ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 呪いのメロディーに誘われて・・・
- 日時: 2009/12/27 14:59
- 名前: りんご ◆TJ9qoWuqvA (ID: 44GDRR0m)
こんにちは
(●´・ω・)ノ☆☆☆HELLO☆☆☆☆ヽ(・ω・`○)
りんご です!!
(★´ー`)ノクリックthank,you!、大感謝です♪
また小説消えました。
2回目ですね、でもちゃんと控えあったんで大丈夫です!!
それでわ!【嘘つき鏡】から書き始めます★
.:*゜..:。:.::.*゜見てくれたお客様!!.:*゜..:。:.::.*゜
・しずく
・智美 サン
・ナ〜ジョ サン
・ナ〜ジョ(名無し) サン
・春輝 サン
・しおみ チャン
・るりるり サン
・遊太 サン
・あむ
・ファーナ サン
・来夏 サン
・ドナ サン
・いちご
・心 サン
・可憐 瑠歌 サン
・ヒカル
・桜餅♪ サン
・空雲 海 サン
・りぃさ チャン
・momo サン
・+。・。まぁ☆★ サン
・真優 サン
・奈美 サン
・紅(勇人)
・美羅 サン
・オタク
・唯 サン
・くまごろう サン
・ヒミツ サン
の、以上。
29人です!!
また消えちゃったので、書き直しますけど・・・ちょっと最近は来れないことが多いです!!!
PCが壊れそうなんで、あんまやるなって言われてて・・・
ごめんなさい〜!!
あとでコピーします!
http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=11732
- Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.1 )
- 日時: 2009/12/27 15:00
- 名前: りんご ◆TJ9qoWuqvA (ID: 44GDRR0m)
せっかくコピーしてたのに・・・・・・!!
また消えちゃったよ。
何この小説・・・・・・・もしかして呪われてるの?!
- Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.2 )
- 日時: 2009/12/27 15:02
- 名前: りんご ◆TJ9qoWuqvA (ID: 44GDRR0m)
『わたしのマニキュア・・・』前編
「由美、明日の発表会に・・・これつけてきなさい。お母さん、あなたのために買って来たの!!」
そういって、お母さんは、わたしにこのマニキュアをくれた。昨日ね。
ピンク色で、キラキラしてて・・・・・・。
今日の発表会、とってもやる気がでたし、楽しかった。
「次は大江さんよ!!しっかり準備していてね〜」
先生が、わたしにそう言った。
そろそろ出番か・・・・・・ちょっと緊張。
「あ、塗らなきゃね!」
わたしは、お母さんからもらった綺麗なマニキュアを縫ってから・・・・・・輝く、まぶしい舞台へ立った—————
「無事終わってよかったぁ!」
「由美ちゃん、よかったよー!最高っっ」
「ありがとう〜、英嘉ちゃん」
英嘉ちゃんも、同じ教室に通ってる女の子。
とっても上手なの。
わたしは、バッグを見てはっとした。
「あ・・・マニキュアが・・・・・・ないっ!!忘れちゃったみたい・・・・。どうしよう〜」
「え?どうしたの?」
「忘れ物しちゃったみたい!!」
「えー!あそこの会場、3ヶ月に一回しか使わないじゃん!!いそがないと!いっしょに行こうか?」
「ううん、いいよ!一人で行くわ。だから先に帰ってて!!じゃあねーっ!」
とにかく急ぎたかった。
あのマニキュアを、はやく持ち帰りたくて————信号を、ちゃんと見ていなかったのかもしれない。
ププーーーーーーッッ!!!!
気付いた時には・・・・・・・もう、遅かったんだ・・・・・・。
- Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.3 )
- 日時: 2009/12/27 15:02
- 名前: りんご ◆TJ9qoWuqvA (ID: 44GDRR0m)
『わたしのマニキュア・・・』後編
わたし、佐野麻里。
バレーの教室に通ってる、女の子です。
今日は、発表会!!
気合入れて———がんばろうっ・・・・・・!!
控え室は、人がいっぱいだった。
「わぁーっ・・・・・・人、いっぱいね!!」
わたしは、鏡の前に立って、髪を結ぼうとしたとき・・・・・・・。
キラキラ光るものが見えた。
わたしはしゃがんで、そのキラキラしたものを手にした。
「うわー!綺麗なマニキュア!!」
そこにあったのは、ピンク色でキラキラしてて———すっごく綺麗で可愛いマニキュアだった。
「これ、だれのですかあー」
みんなに向かって言ったけど、だれも「わたしのです!」って言わなかった。
落し物かな・・・・・?だったら・・・もらっても、いいかもしれない———
そう思い、わたしは欲に負けて———このマニキュアを、盗んでしまったんだ。
わたしは、家に帰って、そのマニキュアを塗ってみた。
爪が、とっても綺麗になった。
「わー、すごいっ!落とした人、もったいなーい!」と、そう思った。
その日の夜。
わたしは、なぜか夜中に起きてしまって・・・・・・それから寝付けなかった。
すると、ノックの音が聞こえた。
お姉ちゃんの部屋みたい。
だれだろう?こんな夜中に・・・・・・。というか、うちの家族は(ちょっと)非常識だから、ノックなんてして、入ってこない。
————じゃあ、だれ?
あ、もしかしてお兄ちゃんがトイレを寝ぼけて間違えたとか? ま、どうでもいいんだけどー。
そう思いながら寝ようとすると、戸の開く音がした。
ギィィィィ・・・・・・・
それが妙に気味悪くて、ドキドキした。
「ここには・・・・ない」
そんな声が聞こえた声がした。
すると、次はお兄ちゃんの部屋を開けて、また言った。
「ここにもない・・・・・」
そう言って、またドアを閉めて。
お母さんとお父さんの部屋も開いて閉まって・・・・・・次は、わたしの部屋の番だ・・・・・・!!
わたしは、布団を思いっきりかぶった。
ガチャッ、という音がしたので、少し布団に隙間を開けて、外を見る。
「あった・・・・・・!!」
不気味な声とともに、血だらけの女の子がこっちに向かってきた。
「ひぃ・・・・・・っっ!!」
わたしは思いっきり、布団をかぶった。
「わたしのマニキュア・・・・・・もらってくね・・・・・・。ありがとう・・・・・・・」
それだけいうと、ドアは勝手に閉まって、その女の子はいなかった。
こっそりと、起きてみると・・・・マニキュアだけが、無くなっていた。
- Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.4 )
- 日時: 2009/12/27 15:05
- 名前: りんご ◆TJ9qoWuqvA (ID: 44GDRR0m)
【嘘つき鏡】 第1話
「・・・・・・なにこれぇ〜っ!」
手渡されたものは、女の子の顔の書かれた絵だった。
「なにって、誕生日プレゼントだよ」
誕生日プレゼント、そう言ってお父さんの渡してきたものは、ただの絵だった。
なに、これ・・・・・・。
最悪・・・・・・。
私のお父さんは画家の仕事をしている。
だから、こういうものを渡してくる・・・・・・理由はわからなくないけど。
大体、誰よ?この女の子・・・・・・。
せめて私の似顔絵とかだったら分かる。
でもさ、こんな知らない女の子の絵なんて・・・・・・。
お父さん、どうかしちゃったのかなぁ?
いままでは、可愛いハンカチとか、本とか、プレゼントしてくれたのに・・・・・・。
だからお父さんのプレゼントはいつも、楽しみだった。
それなのに、それなのに・・・・・・!!
なんで、突然こうなるわけ?
正直、うちは貧乏じゃない。
自分で言うのもなんだけど、お父さんの絵はすっごく人気で、もうかってる。
それなのに、なんでこんなもの・・・・・・。
その言葉しか出てこない。
「高かったんだぞ、それ・・・・・・。友里が喜ぶと思ったんだけどなあ」
おかしいよ、その考え———こんなので、喜ぶわけ無いじゃん・・・・・・。
私は大きいため息をついた。
最悪な誕生日ぃ〜・・・・・・。
Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.2 )
日時: 2009/09/26 11:14
名前: りんご (ID: 44GDRR0m0)
【嘘つき鏡】 第2話
「あ〜あ・・・・・・」
部屋について、いろんな人からもらったプレゼントを片付ける。
———お父さんからもらった絵は・・・・・・。
飾ろうかな。
そんなに悪い絵でもない。
だけど、女の子の表情がね〜。
なんか、悪巧みしているというか、悪い子って感じというか・・・・・・。
なんだか飾る気にはなれない。
「ねーちゃん、何やってるの〜?」
弟の一樹(かずき)が勝手に部屋に入ってきた。
「ちょっと、何勝手に人の部屋に入ってくるのよっ!出てって!!」
「あ〜!それぇ〜!!」
一樹が指差したもの、それは———・・・お父さんのくれた絵・・・———
「なによ・・・・・・」
「姉ちゃんの性格の悪さがまるまる映ってるね!!表情に!!」
・・・・・・こんのクソガキはぁぁああぁ!!!!
「さっさと出てってぇぇええぇ!!」
私は一樹を追い出した。
「はぁ〜」
やっぱ飾るのはやめよう。
机の後ろへ片付けようとした時。
「ちょっと待ってよ」
「は?」
どこかから声がした、気がした。
辺りは静まり返っていて、何も聞こえない。
「なんだよぉ・・・・・・。気のせい〜?」
そういって机の後ろへ絵を突っ込んだ時。
「待ってって!!あたしよ!絵を見て?」
やっぱり、声がした。
「絵・・・・・・?」
絵を見てみると、女の子が喋った。
「はあっ!?そんなバカな・・・・・・。夢よ!!きっと、今日は疲れたのかも・・・・・・。」
「夢じゃないって!ほら、ね?」
やっぱり。
絵の中の女の子が動いてる、喋ってる・・・・・・!!
「・・・・・・なんなのよ?」
こんなくだらない夢、さっさと覚めればいい。
「あなたの願いを、3つ!3つ叶えてあげるわ。さぁ、なにか言いなさい」
はぁ〜。本当に今日、疲れてるみたい・・・・・・。
「いいわ・・・・・・。今日は疲れたの。早く休みたいから・・・・・・。それにね、明日学校なの。あ〜あ、早く休みが来ないかな・・・・・・。じゃあね、悪い夢!また明日!!」
私はそういって布団にもぐりこんだ。
「休みたいのね・・・・・・。あなたは。休日が欲しいのね?分かったわ、その願い、叶えてあげる———」
そんなことを絵がつぶやいたことを、私は知らなかった。
Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.3 )
日時: 2009/09/26 11:14
名前: りんご (ID: 44GDRR0m0)
【嘘つき鏡】 第3話
夜。
お母さんにとつぜんたたき起こされた。
「なによ、今・・・・・・真夜中の2時ジャン!」
すると、お母さんがうつむいたままだということに気がついた。
「・・・・・・どうしたの?お母さん・・・・・・!?」
すると、お母さんが泣きながら事情を話してきた。
「お父さんが・・・・・・お父さんがね・・・・・・」
「お、お父さんが!?なに!?」
ドキドキした。
悪い予感が、スゥ——ッとよぎる。
「さっき、事故で———」
「嘘ッッ!!」
お母さんは泣き崩れた。
「泣いてる時じゃないわ!!病院は!?どこなのよ?どこの病院にいるのよ!!」
「おとうさぁあぁあん!!!」
わっと弟の一樹が泣き出した。
私たちは急いで病院へ向かった。
Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.4 )
日時: 2009/09/26 11:15
名前: りんご (ID: 44GDRR0m0)
【嘘つき鏡】 第四話
お父さんは、命に別状はなかった。
でも、すごい大怪我をしてしまった。
「おとうさん、大丈夫・・・・・!?」
痛々しい包帯。
真っ白の病室。
点滴の音。
全てが、恐い・・・・・・。
静かな夜。
救急だから、そろそろ帰らなければいけない。
長居はいけない。
「そろそろ帰ったほうがいいぞ」
父さんがそういうから、私たちは帰ることにした。
家へつくと、わたしたちはそれぞれの部屋に閉じこもった。
一人で安心したような、不安なような、悲しいような、どこか不気味に感じながらの気持ちを抱えながら泣いていると、また、声がした。
————あの、声だ。
Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.5 )
日時: 2009/09/26 11:16
名前: りんご (ID: 44GDRR0m0)
【嘘つき鏡】 第5話
「どう?明日はきっとお休みになるわよ?」
「な、なんでよ・・・・・・っ!?」
正直、もう寝たかった。
いろいろあって、疲れたし。
なにより、イライラしていた。
「ほら、お母さんはお父さんに付き添わなきゃならないのよ?だから、家事とかをやってってあなたのお母さん、きっと頼むわよ?」
「は、そんなこと・・・・・・」
文句を言おうとしたら、ドアが開いた。
お母さんだ。
「なによ、どうしたの・・・・・・!?」
イライラを抑えながら、お母さんに質問する。
「あのね、お母さんお父さんに付き添わなくっちゃいけないの。当分、ね・・・・・・。だから、学校は休んでいいから、家事やってくれないかしら?」
「はっ・・・・・」
絵の言ったとおりになった———!?
「わ、分かったわ・・・・・・」
「そう、ありがとう。おやすみ」
「おやすみ・・・・・」
どこか、怯えている自分がいた。
部屋の後ろを見る。
そこには、絵がある。
「あんた・・・・・・」
「ね?言ったでしょう。『3つ願いを叶えてあげる』って。今ので1つめよ?“お休みが欲しい”っていう願い。」
「だからって・・・・・・!!」
だからって私は、父さんを事故に合わせて欲しいなんて思っちゃいなかったわ!!
「だからって、こんな休み・・・・・・!いらないわ!なんとかしてよ!」
絵は、一瞬黙り込んで、にくたらしく笑いながら、こう言った。
「休みが欲しいって言ったからじゃない。全ては貴方のせいであって、あなたのやったことでしょう?」
「ちがうわよ!いい加減にして!」怒鳴った時、「どうしたのよ!?もうこんな夜中なんだから寝なさい!!」とお母さんに怒られてしまった。
「っ———!!」
絵が、憎くてたまらない・・・・・・!!
- Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.6 )
- 日時: 2009/12/27 15:07
- 名前: りんご ◆TJ9qoWuqvA (ID: 44GDRR0m)
【嘘つき鏡】 第3話
夜。
お母さんにとつぜんたたき起こされた。
「なによ、今・・・・・・真夜中の2時ジャン!」
すると、お母さんがうつむいたままだということに気がついた。
「・・・・・・どうしたの?お母さん・・・・・・!?」
すると、お母さんが泣きながら事情を話してきた。
「お父さんが・・・・・・お父さんがね・・・・・・」
「お、お父さんが!?なに!?」
ドキドキした。
悪い予感が、スゥ——ッとよぎる。
「さっき、事故で———」
「嘘ッッ!!」
お母さんは泣き崩れた。
「泣いてる時じゃないわ!!病院は!?どこなのよ?どこの病院にいるのよ!!」
「おとうさぁあぁあん!!!」
わっと弟の一樹が泣き出した。
私たちは急いで病院へ向かった。