ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- カジノに人生をかけた男
- 日時: 2009/12/05 23:45
- 名前: FBI (ID: KIi4ddQs)
これは実話です。自分の父はアメリカ出身で、ロシア人の友達から聞いた話だそうです・・。ロシア人の父親の兄弟が主人公です。名前は言いませんが、ここの話ではT,Mという名前にしましょう・・。では、はじめます。
昔といえば昔・・ロシア人でT,Mという名前の男がいた。親は死に、兄弟とは生き別れ、お互いの道を進むこととなった。仕事といっても給料は少なく、生活の困り果てていた。そんなある日、ロシアの都会の町を通り過ぎたT,M。そこにはたくさんの建物が目の前に広がる・・まさにT,Mが想像する理想な世界でもあった・・。
そんなとき、T,Mはふと思った・・。
「そういえば・・大人になってからもこんなとこ・・
来なかったなぁ・・特にカジノは憧れだ。よし・・いっちょ行ってみるかな。たまには遊びくらいいいだろう。」
そしてT,Mはカジノへと行った。中には有名人もいる・・大金持ちや、たくさんの人々。そんなとき・・
ある40代程度の男が声をかけてきた・・。
「どこから来たんだい?。」T,Mは答えた・・。
「ここから少し離れた田舎だ・・。」
「ほう・・カジノは初めてかい?。」
「そうだが・・何か?。」
「いや・・手の平を見せてくれないかい?。」
T,Mは不思議に思った・・。
「別に・・構わんが・・。」
そしてT,Mは男に手の平を見せた・・。
「俺の見込み通りだ・・。とんでもない男を見つけてしまったぞ・・。」
とんでもない・・男?それは誰の事だ・・とT,Mは思った。その男との出会いが、運命を変えた・・。
それは・・カジノに人生をかけた男の道へとの代一歩である・・。
続く・・・・
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- Re: カジノに人生をかけた男 ( No.1 )
- 日時: 2009/12/06 00:10
- 名前: FBI (ID: KIi4ddQs)
続きを書きます。
思わずT,Mは口にした・・。
「とんでもない・・男とは?誰のことだ?。」
「君だよ・・。俺の名前はZ,Pだ。手相を占う者なんだ・・。あんたの手相はとんでもない手相だ・・。
カジノにぴったりだよ・・。なぁ・・金は俺がだすから、あんた、カジノでもやってみなさい。」
「あぁ?って・・本当か!?。」
「本当さ・・で・・最近はやりのロシアンルーレットでもどうだい?。」
「ロ・・ロシアンルーレット!?・・。」
「そうだ・・生死を争うまさにスリル満点の大人の遊びさ・・。大丈夫だ・・お前はカジノじゃ絶対勝てるぞ。」
ロシアンルーレットというのは、T,Mは知っていた。それは映画からはじまり、それをマネしてするものが現れた。特に、酔っ払いや自殺狙いの人々がやりたがる遊び・・カジノだ。
T,Mは、Z,Pから説明を受けた・・説得され・・
ついに・・やることとなったのだ・・。
「んじゃあそこにいる狂ってそうな男を狙おう・・。
いいかい?T,M.」
「あぁ・・けど・・大丈夫なのか?あんな男・・。」
「大丈夫さ・・カジノに勝ち続ければな、酒や女が手にはいるんだぞ。いいだろう?。」
Z,Pは狂ってそうな男に声をかけた。もちろんその男はロシアンルーレットに大賛成だった・・。
なにしろ何度もロシアンルーレットを勝ち続けたベテラン男なのだ・・。
さぁ・・はじまった・・。男は、「百万円かけようぜ。」Z,Pは、「あぁ、いいとも。」
リボルバー一式銃を手にした。先行はD,Tだ・・。
シリンダーを回転させ・・引き金を引き・・ドンッ。
「ふぅ・・。」なんとかセーフだった・・。
「じゃ、次は俺の番だな・・。」
ドンッ・・。なんとか男もセーフだった・・。
「先行はなぁ・・負けやすいんだ。何しろ順番がはやければはやいほど死ぬ確率は高い・・。ハハ・・。」
T,Mは少し怖くなった・・。しかし男の言ったことは事実だが、それも男の魔の手・・怖がらせ、リタイヤさせようと思っていた。リタイヤしれば死なずにすむが、金は約束どおり百万円を払わなければならないのだ・・。
「T,M、大丈夫だ・・心配するな・・。」
Z,Pの一言でなんだか落ち着いた・・。
リボルバー一式銃を受け取り・・ついに・・発射するT,M・・さぁ・・どうなる!?
続く・・・・・
- Re: カジノに人生をかけた男 ( No.2 )
- 日時: 2009/12/06 13:47
- 名前: FBI (ID: KIi4ddQs)
続きを書きたいと思います・・。
T,Mは発射・・・・。「おぅ?死ななかったか。次は俺の番だ。」なんとかT,Mはもちこたえた。
リボルバー一式銃を受け渡す・・。
「ハハハ・・俺は無敵・・今までもそうだったじゃないか?神よ・・ハハハ・・無敵・・無敵・・。」
男は発射した・・。ドン!
「あ・・ぁぁ。」
ドタン・・男は死んだ・・。
「さぁ・・T,M。お前が勝っただろう?・・。」
T,Mは、不思議でならなかった・・。今までたいして運が良かったというわけでもないのに・・。
「あ、ぁ・・勝ったな・・見事に・・勝ったよ。」
「さ、100万円受け取れ。」
そして男と賭けをした100万をうけっとた。
「なぁ・・あんた、もう帰るのかい?。」
「そうだが・・・あ・・そうか・・Z,Pさん、あなたにもお金を払わないといけない・・。」
「お金なんていらないぞ。お前がゲットしただけの話じゃなか。」
「え・・・・・・ま・・まぁ・・だけど・・。」
「いいんだよ・・そのかわりに・・T,M、カジノをこれからも続けてくれ。仕事を変えろ。カジノに。」
それからしばらくして・・T,MはZ,Pに返事をした。
「やるよ・・カジノを・・。」
「そうこなくっちゃなぁ・・。」
そしてT,Mはカジノを続けた・・。見事カジノというものに大成功・・金はジャンジャン入ってくる。
T,Mは金持ちになった・・。しかしT,Mのことに恨みをもったものが、何か裏があると思いだした。
そして・・恨みをもった男が見つけ出した・・いつもT,Mの周りには、男(Z,P)がいる・・。恨みをもった男はすぐさまZ,Pを呼び出した。
「なんだ?カジノの誘いか?無理だ。断る。」
「そうじゃないんだよ。T,Mのことで聞きたいことがあるんだ・・・。」
「なにぃ?ダメだ。」「頼む・・。」
「ダメだ!!。」「頼みと言っても・・金をやる。15億だ。」「1・・15億!?・・ど・・どんな頼みだ?。」
「あいつを殺せ。T,Mを・・。」
「殺す・・?。」「そうだ・・。いや・・殺すのはなしとしよう。ただ捕まえて俺の家にもってくるだけの話だぞ。」
「・・・・分かった・・。」
Z,Pは、金には弱い男だった・・。恨みをもった男は大金持ちなのだ。
さぁ・・はじまる・・T,Mは一体!?
続く・・・
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