ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- コ ロ シ テ ア ゲ ル
- 日時: 2009/12/22 22:36
- 名前: 澪 (ID: U0fMGoxO)
澪(みお)です。。。。
初投稿です。。下手ですが、がんばります!
〜プロローグ〜
「アハハハハ!アハハハハ!」
そこには、高い声で笑う、一人の少女がいた・・・・・
第一話 今から殺しにいくよ
私は、毎日が絶望だった。親に売られた私は「罪を犯した人間を始末する」という「仕事」をやらされていた。
私は人なんて殺したくなかった。なのに、この国には大きな罪を犯す人が多く、毎日と言っていいほど何人もの人間を始末してきた。
・・・・・・どうせ親に売られるくらいだったらこんなことをやらされるところじゃなければよかった。
なんて思ってたけど、私、頭おかしくなっちゃったのかな?
なんだか、人を殺していくのに面白さを感じてきちゃって。
で、ある日、家族も、友達も、見ず知らずの人も、もっと多くの人を殺したくなっちゃって。
だから私、その仕事を指導している人とか、ここの関係者を殺してやった。
そうしたら、いつも一緒に殺してきた仲間が「自由だ!自由だ!!これで私たち、人を殺さなくていいんだね!」って喜んでた。
でも、私は人を殺したいわけ。ダカライッテヤッタンダ。「殺されたくなかったら、私の仲間にならない?」って。
みんなは、意味が分かってなかったみたい。
「意味が分からない?私と一緒に、多くの人を殺すという、「暇つぶし」をしにいかない?」
みんなは、自由になれて、これからは人を殺さずにすむんだから、もちろん断ってきた。
みんな、私が最初に言った言葉を、もう忘れたみたい。
「私が最初に言った言葉、覚えてないの?・・・・・まぁ、いいわ。じゃあ、覚悟しなよ・・・・・」
って言い終えてからすぐ近くにいた奴から順に殺していった。
みんなはあわてて逃げようとしたけど、あまりの怖さに動けなくなってるみたいだった。
みんなを殺したと思ってたんだけど、1人だけ運よく逃げて行ったみたい。
残念。・・・・・まあでも、そんなことどうでもいい。これから、今よりもっと多くの人を殺していくから・・・・・・・・・・
オトウサン、オカアサン、ワタシノトモダチ。
マッテテネ。イマスグ、殺しにいくから
↑の意味分かりましたか?
分からなかったらごめんなさい・・・・
第二話はいつ書けるか分かりませんが、頑張っていこうと思います!
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- Re: コ ロ シ テ ア ゲ ル ☆オリキャラ募集中★ ( No.5 )
- 日時: 2009/12/22 22:13
- 名前: みちる君 (ID: 6PSxBKjg)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12801
オリキャラ用紙
名前「紅 怜香」 読み方「くれない れいか」
特徴「妄想が残酷すぎている、豆知識は人よりたくさん持っている。仲間としては一番目立っていると思う、凶器が大好きでハサミをいつも持っている。髪はロングで朱色、眼は灰色。」
その他「主人公とは気が合っていて、殺すときは一緒に殺していることが多い。」
- Re: コ ロ シ テ ア ゲ ル ( No.6 )
- 日時: 2009/12/22 22:36
- 名前: 澪 (ID: U0fMGoxO)
みなさん、考えてくださってありがとうございますっ!
どれもいいキャラですね!考えておきます!
もし、レンの仲間として選ばれなかった方は、レンの仲間としてではないのですが、このお話に出そうと思います!(意味分からなくてすいません・・・・ていうか分かります?)
あと、選ばれなかったキャラは、ちゃんと出すつもりでいるのですが、1部そのキャラの設定が変わる場合があるかも・・・です。そのような場合になってしまったらごめんなさい><
あ、ちなみにレンが主人公の名前です!
- Re: コ ロ シ テ ア ゲ ル ( No.7 )
- 日時: 2009/12/23 08:26
- 名前: 澪 (ID: U0fMGoxO)
悪姫様、知赴様、みちる君様、1晩考えたのですが、悪姫様のキャラの「緒方 那智」さんに決めさせていただきます。
知赴様、みちる君様、申し訳ございません・・・。でも、(№6)に書いたようにレンの仲間としてではないのですが、ちゃんとこのお話に出そうと思います。
また、1部そのキャラの設定が変わる場合があるかも・・・です。そのような場合になってしまったら本当にごめんなさい><
でもなるべく変えないようにがんばります!
- Re: コ ロ シ テ ア ゲ ル ( No.8 )
- 日時: 2009/12/23 18:16
- 名前: 澪 (ID: U0fMGoxO)
第2話 次
私は殺すのに使った、とても大きい包丁のような形をした刃物を持ち、すぐに人のいるところに行った。
もう少しで・・・・・もう少しで、もっとたくさんの人間を殺すことができる・・・!
私は、早く人を殺したい!という思いでいっぱいだった。
だからできるだけ全速力で走った。
もう少しで人を殺せると思うと、疲れたなんて思わない。
今から行ってやるよ!ザコイ人間ども!!!
それからしばらく走っていたら、すぐに人のいる小さな街に着いた。
街に入った私は、みんなから注目をあびた。
そして血の付いた刃物に気がついた街の人々は慌てて逃げていったり、隠れたりしていた。
「バカだなぁ・・・・・」
狂った私から逃げれると思うの?
「じゃあ、行きますよぉ?鬼ごっこの始まりだよ。」
私は言った。たくさんの人を殺したいから、逃げてる奴らから殺してやるよ。逃がしたくないんで!!
私はまた、全速力で走った。疲れなんてぜんぜん感じない。
子どもも、女も、年寄りも、そんなの関係ない。
次第に疲れてきた奴らが出てきた。でも死にたくないからって、頑張ってる。そんなに疲れてんだったら、楽にしてあげようか?
そんな事を思っていると、1人の女の子が転んだ。その子は、殺されたくないから助けを求めた。
「ママぁ・・・!ミユを置いてかないで・・・!助けてぇ!」
しかし、親は一度振り返るものの、「ミユ、ごめんなさい・・・!」と言い残し、その子を置き去りにして行った。
自分の子どもの命より、自分の命が大切だなんて。
・・・・・人間とは、最低な生き物だ。
私はその子に向かって、笑いながら言った。
「かわいそうな子。親に置いていかれちゃったんだね。ママが大好きなのにね。それじゃあ、君はそろそろママにお別れを言わないと。さよならって・・・・・」
グサッ・・・・・!
そこには、残酷な音が響きわたっていた。
「さぁて、次は誰の番かなぁ?あ。あの女の子を置き去りにした、あのお母さんかなぁ?」
私は逝ってしまったあの子の母親を指差した。
「ひぃぃぃ!」
そんな叫び声を上げながらさっきよりも逃げるスピードを増していく。
「そんなことしたって、無駄だよ?」
血が付いたことなんて、気にしない。
・・・・・ウフフ!こんな楽しい「暇つぶし」ははじめて!そうよ!みんなこのまま私に殺されちゃえばいいのよ!私の「暇つぶし」に付き合ってよね!
そんな事を思ううちにいつの間にか逃げていた街の人を全員殺していた。
「さぁ、次はかくれんぼの時間だよ。」
そんな事を言うと、みんなは怯えて、「ひっ・・・」と声を上げた奴がいた。
「あれぇ?今聞こえた声は、どこからかな?私が見つけてあげるよぉ」
私は家の中などを探した。そしたら、声を発した奴を見つけた。だが、相手は気づいてない様子。
「・・・見ぃ〜つけた♪」
グサッ!
残念だったね・・・・・
私が気づいた頃には、すでに街のひと全員殺されていた。
「・・・・これで楽になった?さぁ、次は・・・・・」
オトウサンタチノバンダヨ・・・?
- Re: コ ロ シ テ ア ゲ ル ( No.9 )
- 日時: 2009/12/30 13:55
- 名前: 澪 (ID: U0fMGoxO)
インフルエンザだったので書くのが遅れてしまいました・・・。
第3話 再会
あの仕事をやめて半年。(いきなり)
私があの街を出てからもう2ヶ月がたっただろうか?
私は気がついたら歩いていた。疲れたのではない。体力を無理に消費させないためだと思う。あの時は疲れなかったが、私も人間だ。いずれ疲れてくるに違いない。
親がいる、レバン・ガーレという街まではもっと長い道のりを歩くことになる。
でも、なんとなく早く着きそうな気がした。なぜだか分からない。
ちょうど森の奥深くぐらいのところで、誰かがいた。
「あははっ・・・・ちょうど人を殺したかったんだ・・・・」
バレずにゆっくりと近づく。歩いていくうちに、あることに気が付いた。
「あのときの・・・・・?」
その一言が相手に聞こえたらしく、気づかれてしまった。
「誰だっ?!」
そう問いかけた。相手は振り向く。ああ・・・やっぱり、あの時の・・・髪が長くて、銀のメガネで、私と同じで、親に捨てられた・・・・・
「緒方・・・・・那智・・・・」
「あぁ・・・あのレンさん?久しぶりだね・・・」
「ここにいたんだ・・・じゃあ、もう一度、チャンスをあげるよ。緒方那智。私の仲間にならないか?」
答えは分かってる。だけどあえて聞いた。私は容赦なく追いかけるつもりでいた。
「仲間・・・・うん。いいよ。」
意外な返事に少し驚いた。
「本当か?」
「本当。私も、人を殺すのが好きになったみたいだから・・・・」
そういって、小刀のようなものを取り出した。
「これで大丈夫か分からないけれど。」
こんなもので人を殺せるかってこと?
私なら殺せる。
「まあ、大丈夫でしょ。人を殺したい気持ちがあるなら。じゃあ、このことだけ忠告しておく。私が、緒方那智のことをつかえない・いらないと思ったときは、お前を始末する。その覚悟でいろ。お前が私に立ち向かったところで、お前の勝率は0%だがな。」
「いいよ。その覚悟でいるから・・・・。」
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