ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 堕天使Ⅱ
- 日時: 2009/12/24 00:55
- 名前: haru (ID: uRjlitq/)
なんだか、書いていた「堕天使」が消えてしまってました。なので、続きをこちらで書きたいと思います。(ちょうどお話も切れ目だったし)
途中からという事で分かりにくい面もあるかもしれませんが、よろしくお願いします
一応あらすじ
主人公はアサ。元天使。ある日神様から天界と魔界の間の狭間と呼ばれる場所に落とされてしまう。そこで出会ったのはヨルという。(ここの番人らしい。)元悪魔の男の子。アサは天界に戻りたいという事でヨルはチャンスをあげた。ある世界に行き天使らしい行意をすること。そうすればもしかしたら神様が純白の羽に戻してくれるかも知れない。
ということでもヨルとその世界に行った。そこは終わりの町というらしく、なんでも陛下が不必要と思った者が行かなければならない所。そこでいろんな出会いをしそしてヨルにいつの間にか恋をする。そして、2人が行った町の問題を解決する時にその問題とは関係なく病気の女の子が死んだ。名前はヨサナ。それを気に陛下を倒そうと恩人のおばあさんが考えた行動にヨルは加担するがアサは否定的な行動をとった。
戦いの末、死にそうだったおばあさんははなれ離れになった子供たちに会うというおじいさんの願いを叶えたいという気持ちにアサは手を貸した。その心で羽は純白にもどったのだが戻ったばかりでおばあさんを助けたためアサは力の使いすぎで消えてしまった。
その後のヨルのお話です。
あらすじがが長くなってしまいました。
えっと、読んでください!
Page:1
- Re: 堕天使Ⅱ ( No.1 )
- 日時: 2009/12/25 00:35
- 名前: haru (ID: uRjlitq/)
アサ、、、、。
君は今、どこにいるのだろう、、、、。
あの戦いの後陛下は疲れ果てて死に、おばあさんは子供にあえて、いろんな事があった、、、。
アサ、、、、君は今笑ってる、、、?
「ヨル、、、!」
「おばあさん、、。もう、行かれるんですか?」
「ああ、、、この家は好きに使って良いよ、、。」
「はい。ありがとうございます。」
陛下が亡くなった事で終わりの町はその存在の意味を無くした、、、。そのため行き来が楽になった。そこでおばあさんは残りの人生を子供と過ごすことに決めた。子供にはもう子供ができていたらしい。
「じゃあ、げんきでな、、。」
「はい、、。」
ヨルはおばあさんに一礼すると家に入った。
あの戦いの日以来、あの羽は消えた。真っ黒な翼。あの狂気は忘れられない。俺は、ヨルじゃなかった。
いや、、、それこそが悪魔、、?
俺は元悪魔だったのか、、、。でも記憶はない。
コンコン
誰か来た
「はーい。」
目の前にはおじさんが立っていた
なんだか正装をしている
「これから、ヨサナちゃんの葬儀を行うんだ。ばあさんと君、こないかい、、、?」
「あ、おばあさんは町を出ました、、。」
「、、、そうか、、、。この町は淋しくなりそうだ。」
「、、、、、じゃあ、行きます、、。」
「おう、、、ついてこい、、。」
こうして、ヨサナちゃんの葬儀を行う事になった。
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。