ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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——偽——
日時: 2009/12/21 15:10
名前: ロイド (ID: 7m3//6LO)

始めまして。初投稿です。

小説書くのも初めてなのでうまく出来るかわかりませんが

よろしくです^^;



登場人物は書かないので末永く覚えていってください;

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Re: ——偽世界—— ( No.1 )
日時: 2009/12/21 15:21
名前: ロイド (ID: 7m3//6LO)

あらすじ


それは突然のことだった。



友人と一緒に学校の帰り道を歩いていたころだ。






トラックが僕ら3人につっこみ、3人気を失ったと

思えばみな無事。




それより驚いたのがこの展開だ。





目を覚ましたらいきなりそこは現実世界。



ではなく空は赤く大地は黒いまるで夕焼けに染まった

一枚の絵のような世界へ飛び込んでしまった。






ここはどこなのだろうか?




建物の色も形状も記憶もすべて同じ。



そう。ここは3人がトラックにひかれた場所なのだ。




でも空が赤く地面が黒い。




地面が黒いのはアスファルトだからあたりまえなのだろうか?


いやそんなことはどうでもいいのだ。




人はいない。




誰もいない。





いや3人はいるのだが・・・。




空の赤みは血のようで絶対に自然の夕焼けの色ではない。



これはひかれたさいに見ている夢か?




それともひかれて死んだ俺たちがいる地獄か?






夢にはっきりとした記憶があるわけではない。




死んで地獄へ行ってこんな普通に立っていられるわけがない。



死んだことがないから地獄がどのような場所かはとうてい知らないのだが・・・;


とりあえずここはどこなのだ。






ただそれだけが頭の回線をつまらせていた。

Re: ——偽—— ( No.2 )
日時: 2009/12/23 19:59
名前: ロイド (ID: 7m3//6LO)

第一話 同級生・・・たち


3人はとりあえず今まで来た道を戻り学校へいってみることにした。


ここからなら歩いて10分。


10分歩いて前を見るとそこはあきらかに学校ではなかった。


黒い雲に覆われ白い稲妻をともし、ヴァンパイアの城のような豪邸。


想像がつくであろうか?


門は堅く閉ざされていて開かない。


戻ろうとして後ろを向くと・・・。









うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!


3人は驚いた。

すぐ後ろにも人が立っていたのだ。


しかも一人ではない。


十。いや・・・というのは冗談。十くらいだ。


そのしかも良く見ると全員顔なじみ。

同級生であった。






なんだこれは。

どうなっているのだ。


みんなもどうしてここにいるのだ。


ここはやはり現実なのか。


それとも今見ている同級生達も夢の一部に過ぎないのか。



わけが分からなくなっていた。






そのとき


「今田、平岡、田辺!」

俺たちの名前だ。

誰が呼んだ?


みな前のほうのやつらは後ろを向いている。

やけに冷たいやつらだな・・・。

俺らもその冷たいやつらと同じように後ろのほうを覗く
ようにして見るとそこには日直で教室に置いてきたもう一人の
友達。いやパシリの山口がいた。




「お前ら何やってるんだよ。こんなところで。」



・・・空気を読め。こっちが聞きたい。



「お前こそ何をやってるんだ?」

今田が聞き返した。


「いや。帰ろうと思って教室のドア開けたら目の前に城があって
よく見たらお前らもいたから呼んだ。」


「そうか・・・。」




浮くから呼ぶな。と一言。


もちろん心の中で・・・。

もうこいつとは同じ話しか出来ないだろう。


なにせこいつバカだから。




さて山口はほうっておいて他のやつらにも話を聞こう。

やけに面倒なことになってそうだ。


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