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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 男×2女×1
- 日時: 2009/12/11 17:05
- 名前: なな (ID: zxt9.MYW)
あぁ・・・
ここで私は死ぬんだ・・・
佑・・・光・・・
ごめんね。本当のことつてえてくれただけなのに。
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- Re: 男×2女×1 ( No.1 )
- 日時: 2009/12/11 17:27
- 名前: なな (ID: zxt9.MYW)
みなさんはあのときやっておけばよかったなぁ・・・
と思うときはありませんか??
私はあります。
それは悔いても悔いても戻らない・・・
でも私はおもいます。
だからこそ大切に思える。
そう佑と光は私にそんなことをおしえてくれました。
20xx年春
桜が散り、学校一面ピンク色のじゅうたんのように色がばら撒かれた。
今日は高校入試発表だ。
私は大の親友の佑と光と発表を見に行った。
周りの子達は「あった!!」とか「やったぁ!!テスト。難しかったから受かったかいがあるゥ!!」
ドキンドキンどきどき・・・
なんか周りの声がプレッシャーのように感じる。
私の番号は・・・4573.
4557
・
・
4568
・
・
4573!!
「きゃーーーあった!!」
「俺もっ」
と佑が。ひかるもきっと・・・
「俺は・・・あれ??」
「「は?」」
「んなわけないじゃん・・・きっと見落としたんだよ・・・だって、光がんばってたじゃん。ありえないよ・・・ちゃんと探そ??」
だが光は首を縦に振る。
「じゃ俺帰るわ・・・」
光の悲しい声・・・
「な、なぁそんな落ち込むなよ・・・」
佑がフォローするけどまるで耳が聞こえないように下を向いて無視をする。
私はなにもすることができなかった・・・
ただ、光の背中を目で追うことしか・・・
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