ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- *、貴方と僕と殺し屋と.
- 日時: 2009/11/29 01:17
- 名前: 藍琉* (ID: KjZyd1Q/)
クリック感謝ですb
小説…頑張って書こうと思います.(・⊿`#)
他のサイトでも小説書いてて
そっちと掛け持ちになるのですが…
どうにか両立させたいな、と...(‥*)
コメントとかアドバイスとか、
いただけたらめっちゃ嬉しいです(b'з`*)
僕のこと知ってる人は
「殺し屋てww復活かよwwぶはww」
とか思うかもしれませんが((←
そこは気にしない方向で((意味不
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- Re: *、貴方と僕と殺し屋と. ( No.1 )
- 日時: 2009/11/29 20:06
- 名前: 藍琉* (ID: b634T4qE)
*** 001.焼きそばパン ***
今、オレ柴田ジュンは凄く機嫌が悪い。
さっき、三年の不良に喧嘩を売られた。
結構地味に暮らしてるつもりなのに、よく不良に絡まれる。
いつもなら快く買ってやるところだが、その時はお昼休みだった。
ジュンは購買部に行く途中で、買いたかったのは焼きそばパンであって喧嘩ではない。
時間がないということもあり、無視しようと思った矢先、
そいつは自分のバッグからおもむろに何かを取り出した。
「俺に勝ったら、これはお前にくれてやる」
誰から聞いたのか、もしくはただの勘なのか、そいつが持っていたのは焼きそばパンだった。
そこで、ジュンは喧嘩を買った。
決して自慢ではないが、ジュンは一、二年の間で最も喧嘩が強いとされている。
何故学校内で一番ではないかというと、三年には不良が多すぎるからだ。
自分から喧嘩を売るのは趣味でないジュンは、
まだ三年の不良全員と喧嘩したことがなかった。
だが、これまでしてきた喧嘩で負けたことは一度もない。
それに今回は勝てば焼きそばパンがもらえる。
ジュンが負ける筈なかった。
案の定大して手強いわけでもなく、
さっさととどめをさして昼メシをいただこうと思った時に———邪魔者が入った。
「君達、何してるの? 」
よく朝礼で耳にする声だった。
振り向くと、この学校の生徒会長、藤咲万里が
こちらを見て立っていた。
「喧嘩は禁止——特に殴り合いとか。知ってるでしょ? 」
冷たい目で言い寄ってくる。
口元はかすかに微笑んでいるものの、目は全く笑っていない。
「ち」
ジュンが言い返そうとした時、三年の不良は小さく舌打ちをして、
そそくさとどこかへ逃げていった。
——もちろん焼きそばパンも一緒に。
「あっ、ちょ、テメー待ちやがれ! オレの昼メシッ!!! 」
追いかけようとしたジュンの腕を、万里はがっしりと掴んだ。
「君を生徒会室に招待するよ。ぜひとも話が聞きたいからね」
万里は脅すようににっこりと笑った。
「は……あはは……」
ジュンの頬に冷や汗が伝う。
何も言い返せないまま、焼きそばパンはゲットしそこねたまま、
ジュンは殆どひきずられるようにして
生徒会室に連行された。
- Re: *、貴方と僕と殺し屋と. ( No.2 )
- 日時: 2009/11/29 20:10
- 名前: 藍琉* (ID: b634T4qE)
*、 柴田ジュン ♂
この物語の主人公(?)。
中学二年生の十四歳。
ジュンの通う中学の一、二年の中では
最も喧嘩が強いとされる。
ちょっとナルシスト的な性格。
金髪ピアスのいかにも不良な容姿。
焼きそばパンをこよなく愛す。
売られた喧嘩は買う主義。
- Re: *、貴方と僕と殺し屋と. ( No.3 )
- 日時: 2009/11/29 20:47
- 名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)
ほ〜ぉ。
面白い話ですね。
喧嘩が強い…
いいなぁ〜。
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