ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- —か く れ ん ぼ—
- 日時: 2010/02/06 18:18
- 名前: 闇琉 ◆pIJxainEKo (ID: LpcnUUvD)
始めまして^^闇琉と申します。腐りかけ小説ですがよろしくお願いします。
作成して一日で消えたので作り直しです;;
すいません。
前回『本当鬼ごっこ願』(※スペース省略)という鬼ごっこにシリアス小説を作っていました^^ですが腐りました。
そしてそれを野良犬が食べて死んでしまいましたw《嘘
その小説を見たら大変な事になるかもしれませんよ・・・。《ぇ
*注意*
*荒らし・チェンメ禁止。
*下手です。土下手です。これで皆様がこの言葉を書き込む権利はなくなりました^^他の小説有効ですw書き込もうとしないで、思うか口に出すだけですよ?
皆様上手いのでだれもそんな事言うと思いませんが。
*グロデスクなシーンがあるかもしれません。グロが苦手な方は見ないほうがいいと思います^^
腐りかけの小説ですがよろしくお願いします^^
*目次*
>>1 主な登場人物
>>2 プロローグ
〜episode0〜 〜episode1〜
>>3 ■第1話
>>4 ■第2話
>>11 ■第3話
- Re: —か く れ ん ぼ— ( No.2 )
- 日時: 2010/01/17 18:42
- 名前: 闇琉 ◆pIJxainEKo (ID: WqQqUpsO)
■プロローグ
あの日、一通の手紙さえ来なければ・・・
あの悲劇のかくれんぼはなかったかもしれない——
2009/January
『奏蓮ー!今、手が離せないからポスト見て来てー!』
夕飯の材料を包丁で切りながら、少女は言う。
奏蓮と呼ばれる少年は、めんどくさそうに渋々ポストを見に行った。
すると一通の手紙がポストの中に入っていた。
『紅月家の皆様方・・・何だこれ・・・』
宛先が書いていない・・・。不思議な手紙だし気持ち悪い。
僕はその時ただの気味の悪い手紙としか思わなかった。
- Re: —か く れ ん ぼ— ( No.3 )
- 日時: 2010/02/06 18:19
- 名前: 闇琉 ◆pIJxainEKo (ID: LpcnUUvD)
〜episode0〜
■第1話
楽しい時間もこれで終わり
悲劇のかくれんぼが始まるから—
楽しい時間もこれで終わり
皆と別れることになるから—
楽しい時間もこれで終わり
もう時を戻す事は出来ない—
『姉さん・・・宛先無しの手紙が届いているよ』
『宛先無しの手紙?開けて読んでみたら。面白そうだし』
私の名前は紅月闇歌。好奇心旺盛でかくれんぼがすき。
好奇心旺盛だけど鬼ごっこが嫌い。ある意味変な子と言える。
今手紙を読んで居るのが奏蓮。私の双子の弟。
親に虐待されていたため人間嫌い。心を唯一開いてくれるのが私と親友だ。
『変な手紙・・・』
奏蓮がボソッと呟く。それが闇歌に聞こえた。
変な手紙って・・・どういう風に変なんだろ・・・。
ピーンポーン
『あっ来た!奏蓮出て中に入れて』
『僕ばっかりこき使わせないでよ!』
そういい玄関に出る。
『あっ奏蓮ー!今日も可愛い♪』
また抱きついてるんだ・・・。
奏蓮に抱きついている子は雛歌亞魅嘉。
読める?ひなかあみか。私と奏蓮の大親友。
『亞魅嘉中に入って!』
『ハーイ♪』
亞魅嘉は私たちと同じ年で同級生。中学2年生。勉強大好きで無邪気。無邪気になるとああいう風になるわけだ。
『何この手紙。かくれんぼがどうだこうだ書いてあるよ』
亞魅嘉が手紙を見つける。
『なーんだ。そんな内容だったんだ。捨てといていいよ』
亞魅嘉は手紙を捨てる。
奏蓮は恐れた顔になり、手紙の事を忘れようとした。
- Re: —か く れ ん ぼ— ( No.4 )
- 日時: 2009/12/27 18:12
- 名前: 闇琉 ◆pIJxainEKo (ID: 0Yt9//Ku)
■第2話
もう逃げられないよ?
絶対に
もう逃げられないよ?
永遠に
もう逃げられないよ?
もうすぐ始まる
悲劇のかくれんぼ——
今日亞魅嘉が来た理由はお泊り会。僕は嫌なんだけ
どね。
女が最も好むお遊びだよ。付き合ってられない。
にしても変な手紙。かくれんぼをやりますか?
それとも隠れ鬼やりますか?どっちでもいいよ。
気持ち悪い。
『皆出来たよー!今日はご馳走♪イェィ』
『はぁ〜おいしそう!これグラタン?』
『そうだよ!奏蓮全然手伝ってくれないから疲れちゃ
ったよ』
闇歌はため息を吐く。
『でもおいしいからいっぱい食べてね』
『そんなことしたら二人とも太るぞ』
『運動すればいいの〜。ね闇歌』
『うんうん♪』
『『いただきまーす』』
『いただきます・・・』
あぁ嫌だ嫌だ。女ってこういうときに限って声が急
にでっかくなって怪物みたいになる。本当嫌だ。
僕は忘れられなかった。あの奇妙な手紙を。捨てた
方が最善だと思う。
『『ごちそうさま〜♪』』
『あぁおいしかった』
『でしょ〜♪』
闇歌は嬉しそうに笑う。
『奏蓮〜早く食べちゃいなさいよ。闇歌のグラタン
食べるのがもったいなくってちょっとずつ食べてるん
でしょ〜』
『べ、別にそんなこと・・・ないよ』
亞魅歌の言ったとおりだ。奏蓮は小さいときから闇
歌の料理が好き。だから少しずつ食べているのだ。
『早く食べなきゃ、亞魅歌が持ってきてくれたケー
キ食べられないよ〜♪』
『ごちそうさま・・・』
*
奏蓮が言ってた手紙ってこれ?
闇歌はゴミ箱から手紙を取り出す。
『紅月家の皆様方へ。これらの内、1つに丸を付
けよ。1、かくれんぼをやりますか?2、隠れ鬼をやりますか?』
別に気持ち悪くわないけど・・・まぁ宛先なしを考
えれば気持ち悪い。
『まぁ、かくれんぼの方が好きだし、かくれんぼに丸つけるかな?』
闇歌は近くにあった鉛筆を持ち、1に丸をつける。
『さてと・・・寝よ』
闇歌はテーブルに手紙をおいたまま寝室に行った。
- Re: —か く れ ん ぼ— ( No.5 )
- 日時: 2009/12/27 20:02
- 名前: 貴羅 ◆7KR.e180t. (ID: tVCgD/M1)
初めましてっ、貴羅と申します☆
*■楽しそうだったので読んでみたら、ワクワクしました!!*□
といか、かくれんぼと隠れ鬼って二つとも怖い遊びなんじゃ・・・?と思いました^^
宛先の無い手紙なんてきたら、メッチャ恐ろしいですwwww続きがどうなるのか、楽しみです!!
- Re: —か く れ ん ぼ— ( No.6 )
- 日時: 2009/12/28 11:14
- 名前: 闇琉 ◆pIJxainEKo (ID: NZaf3xSQ)
>>5
初のコメありがとうございますっ><
まぁ私の架空の世界じゃ確かにどちらも怖いですw
宛先無しはの手紙を送ったのは登場人物の仲の誰かでです!《殴