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夢・死
日時: 2009/11/20 18:48
名前: あきっち (ID: qE7xYJzO)

第一章 「恐怖の始まり」

ある夜、うめいている少女がいた。

「・・・うう」

そのうめき声は、恐怖のうめき声だった。

「きゃああ!!!」
少女は、飛び起きた。
少女は安心したように、ほっとため息を出す。

それから夜が明けて、朝になる。
少女は、階段を下りる。

「おはよう、母さん。」
「あら、おはよう夏美。」
この少女は、「上田 夏美」中学2年生。
おとなしい性格だ。
「早くご飯食べちゃいなさいよ。」
「うん。」

夏美は学校の制服に着替え、パンを食べた。

「いってきます。」
「いってらっしゃい!」

家から出て、友達と会う。
「おっはよー、夏美!」
「おはよ、真理。」

夏美の友達、「小野田 真理」
近くのベーカリーを経営している両親がいる。
好奇心旺盛で前向きな性格だ。

「いっしょに行こうよ、学校!」
「うん」
十分ほどたって、夏美が通っている学校
「西第一中学校」に着いた。

教室に入ると、騒がしい。
ペチャクチャ話している女子、
走り回っている男子・・・
いろんなのがいる。

「おはよ〜夏美!!」
「あ、小暮!珍しく早く来ている!!」

いつも遅刻をしているという男子。
「小暮 龍樹」
スポーツマンで意外とモテル。
部活は、サッカー。
だが、いつも遅刻している。

「ああ!龍樹が上田にナンパだぜぇ!!」
「きゃ、マジで!?」
「うおお!やるなー龍樹〜。」
「う、うるせえ!挨拶はするだろ、普通・・・。」

夏美は少し顔が赤くなった。
すると真理が夏美の耳のそばで、ささやくように言う

「気にすることないよ、夏美。」
「う、うん。」
「こらあ!席に着け!」

皆、あわてるように自分の席に着く。

「よっし、出席とるぞ!」

ズド−ーーーーン!!

校庭からものすごい爆音が響いた。

続く

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