ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 現代の始末屋
- 日時: 2009/12/15 20:53
- 名前: 黒服 (ID: e4Mlzqwp)
ここでは初めて小説書きます
初心者じゃないけど
文章力がアレなので下手ですが、どうかよろしく
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- Re: 現代の始末屋 ( No.1 )
- 日時: 2009/12/15 21:41
- 名前: 黒服 (ID: e4Mlzqwp)
前書きします。キャラの容姿は読者の想像にお任せします。性格などはこちらで書きます。荒しはご遠慮ください。それからこの話は他の所にも書いてます。グーグル検索で坂巻右京と検索すれば出ます。
始末屋…それは金を貰い人を暗殺する裏稼業、ここに出てくる男「桜木 清四郎」は始末屋である。今まで何十人もの人を殺してきた。
金を貰い人を殺す裏稼業といえばもう一つある、それが「殺し屋」である。
始末屋と殺し屋…この違いが分かるだろうか
殺し屋は金を貰えば、どんな殺しも引き受ける。逆に始末屋は金が貰えても理由によっては引き受けない場合もある。
例えば、「あいつがウザいから殺してほしい!」など単純な理由では絶対引き受けない。
だが裏の世界の人間にも色々な者がいる。
金を稼ぐ者もいれば家族の為にやる者、殺しの感覚が忘れられず裏世界に留まる者とやる理由は様々だ。では物語を始めさせて頂きます。
- Re: 現代の始末屋 ( No.2 )
- 日時: 2009/12/15 23:37
- 名前: 黒服 (ID: e4Mlzqwp)
桜木は警察署にいた。何故彼が警察書にいるかといえば彼の表稼業が警察官だからだ、知ってると思うが彼は始末屋だ。
それを知っているのは仕事仲間の亜柳千春(あやなぎ ちはる)だけだ、彼女は他の始末屋ともつながっており、彼女も一応は始末屋である、そしてこの女がきっかけで今までずっと一人だった桜木に仲間ができることになる。
さて、そろそろ別の男の話をしようーーーーーーー
漫画家 高野 涼
彼も始末屋だ。性格は女遊びが激しく、少々怒りっぽい所もあるが裏では受けた仕事は必ずこなしていた。
漫画が売れていない為、つい最近まではイラついていたが、以前裏の仕事で結構稼げた為、一気に機嫌が最悪から最高に跳ね上がった。
裏で稼げた時限定で涼はいつも鍋を食べていた、それも昼にだ。涼は重度の鍋好きである。
この日もまた昼に鍋…というよりはしゃぶしゃぶを食べていた。
マンションの自分一人しかいない部屋の中で、鍋から湯気がモクモクと立っている。
涼はお箸を上手く使い肉を鍋から取り、今まさに食べようとした瞬間だった。
部屋に小さく呼び鈴の音が鳴り響いた。
- Re: 現代の始末屋 ( No.3 )
- 日時: 2009/12/16 00:07
- 名前: 黒服 (ID: e4Mlzqwp)
涼は椅子から立ち上がり、部屋から廊下に出るドアを開けて廊下に出た。
廊下を突き進み玄関のドアの前まで来ると、ドアののぞき穴から外を見た。
そこには仕事仲間の亜柳がドアの前に立っていた。
涼はドアを開けて苦笑いしながら亜柳を向かい入れた。
「どうしたよ?」
と顔を出した涼に亜柳は少々な苦笑いで用件を言った。
「仕事」
その言葉を聞いた涼は亜柳を部屋の中に入れと言わんばかりに招いた。
中に入った亜柳は廊下を突き進みリビングに入った。
亜柳は机の上にある鍋を見て呆れた様に言った。
「あんたまた昼間からこんな物食べてんの」
涼はその言葉に大きなお世話だ、と言うかのように言い返した。
「うるせぇなぁ、仕事の話じゃなかったのかよ」
亜柳は思い出したかのように涼に言った。
「ああ、そうだった そうだった、 さっきも言ったけど仕事だ」
涼はその言葉を聞くと亜柳を椅子に座らせた。
- Re: 現代の始末屋 ( No.5 )
- 日時: 2009/12/16 18:09
- 名前: 黒服 (ID: e4Mlzqwp)
亜柳は椅子に座ると机に肘を尽き、掌に頬を乗せながら鍋の中を見回した。それを見た涼が椅子に座りながら亜柳に言った。
「やらねぇぞ」
亜柳はその言葉に反した
「いらないよぉ、昼間からこんな物」
涼はその発言にムッとしながら言った。
「くっ…、そんな事言ってるとなぁ、一生嫁に行けねぇぞ」
と鍋から肉を取りながら言った。亜柳はその発言を聞くと表情には出さなかったが内心、少々怒りながら言った。
「昼間からこんな物食べてるあんたがおかしんだよ 第一あんただって…いや、やめとく、何かバカらしくなってきた」
涼はそれを聞くと箸を動かす手を止めて亜柳の方を向いた。
「あ?」
亜柳は用件を思いだし、言い始めた。
「それよか仕事だよ こっちは急いでんだ」
涼は再び箸の手を動かし始めた。
「ああ、すまねぇ すまねぇ で、次はどこのどいつだ?」
亜柳はその質問に答えた
「ああ、的は蒲田太助って奴とその手下の三人だ」
涼はさらに質問した。
「ほう、で理由は?」
亜柳は涼に聞かれた質問に答えた。
「ああ、頼み人が言うにはどうやら家に押し込み強盗が入り、親兄弟殺された17歳位の女の子だ」
涼はそれを聞くと具を食べながら次の質問をした。
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