ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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逃げろ! 走れ!! 跳べッ!!!
日時: 2009/11/30 18:34
名前: 朝喜 ◆.hEDlZNDNA (ID: cRxReSbI)

 に〜はお、朝喜で〜っす!

 途中で諦めるかもしれませんが頑張ってみます

 以上!

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Re: 逃げろ! 走れ!! 跳べッ!!! ( No.1 )
日時: 2009/11/30 19:24
名前: 朝喜 ◆.hEDlZNDNA (ID: cRxReSbI)

 プロローグ


 とあるシュミレーションゲームで、こんな選択肢があります。

 ——公園で殺人鬼に襲われました。
 その時、仲の良い少女が転んでしまいます。
 どうしますか?
『構わず逃げる・助けに行く・意味もなく笑う』

 ——雪山のふもとでマシンガンを積んだ車に追われました。
 その時、仲の良い少女が転んでしまいます。
 どうしますか?
『助けに行く・見捨てる・意味もなく笑う』

 ——見知らぬ学校の屋上で親友にナイフを突きつけられています。
 その時、その場にいた知り合いに見捨てられました。
 どうしますか?
『意味もなく笑う・不敵に笑う・トチ狂って笑う』


 もしも現実でそんなことが起きた場合、人間何をするかわかりません。
 何を信じても、何を疑っても自分の責任です。
 だから、全ての答えは間違いです。
 正解なんてありません。
 でも、これだけは本当です。

 人は生きてる限り独りぼっちです。
 友達がいても彼女がいても、何があっても人間は孤独であり続けるのです。
 でも、それが人でしょう?
 寂しいなんて、ただのワガママでしょう?
 何かしてくれないと死ぬなんて、馬鹿な引篭もりののセリフでしょう?




「——そんな訳で、キミ達には死んでいただく——質問はあるかね?」
 沈黙。
 ……は訪れなかった。
「「おっさん誰ッ!!?」」


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