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4のゲーム
日時: 2009/12/29 13:10
名前: BRS ◆.kCv0zO2tw (ID: /m68L9nQ)

クリックありがとうございます、出来るだけコメントくださいな、そしたらやる気出るし…
さてBRS(コスト)です。
この小説には、グロなど含まれてますのでご注意を
それでもよろしかったら読んでくださいなwwww

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Re: 4のゲーム ( No.1 )
日時: 2009/12/29 13:14
名前: BRS ◆.kCv0zO2tw (ID: /m68L9nQ)

相良 慧/さがら けい
高校二年生、翼と祐とでチームを組む

湯山 翼/ゆやま つばさ
高校二年生慧と祐とでチームを組む

市原 祐/いちはら ゆう
高校二年生慧と翼とでチームを組む

三人とも名前が一文字なのは気にしないでくださいwww

Re: 4のゲーム ( No.2 )
日時: 2009/12/29 13:23
名前: BRS ◆.kCv0zO2tw (ID: /m68L9nQ)

一話 地獄?そんなもん知りませんよ

今は12月の昼頃、しかし、今日はまだ明け方のような寒さだった、なんとニュースではこれが一ヶ月は続くという、俺は、(これじゃあ、サンタも大変だな)と思っていた。
そして家の前に着いた時、一人誰かが立っている事に気がついた。
「翼……なんでいるんだよ」
「いや〜、わいの家の中寒くてな、けど慧の家は暖かいやろ?」
「ハァ……外は寒いから入れよ」
「おお!ありがとなー」
こいつは、湯山翼、自称 情報屋、いや…自称は消して情報屋といったほうが良いだろう。
何故ならあいつは、人の住所やまだ発表されてない修学旅行の情報&泊まるホテルの情報も知っている(修学旅行の行き先が発表されるのは11月それなのにあいつは5月の時点で知っている……)
そして、俺達は家の鍵をあけ家に入った。
「あー、暖かいわ…」
「待ってろ、インスタントコーヒー入れるから」
「ミルクと砂糖沢山な!!」
「はいはい」
俺は、笑いながら言った。
そして、お湯を沸かしていると、翼が
「そういえば、祐を最近見かけてへんな……」
「え?祐がどうかしたのか?」
市原 祐、俺ら二人の親友、たしか幼稚園の時から一緒だったはずだ。
「いやの、最近祐を見てない気がしてな……」
「そういえば……最近見てないな……」
思い返すとここ一週間は見てない気がする。
「どうしたんやろな?」
「最近、インフルエンザが流行ってるからかかったんじゃねえの?」
「そうやけど…、本当に祐どうしたんやろうな?」
「学校にも来てないしな……」
「心配やな……」
「だな……、何で来ないんだろな」
暗いふいんきを崩すように翼が、
「そや!お前に言いたいことがあったんや」
「俺に? 何だよ?」
「掲示板にあったんや、BRS主催4のゲームってのがな」
「4のゲーム? それにBRS何て聞いたこともねえぞ」
「まあ要するに、四つのゲームをするらしいで、そしてクリアした人には1億円プレゼントらしいんや」
「一億円!? それとBRSって何なんだ教えてくれ」
「BRS通称コストは、ネットの世界では名が知れていてBRSを探ってた奴は、全員ウイルスにパソコンがやられたそうや」
「おいおい、ぶきみだな…信用できるのか? 」
「……けどな、探るなら今しかないしそれに、やる日は近いしやる場所も離れてない、しかも上手くいけば1億円が手に入る、いいと思わんか?」
そして、心の中で考えたそして…
「いいぜ、のってやるよ翼、俺はこう言うスリルがすきなんだ」
翼は笑いながら、
「本当に乗るんかいな慧? 死んでうらむのは無しやで?」
「はっ、誰がお前を恨むかよ、恨むなら自分自身とBRSの奴等だ」
「……なら、また明日学校で教えるからな」
「おう、じゃあなー!!」
おれは、翼に大声で言った。
「じゃ、また明日なー」
そして次の日の昼休み、俺達は屋上で弁当を食べながら話してた。
「翼、4のゲームは何時あるんだ?」
「12月19日から12月25日までらしいでー」
「始める時には冬休みに入るな…って明後日じゃなのいか!?……で場所は?」
「久山駅の等身大キ○ィちゃん像の前」
「これまた、BRSは変な場所を指名したな……」
「しかたないやろ、目立つ場所やないと参加するのが誰か分からんし」
BRSは何を考えてるのだろう……キ○ィちゃんの像の前にいるだけで、回りの人から視線をもろに浴びるのに…
「じゃあ、わいはもう帰るわ、明後日キ○ィちゃん像の上でな」
おれは、飲んでたコーヒー牛乳を噴出した。
「翼、てめぇ噴いたじゃねえか!!」
「知らんわ!!ははははは!」
「待ちやがれ!」
「こら!!お前ら何やってる!!」
「げ……先公だ、逃げるぞ翼!」
これが学校内で送った翼との最後の思い出だろう。
そして、運命の12月19日がやってきた、そして何十もの命が散る事件が始まった


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