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じゃんけんポイ♪
日時: 2009/11/28 11:46
名前: あんず* ◆lprWSH5cYQ (ID: Zq2QG6kE)

初めまして、あんずといいます!
小説は久しぶりに書くので、ちゃんとかけるかわからないけど、よろしくお願いします!

■小説の注意
・少し残酷な表現があります。
・荒らしとかはしないで下さい。

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Re: じゃんけんポイ♪ ( No.1 )
日時: 2009/11/28 12:07
名前: あんず* ◆lprWSH5cYQ (ID: Zq2QG6kE)

第一回戦 第一話

*始まり*

「お姉さんの手術は上手くいくかわかりません…。ほんとうにそれでもいいのですか?」

私は誘川 雪(サソイガワ ユキ)。

お姉ちゃんは重い病気でずっと苦しんできた。
そしてその病気の手術を出来るようになった。
でも上手くいくかわからないらしい。

お姉ちゃん…。いつも私に優しくしてくれた。
いつもいつも苦しいのに…。

そして今、妹と二人で医者と話しをしているところ。

「お姉ちゃん(雪)いいよね…?」
「もちろん。きっと上手くいくよ!」
「わかりました。では手術は明日の午後から始めます。」
「はい。」

バタン…———

妹と二人で部屋に出た。
私の目から涙があふれている。

「お姉ちゃん…。」

そう思った瞬間、意識が遠のいた。

Re: じゃんけんポイ♪ ( No.2 )
日時: 2009/11/28 12:09
名前: あんず* ◆lprWSH5cYQ (ID: Zq2QG6kE)



……

………

「目を覚ましましたか?誘川 雪さん?」

「……?」

私が目を開けると、目の前にはピエロみたいなひとと、沢山の人がいる。20人くらいかな。

「おい、俺たちが何でこんなとこに来させられねーといけねーんだよ!」
「あたし、いま受験勉強中なのに!」

みんな文句を言っている。そしてさっきのピエロの人が話し始めた。

「みなさんにはここでじゃんけんをしていただきます。」

みんな唖然としている中で私がつぶやいた。

「え、何でじゃんけんなんて…?」

「そうよそうよ!」
「何でだよ!」

またみんなが騒ぎ出した。

「まあまあ落ち着いて。このじゃんけんは勝つと願いがひとつ叶えれます。まけてもデメリットはありません。」

「それだったら、オレ絶対やる!」
「あたしもやりたいわ!」

私を含む全員が手を挙げた。

「では一回戦をはじめます。希望者が多いので…わたくしが決めますよ………。」

みんなが息を殺して聞いた。

「第一回戦目に戦うのは………、誘川 雪さんと畑田 薫さんです!」


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