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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 日々
- 日時: 2009/12/23 16:43
- 名前: 紅葉 (ID: 7Qg9ad9R)
- 参照: http://yume
『双子』それはけしていいものではない。
「リリィー」ほら、また
「なんだこれは」先生が姉に見せたのは、壁の
落書きだった。
「あたし、しらなーい」
姉は嘘を平気でつく、
「おまえも、リアンみたくしずかに、いれないのか」
「リアンもやってたし……」
私はやってないのに、
「リアン、やったのか」
姉の顔を見ると、ニヤリと笑っている。
「どうなんだ」
(だれか助けて)すると
「先生、リアンはやってないですよ」
そう言ってくれたのは幼馴染のフェリーだった。
「本当か?」
「本当です」
その時、周りの人が
「リアン様がやるわけないよねー」
「リアンちゃんはやさしいから」
など温かい目で見てくる。
私は姉のほうを見ると、小さく舌打ちをした。
〜休み時間〜
私は、いつも屋上に行く。大好きな空を見るために
今日も相変わらず、ゆっくりと、時がながれる
でも、こんな時に私の幸せの時間を壊す物がいる。
「リアン」ほら来た、怪獣(=姉)が
「何?おねえ様」どうせ、
「あたしの人気落ちたじゃない」
だと、おもった、自業自得でしょ、
「ごめんなさい」
いつも謝るのは私。
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