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夢の中の夢
日時: 2010/01/06 16:16
名前: 虎琥 (ID: vOrEmgsE)

アナタハダアレ?

私は貴方

ワタシハダアレ?

貴女は私

夢から覚めない限り

この質問は繰り返される

もし、質問の答えを間違えたら…

私はきっと夢の住人になってしまう

アナタハダアレ?

貴方は私…

…マチガエマシタネ…☆

コレデワタシハアナタニナリマス

アナタハワタしのせいかつを

じゅうぶんまんきつして

くださいね☆之からずーっと

嫌だ、いやだ、イヤダ…

アナタハワタシデハナイ

ワタシハワタシ

Page:1



Re: 夢の中の夢 ( No.1 )
日時: 2010/01/06 16:20
名前: 虎琥 (ID: vOrEmgsE)

ピピピピピピピピピピッ…カチッ

ベットから一人の少女が降りた
そして一言こう言った

「ふう、貴女は私ではないと良く言えますね…☆
でも、私はこれから貴女なのですよ」

それは、独りごとでは無くてまるで誰かに話しかけているように見える

「貴女の性格を私の脳にインプットさせてもらいます
貴女は他の身体でも見つけて下さい☆」

空には何羽もの烏が家を見張ってる
陸には黒猫が家を見張ってる
全部彼女の召使
彼女の仕事はデス=ドリーム
裏社会の仕事だ
身体の中に入って、その人間の
習性、性格、家族関係を調べる
そして調べ終わったら身体の中を出る
身体の中が空っぽな子は死んでいく
そして彼女の名前は鈴麗、中国人だ
猫も烏も他の人間には見えない

「碧ー起きているなら、朝ごはん食べなさーい!」
「はーい、ママ解ってる」

すると、烏も黒猫も消えていった

Re: 夢の中の夢 ( No.2 )
日時: 2010/01/06 16:16
名前: 虎琥 (ID: vOrEmgsE)

「ママ、私ね今日怖い夢を見たの…」

台所に立っている母は聞いてきた

「どんな夢だったの?」
「……あんまり、良く覚えてないや…」
「ふふふ、早く朝ごはん食べないと学校に遅れるわよ」

母に急かされ、鈴麗…いや碧は口の中にご飯を頬張った

Re: 夢の中の夢 ( No.3 )
日時: 2010/01/08 19:54
名前: 虎琥 (ID: vOrEmgsE)

彼女、元碧がどうして夢の中の住人になったか…教えましょう

4日前

[アナタハダアレ?]

[私は貴方]

碧は前にこういう本を読んだことがある。
【貴方の夢の中にいつか[アナタハダアレ?]と聞く人が現れるそうしたらこう答えなさい。
[貴方は私]
そう答えなさい。
そして、また質問される
[ワタシハダアレ?]
そうしたら
[貴方は私]
と答えなさい
もし、間違えると・・・】

興味津津で眺めていたけれど、途中から文字数が多くて碧は飽きてしまって、後は覚えていない。

[ワタシハダアレ?]

[貴方は私]

コツンッ

一回、靴のなる足音が聞こえた

そこで、眼が覚めた

Re: 夢の中の夢 ( No.4 )
日時: 2010/01/17 14:09
名前: チェシャ猫 (ID: vOrEmgsE)

—昼休み—

碧はまっすぐ図書室に向かった
あの、本を見るためだ

「えーっと…『夢の中の夢』って何処だっけ?」

コトンッ

何かの落ちる音が聞こえた
碧が振り向くとそこには一冊の本が落ちたいた
その本の題名は『夢の中の夢』碧が探していた本だ

誰が落としたのかと辺りを見回すけど図書委員以外
誰もいない

碧は不思議に思ったけれど
あまり気にはしなかった

誰もいない図書室に

コツンッ

絨毯が引いてあるはずの図書室にヒールの音が響いた

Re: 夢の中の夢 ( No.5 )
日時: 2010/01/17 20:22
名前: チェシャ猫 (ID: vOrEmgsE)

「えーっと…」

前に読んでいたページを探す

「あった!」

P254【貴方の夢の中にいつか[アナタハダアレ?]と聞く人が現れるそうしたらこう答えなさい。
[貴方は私]
そう答えなさい。
そして、また質問される
[ワタシハダアレ?]
そうしたら
[貴方は私]
と答えなさい
もし、間違えると・・・】

興味津津で眺めていたけれど、途中から文字数が多くて碧は飽きてしまって、後は覚えていない。

[ワタシハダアレ?]

[貴方は私]

コツンッ

一回、靴のなる足音が聞こえた

そこで、眼が覚めた

 Re: 夢の中の夢 ( No.4 )

日時: 2010/01/17 14:09
名前: チェシャ猫 (ID: vOrEmgsE0)
—昼休み—

碧はまっすぐ図書室に向かった
あの、本を見るためだ

「えーっと…『夢の中の夢』って何処だっけ?」

コトンッ

何かの落ちる音が聞こえた
碧が振り向くとそこには一冊の本が落ちたいた
その本の題名は『夢の中の夢』碧が探していた本だ

誰が落としたのかと辺りを見回すけど図書委員以外
誰もいない

碧は不思議に思ったけれど
あまり気にはしなかった

誰もいない図書室に

コツンッ

絨毯が引いてあるはずの図書室にヒールの音が響いた




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コメント 「えーっと…」

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「あった!」

P254
前に読んでいたページだ

「えーと…続きは
【もし、間違えると貴方は夢の中の住人になります】
…訳わかんない…
何が、夢の中の住人なの?」

と、借りた本をベットの上に放り投げた


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