ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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†壊れる世界†
日時: 2009/12/15 20:47
名前: 藍羽 (ID: L1bEpBtf)

こんにちはー。
「僕の嫌いなモノ」を書いてる、藍羽です。

このお話は、とてもファンタジーです。
最初は明るいお話ですが、だんだん暗くなります。
それでは、どうぞ↓

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Re: †壊れる世界† ( No.1 )
日時: 2009/12/15 20:53
名前: 藍羽 (ID: L1bEpBtf)

†プロローグ†

あの日の出来事が、あの日の笑顔が。
───嘘みたいに崩れ落ちていく。

がらがらと音をたてて、がらくたになる。
信じることが全くできなくて。
ただ見てることしかできない。

それは───『わたしたちの世界』だから。

どうしたらいいのですか?

Re: †壊れる世界† ( No.2 )
日時: 2009/12/15 21:12
名前: 藍羽 (ID: L1bEpBtf)

†第一章 太陽の下で 

A miracle to come across under the sun

涼しい風が私のスカートの裾をなびかせた。
太陽に、少しだけ雲がかかっている。
私はコンクリートの道を歩くだけ。

「魅叉〜、どこ行ってたのさ!探したんだよッ」

私の後ろから、聞きなれた声が聞こえてきた。
肩にかかるくらいの黒髪。見慣れた顔。
私の友達である、紅音だった。

「あー、紅音。そこらへんにいたよ?」

「魅叉なんて放っておいたら・・・はあ・・・」

「紅音が探すの下手くそなだけ・・・」

「ち・が・う!魅叉がフラつきすぎなの!」

魅叉は、私の名前。カッコイイ名前だよね?
言っておくけど、私たちに苗字なんて、ない。
理由は知らないけど。ないものは、ない。

「もうさ、いつものところ行こうよ〜」

「いつものところ?あーはいはい。了解」

適当に返事をして、いつものところへ向かう。

Re: †壊れる世界† ( No.3 )
日時: 2009/12/15 21:16
名前: 藍羽 (ID: L1bEpBtf)

†登場人物

■魅叉 Misya
短い黒髪。紅音の友達。

■紅音 Akane
肩にかかるくらいの黒髪。魅叉の友達。


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