ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- バッドエンド。
- 日時: 2010/03/07 16:23
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: f7lRTJvX)
大丈夫。
僕は「私は」
『僕ら』だから
脆いヒトを、壊すんだ
すぐ、死ねるよ———
・・・・・・・・・・・・・・
〆ご挨拶
どうもこんにちは。こんばんはおはようございます。初めまして。六と言うモノです。
……ホラー、と呼ばれるものかも知れません。
……グロいの、入るかもしれません。
書いてみたかったものを行き当たりばったりに書いていくので、自分でもどうなるか分かりません。
そんなのでも良ければ、どうぞ最後までお付き合いしてやってください。
〆目次
0. >>1
(クスクス)
(くすくす)
最高の悲劇が、始まるよ——
Page:1
- 0. ( No.1 )
- 日時: 2009/12/28 19:14
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: IJ2q7Vk/)
「ああ、姉さま見てごらん!空がとても綺麗だよ!」
「本当ね兄さま。とっても綺麗な———
『血の色だ』
僕らは何?そんなの忘れたよ!
僕は「私は」姉さまと「兄さまと」『一緒にいられればいいのさ!』
そして、狂った「彼ら」はまた今日も
壊れた「玩具」を振り回す———
「ばいばい。おとこのこ」
「さよなら!おとこのこ」
血が飛び散った墓場には、狂ったヒトがひとり、ふたり
そこに崩れ落ちた男の事がわかる人間は、
もう、存在しないだろう。
彼の家族でも、友人でも、この世で一番彼のことが大切な人も。
狂った「彼ら」は何処へ行く?
さあ、世にも楽しい悲劇の始まり、はじまり——
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
早速疲れる。
どうしようこれどうやって進めよう(知るか
- 1. ( No.2 )
- 日時: 2009/12/28 19:50
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: IJ2q7Vk/)
月夜の墓場に、紅い液体が飛び散った。
緋色の月の下で、血を浴びた双子が笑う。
「姉さま!このヒト、どうする?このまま置いておくのは可哀想だよね!」
「街に置いておきましょう。ヒトリは寂しいもの」
紅いそれを双子が運ぶ。
元々はヒトであったものをまるで楽しいものを見るかのように笑って振り回す双子。
それは、彼らにとっての「玩具」だった。
「狂っている」他人は彼らをそう言った。
「構わない」彼らは瓜二つの顔で言う。
『二人でいればいいもの』
双子の影がそれを放り投げる。
見るも無残な人には見えない、かつて人であったそれを。
グチャ。
見れば一瞬で吐き気を催すほど、無残に壊された「ヒトであったもの」の破片が飛び散る。
彼らが何故血を欲するのか、何故ヒトを壊すのか。
誰かは知らない。知るはずも無い。
神様とよばれるものには彼らは祈らない。存在すら知る事はない。
嗚呼、彼らを狂わせたのはなんだったのか———
それは、誰も知らない。
他でもない。彼ら自身でさえも。
「そうだよ。僕達は「私達は」——
『 』なんだよ!」
月夜に叫んだ狂った双子。
それに答えるように揺れる水溜りの水面。
闇に抱かれて、夜を染めて、
小さな悲劇、悲しき喜劇
壊れたそれは、もうヒトではない。
狂った彼らも、ヒトではない。
彼らは「 」
それは「モノ」
『君は僕らのオニンギョウサン!』
(さよなら、玩具さん)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
終わらせ方が分からない(何
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