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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 白勾玉の魔女 オリキャラ募集
- 日時: 2009/11/26 17:55
- 名前: 東京葉月 ◆CukI5IxHt. (ID: lerfPl9x)
- 参照: よろしくおねがいします。
プロローグ
私が魔法と白魔術を使えることを姉に黙っていたのが間違いだった。
言っていたら… 姉は残酷な魔女や魔法使いの世界を知らなくて済んだのに…
そう、私がいけないんだ…
魔女を夢見る姉に
「魔女なんて、いるわけない」
と言ったのがだめだったのだ。
でも、これは姉に残酷な魔女と魔法使いの世界を知らないまま魔女にあこがれる少女で良かったのに…
後悔の十代だった…
プロローグ・終わり
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- Re: 白勾玉の魔女 ( No.1 )
- 日時: 2009/11/26 17:42
- 名前: 東京葉月 ◆CukI5IxHt. (ID: lerfPl9x)
- 参照: よろしくおねがいします。
第一章 ほうき
夏休みに入った。夏ノ宮小学校。私は宿題を早く終わらせる。そして、外に元気よく遊ぶ。これが、私の夏休みの日課だった。魔法や白魔術は何故か使えるけど、使わない。私は、自分の力で宿題を終えて、パァーって遊ぶのが好きだから。
今日は夏休みに入って四日目の昼。自由研究と日記以外は全部終わった。そして、私は姉の亜紀に外で遊ぼうと誘う。
「やだ。まだ、借りてきた本読み終えてないから…」
と、断られて私は外に向かう。
「ま、いっか」
亜紀は外が嫌い。私は、仕方ないと思わないとやってられない。結局、亜紀と私の性格は正反対なのだ。活発と大人しい。
私は外に出て、ほうきに目がとまった。私は魔法が使える。でも、未熟者。でも、ほうきで空を飛びたい気持ちが合った。意識してないのに、ほうきにまたがった。そして私は、ほうきに念じた。
私は何故か、目を閉じた。足が浮いた気がした。どんどん、浮いている気がした。そして、私は3・2・1で目を開けた。雲の近くまで来ていた。街が小さく見えていた。
きれい…‥
続く
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