ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 薬物 依存症
- 日時: 2009/12/26 17:27
- 名前: 抹茶さん∩^ω^∩ (ID: 27fKn1TU)
×—プロローグ—×
薬物 に ハマってしまえば
薬物売買者の 思うツボ—
ネエ
アナタハ
ドウスル?
モシ ”ヤクブツ” ニ
ハマッテシマッタラ—
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- Re: 薬物 依存症 ( No.1 )
- 日時: 2009/12/26 17:38
- 名前: 抹茶さん∩^ω^∩ (ID: 27fKn1TU)
# シアワセ #
渋谷の町ではよくある
”薬物売買”
「ねえ、一緒に
ドラックやらない?」
聞きなれた発言
大抵は黒いニット帽を
かぶった、サングラスを
かけた男ばかりだ—
私は薬物売買の奴らに
絡まれたことはないのだが
友人は、「昨日薬物売買されたよ〜」
とかいうのを、よく耳にする。
一度だけ、この女子大学で、
その薬物売買の人に絡まれた、
女子生徒が、ドラックをした
という噂が立ち、今では
その女子生徒は、警察に色々質問されているらしい。
その女子生徒の名前は—
” 原田郁代 ”
ギャル不良で、先生達をこまらせている
第一の人物だ。
「ななちゃん」
安らかで優しい母の声が、私を呼ぶ。
母親の、 佐原千里【サハラチサト】だ。
「ごはんできたわよ」
リビングへ向かうと
いつもと変わらない美味しそうな
朝食が、テーブルに並べられていた。
父親は、会社員らしい格好をすると
肩にカバンをかけ、フォークでウインナーを刺し、
口の中にいれたまま
「行ってきます」
そう微笑み、家をでていった。
「ははっ、お父さん、食べたまま行っちゃったよ」
私は笑いながら、携帯をさわる。
「ななちゃんも、そんなこと言ってないで!早く
制服着替えて朝食食べなさい!」
「はーい」
私は、女子大学の一人の生徒だ。
女子大学と言っても、制服も着るし
決められた時間にいかなければならない。
制服を着るほど、賢い大学ではない
単なる、女子大学だ。
賢い生徒は、パラパラと二三人いる—
私は、勉強より、人間関係を充実させたくて
この大学へやってきた—
特に勉強もしない人生だが、
母親はそれを受け入れてくれた—
今ではこの大学が私は好きになった—
なんて、シアワセなんだろう—
自分でそう思えるのが、
本当の”シアワセ”だった。
- Re: 薬物 依存症 ( No.2 )
- 日時: 2009/12/26 17:41
- 名前: 抹茶さん∩^ω^∩ (ID: 27fKn1TU)
# ワカラナイ #
私、佐原菜々。
大学生徒の名前は、ほとんど覚えてしまった。
だが、一人だけ、名前をしっていて、
本人を見た事がない生徒がいる—
そう。
” 原田郁代 ”
今では、薬物依存症という噂で
警察に事情聴取されている。
一人の女子生徒—
明日、大学に戻ってくるらしい。
私は楽しみといっていいのか、
分からなかった—・・・
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