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ウルトラハンター・ゲーム
日時: 2009/11/24 18:22
名前: 竜王 創也 (ID: qNIh9ax1)

プロローグ
ここは、デンジャラスタウンのシリンダー町。
この平和な町に殺人鬼が現れた。
名はパクア。最凶最悪の魔術師である。
政府は殺人鬼を殺るべく各地の勇者を集め始めた。
プロローグ終

ザワザワと政府が出した勇者募集の立て札に人が集まっている。
やがて人が少なくなり、一人の青年が残った。
名は、アックス。町一番の槍の使い手で、とにかく武勇に優れた青年であった。
アックス「お金さえあったらけちらせたのに」
???「なーにやってんのさ」
だれかがアックスに言った。
振り向くとアックスの親友のマロンが立っていた。
マロンは町一番の大富豪の娘の美少女で、まじゅつしだった。
アックス「勇者になろうと思っているんだ。」
マロン「へ〜。あんたらしいねー。あんた弱いし協力してやるよ」
アックス「ありがたい。あと一言多い。」
ということで、二人の冒険が始まったのであった。
第一章 最初の試練
二人は、冒険に出発するのを一週間早めた。
パクアが隣町のミストタウンの端にあるファイアーマウンテン付近の森に現れたという情報が流れたのである。
早速二人はそこに向かった。
森についたとき、沢山の勇者がいた。
アックス「人が多いな。」
マロン「つまらないから、もっと奥に行きましょう。」
どんどん奥に進んでいくうちに人がいなくなった。
さらに行くと、一人の男が体と目と足から血を流しながら倒れていた。
アックス「大丈夫ですか」
男「だ、大丈夫に見えるか?ゴホゴホ、奴にやられ…」
男は息を引き取った。
アックス「奴って誰だ?」
マロン「この森の魔王クシルだと思うんだけど・・・」
その時地面が揺れ始め、周りの山が噴火し始めた。
二人の目の前の地面が裂け下から何かが現れた。
マロン「ク、クシル・・・」
50センチぐらいの爪、熊のように大きな体、碧い目、
鋭く尖った角、大きな牙をもつ、獣、クシルが現れた。
クシル「グオオオオオオオオオオオオーーーー」
爪が血で赤く染まっている。
クシルがアックスに襲いかかってきた。
その時何者かがアックスをかばった。
何者かをクシルの爪が貫いた。
何者かはその場に倒れこみ気を失った。
マロン「クリア・ミサイル」
マロンが術を唱えた。すると、氷の塊がクシルに飛んでいった。
クシルは軽やかに避け、マロンに襲いかかる。
マロン「アクレジア 護れ」
盾の術を唱えたがクシルは盾を破り、攻撃してきた。
マロンに爪が刺さる寸前、アックスが槍で攻撃を受け止めた。マロンは恐怖のあまり動けなくなり、クシル対アックスの一騎打ちが始まった。
二人の戦いは熾烈を極めた。
アックスが突けばクシルが避ける。クシルが裂けばアックスが避ける。ずっとこれが続いた。
一瞬クシルが疲れを見せた。
アックスはこれを見逃さなかった。
アックスは槍で思いっきり突いた。
すると、クシルの頭を貫いた。
クシルの頭から大量の血が噴水のように噴出した。
そして、クシルは死んだ。
マロンが立ち上がった。
マロン「ああ、怖かった」
そしてアックスをかばった何者かを見た。
マロン「ジカライト 蘇れ」
何者かが立ちあがった。
アックス「誰・・・ですか?」
???「俺の名は、オーク。空手の若武者だ。」
アックス「パクアを倒すために立ち上がったんだ。
仲間にならないか。」
オーク「仲間に・・・入らしてくれ。」
ということで3人目の仲間になった。
(オークは馬鹿でアホで天然ボケな奴ということがしばらくして分かった。)

第二章 human・hunter 

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