тнайкヽ(*´д`*)ノчоц】*+:;;;:+*



ヾ【●・ω・】☆.。.:*・宣伝コーナー・*:.。.☆【・ω・○】ノ

NO.1
名前『闇音(スレ主)』
年齢『13歳』
題名『金&罠*GAME』
場所『シリアス・ダーク』
URL『http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12462
一言『時間があればこちらもぜひ見てください』

NO.2
名前『六』
年齢『11』
題名『暗闇の罪人___』
場所『シリアス・ダーク』
URL『http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12434


ヾ【●・ω・】☆.。.:*・みんな読んでみてねー・*:.。.☆【・ω・○】ノ


|*´∀`)ノ*★*—————○お知らせ○—————*★*
11/20 スレ立てました。
    宣伝申込用紙作成>>1
    見本はこちら>>2

11/29 スレ主は12/4〜7まで修学旅行。
   なので、その間は更新無理です。

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Re: 列車は行く.......死という永遠に。(宣伝OK ( No.1 )
日時: 2009/11/20 18:14
名前: 闇音 ◆BcA2yefb/2 (ID: a4Z8mItP)

*-*宣伝用紙*-* (☆ 付きは絶対書く。)

☆名前「」

☆場所「」

☆題名「」

URL「」

年齢「」

一言あれば「」

-*-ありがとうございました-*-

Re: 列車は行く.......死という永遠に。(宣伝OK ( No.2 )
日時: 2009/11/20 18:15
名前: 闇音 ◆BcA2yefb/2 (ID: a4Z8mItP)

*-*宣伝用紙*-* (☆ 付きは絶対書く。)

☆名前「闇音」

☆場所「シリアス・ダーク」

☆題名「金&罠-GAME-」

URL「めんどくさい場合は書かなくても結構です」

年齢「言いたくな人はいいです。」

一言あれば「なければ、空欄でもいいです」

-*-ありがとうございました-*-

Re: 列車は行く.......死という永遠に。(宣伝OK ( No.3 )
日時: 2009/11/22 16:33
名前: 闇音 ◆BcA2yefb/2 (ID: a4Z8mItP)

=奇異苦誤地列車の乗客様=(登場人物)

西川 ミラ
主人公。怖い話が大好きな元気な少女。
ずっと前からこの『奇異苦誤時列車』
に乗りたかった。

相澤 瑠奈
ミラの親友。ミラとは違って怖い話が大嫌い。
ミラに誘われて仕方なく列車に乗ることにした。

立花 優菜 
静かな少女。ミラと瑠奈とは意外と仲良し。
なんとなく列車に乗ることになった。

小沢 瑞希
ミラ達のクラスの委員長。
誘われたので、ノリで参加。


谷本 雄大
怖い話が大好きな少年。
自ら列車に乗りたいと言い出した。

高崎 健吾
雄大の幼馴染。
こちらも怖い話が大好き。

植草 裕
クラスの委員長。
暇だったので、ついてきた。


白川 愛奈
過去に上の7名にいじめられていた。
だけど今は仲良し。
ちなみにミラ達は
愛奈が持っていた列車のチラシを見て
そのことを知り、行こうという話しになった。


謎ノ人。
この列車でお話をする人。
性別もわからない。
ちなみに声は低い。

Re: 列車は行く.......死という永遠に=七つの話=(宣伝OK ( No.4 )
日時: 2009/11/22 17:26
名前: 闇音 ◆BcA2yefb/2 (ID: a4Z8mItP)

一話「奇異苦誤地列車」

—ピッ

≪次のニュースです。
 先月初めから起こっている相次ぐ行方不明者。
 また今日も、被害者が出ました。
 行方不明者は、こちらの方々7名です。≫

—ピッ

≪この行方不明者たち。共通点、二つあります。
 それは皆学生ということ。
 小学生から高校生です。
 それと、人数です。毎回7名が消えております≫

—ピッ

≪一体何処へ消えていったのでしょうか。≫

どこのチャネルも同じ話題。

消えた7名。

知ってるよ。

どこにいったのか。

今どうなっているのか。

でも、いまさら手遅れだよ。

だって、≪死んでるんだもん≫

犯人は一体誰なんだろう?

世間は大騒ぎ。

これだからやめられないんだ。

≪悪人を裁くの≫は。

「さて、次は誰にしようかな.....」


テレビの前で犯人がつぶやいた。



        *

一方。朝、食パンをかじりながら、テレビを見ている
西川 ミラがいた。

「ほら。ミラ!はやくしないと遅刻よ」

「はーい」

そして支度をした後、家を出た

「いってきます」


外に出ると、親友の相澤瑠奈とお隣の立花優菜が待っていた。

「ミラおっそーい!」
このうっさい女の子が瑠奈で。

「瑠奈ちゃん。大丈夫よ。まだ時間はあるよ。」
そっと私をフォローしてくれたのが優菜。

「そうそう。10分しか遅れてないよー」

「ミラ。日本語を間違えているわ…。10分【も】でしょ?!」

と瑠奈が「も」の文字を強調しながら言ってきた。


こんなくだらない会話を毎朝している。

学校に着くとクラスの半分以上はそろっていた。

「おはよう。ミラ」
ドアをあけると委員長の小沢瑞希
そして
「みんな遅かったね。」
白川 愛奈が話しかけてきた。

そのとき愛奈が何か紙を持っていたが、
気にしなかった。

一時間目国語。
二時間目英語。
三時間目体育。
四時間目理科。

なんとか無事終わり、
やっとの給食。

班にして、みんなで食べる。

ちなみに班は、

私、瑠奈、優菜、愛奈、瑞希
そして男子は雄大、健吾、裕。

あわせて八人。

ちなみに席はこんな感じになっている。

  【黒板】


   私・雄大
  愛奈・健吾
  瑠奈・裕
  優菜・瑞希

 向き→←向き

な感じで。

そして、私は愛奈の机の上に何かが載っていたのに気がついた。

今朝持っていたやつだ。

内容はこんな感じだった。

『奇異苦誤地列車〜七つの怖い話〜
 無料です。

 電車の乗り方は簡単。
 夕方6:00から夜中の2:00の間に
 8人で円をつくり手をつなぎます。
 そして「奇異苦誤地列車よ現れよ」
 と8人で一緒に言います。

 そのあと列車に乗ればいいだけです。
 ちなみに条件はこちらです。


 【・学生であること小学生〜高校生
  ・8人であること(必ずこの紙を持っている人と一緒)
  ・この列車のことは列車に乗る8人以外に知らせないこと】

 この条件を守れば、列車が現れます。

 ※この列車に乗るか乗らないかは、あなた自身が決めてください』


面白そう!8人なら、この班でいいか!


「ねぇねぇ愛奈。私この列車に乗りたいな」
小さな声で聞いた。
「え?うん。いいよ」

「「なになに?」」

ほかの6人もきて、チラシを見た。

そして昼休み話し合うことに決まった。


でも誰も気づかなかった。

その紙の裏の下のほうに小さな文字でこんなことが書かれていたことを。









『命に関わる可能性がとても高いです。ほとんどの可能性で死に至ります』

Re: 列車は行く.......死という永遠に=七つの話=(宣伝OK ( No.5 )
日時: 2009/11/23 13:57
名前: 闇音 ◆BcA2yefb/2 (ID: a4Z8mItP)

二話「チラシ」

昼休み図書室に集合となった。

図書室には4,5人しかいなかった。

そして昼休み開始3分でみんなが集まり話し合うことになった。


「何これ…奇異苦誤地列車ぁ?」
まずはじめにしゃべったのが
谷本雄大だった。

「不気味ですね。奇異苦誤地なんて変な言葉ばかり。」
こちらは委員長の植草裕。

「裕怖いんじゃねぇの?」
と、高崎健吾が笑いながら言った。

「怖くないです!こんなのでビビるなんて、幼稚です。」

「まぁいいじゃん。とりあえず、このメンバーでいこよ!賛成の人手を挙げてー」

と私が言ったら私を入れて7人が手をあげた。
一人だけ手を挙げてないひとがいた。

「私怖い。いやよ。」
と唯一この8人の中で怖い話が嫌いな瑠奈だった。

「そんな!瑠奈もやろうよ!」
「ミラは怖くないからな...私怖いもん」
「えぇ....」

他の7人も黙り込む。そしてその『奇異苦誤地列車』のチラシを見ていいアイディアが浮かんだ。

さっきの給食のとき愛奈の机の上に乗ってて、奥の方を見落としていた。

【日付】だ。
その列車がくる日は毎週月曜日。カレンダーを見ると今日だ。

「ねぇ瑠奈!」
瑠奈がビクッとした。大声を出したからだろう。
「な.なによ」
「この列車が来るのは今日なんだ。」
「だから?」
「そーいえばさ。瑠奈のお母さんとお父さんってさ月曜日いないんだよね?」
「そうよ。どうして?」
「瑠奈一人でどうしてるの?」
「ボーッとテレビでも...でもいつも暇だからミラとメールしてるじゃない」
「そうそう!そうよ!私たちこの奇異苦誤地列車に乗るから携帯は無理よ!」
「あ。」

「だから。おいでよ!じゃないとのろわれるかもよ?」
「なんでよ!」
「だって家で≪ひとり≫じゃん」
「……。」



こうして瑠奈を納得させ、今日の6時学校の前に集合となった。


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