ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- メルトヴァーキ
- 日時: 2010/01/17 01:59
- 名前: 琴花 (ID: KLW9wIul)
あんまり更新しないから過去ログに入っていた
←(馬鹿)
再度チャレンジ!↓
皆様初めまして。琴花と申します。
更新が鈍く、じれったいでしょうが、宜しくお願い
します。
荒らしやチェンメールは禁止です。
悪口は・・書かないで頂きたいです。
打たれ弱いので(オイッ)
では宜しくお願いします。
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- Re: メルトヴァーキ ( No.2 )
- 日時: 2010/01/17 02:00
- 名前: 琴花 (ID: KLW9wIul)
主要人物
メルトヴァーキ・ウィリアムズ 21歳
ギリシャとイタリアの血をひき、アメリカのスラムで
育った。歪んだ感情を持っているが、頭脳明晰、容姿端麗、運動完璧とパーフェクト。性格も、表向きは紳士的な、優しいの青年を演じている。
黒江司 27歳
警視庁の刑事。連続殺人鬼を追っている、敏腕刑事。
が、時折上司との衝突を見せる。
射撃は同期の中ではナンバーワン。
田代亮太 25歳
警視庁の新人刑事。司の部下で共に連続殺人鬼を
追っている。精神的に弱い、素直な青年。
- Re: メルトヴァーキ ( No.3 )
- 日時: 2010/01/17 02:00
- 名前: 琴花 (ID: KLW9wIul)
第一章 連続殺人鬼M
〜メルトヴァーキ目線〜
「・・本日未明。○○町のゴミ捨て場に女性の
死体が捨てられていたということです。尚、女性は
顔の皮を剥がされ、目が抉られており・・・」
プッ。
俺は同じ事を何度も言っているテレビを消す。
もう大学に行かなくては。
特待生でいなくてはならない限り、真面目にしなければならない。
「ああ。忘れるところだった。」
鞄の中に包みを入れると、再度忘れたものは無いか
チェックする。
車に乗り込むと一旦大学とは違う方向に走る。
豪華な門構えの前に来ると、すばやく見渡し、
門の前に包みを置き、布でカメラを隠しながらインターフォンを押した。
すぐさま車に乗り、その場を立ち去る。
大学に行くとまず、教授の研究室に向かう。
「教授。」
「おお。ウィリアムズ。レポートかね?」
「はい。」
俺は笑顔で教授にレポートを渡した。
「後。こちらの資料。とても役に立ちました。できれば原書が読みたいのですが・・」
俺の言葉を聴くと、この馬鹿な教授は喜び、原書を
渡してきた。難しいとかいっていたが、どうせたかが
ドイツ語。俺には簡単だ。
「ありがとうございま・・・」
「すばらしいできだ!!!」
俺が言う前に教授が叫んだ。
周りの研究員も見ているだろうが!
「君は天才だよ!ウィリアムズ!!私も鼻が高い!!」
「そんな・・天才ではありませんよ。僕は。あ、そろそろ授業がありますので、失礼します。」
俺は会釈をして、去っていく。
馬鹿なやつら・・
俺は携帯でニュースをチェックする。
速報が入ってきている。
『被害者の眼球、被害者宅の前に送り届けられる!』
- Re: メルトヴァーキ ( No.4 )
- 日時: 2010/01/17 06:13
- 名前: 秋科 ◆G6vpP7sl4c (ID: W0MEbhZQ)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=10956
こんにちゎ☆秋科といいます^^
面白い小説ですね〜〜〜〜!!
私も小説やってるんで、是非来てみて下さいね♪((来なくてもおkです
- Re: メルトヴァーキ ( No.5 )
- 日時: 2010/01/17 17:07
- 名前: 琴花 (ID: KLW9wIul)
秋科さんコメントありがとう御座います。
秋科さんの小説にもお邪魔させていただきますね♪
- Re: メルトヴァーキ ( No.6 )
- 日時: 2010/01/18 15:28
- 名前: 琴花 (ID: KLW9wIul)
〜黒江目線〜
女が殺された。
顔を剥がれ、眼球を抉り、被害者の実家に
送りつける。
犯人がまともな神経の持ち主じゃ無いことは確かだ。
被害者…高野由香里の遺品をチェックする。
化粧品や手帳の他に、携帯電話が出てきた。
電話やメールの最終履歴を調べると、同じ相手の
ようだ。
早速、被害者の通っていた大学に聞き込みに向かう。
「あ〜由香里?あいつさ、すっごい男好きだったんだよね。」
「やばい連中と付き合っているって自慢してたっけ。
そのうち絶対殺されると思ってたよ。」
被害者のことを聞けば聞くほど、出てくる悪評。
彼氏を寝取られた。金持ちに鼻をかけては、人を
見下していた。
その他に、教授と関係があったとまで噂があり、
呆れ返っていると、一人の女子生徒から。
「そういえば最近、違う学科のかっこいい男と知り
合ったって自慢していた。」
との事。
「その人って誰だかわかる?」
俺が聞くと、隣に居た女子生徒が、
「ウィリアムズでしょ!すっごい人気の男の子だよ!
連絡先知ったって聞いたとき、すっごくうらやましかったんだから!」
と、うらやましそうに言った。
携帯にあった最終履歴と同じ名前。
この時間だと、そのウィリアムズとやらは、研究室
らしい。
教授に訳を話すと、出てきたのは、とんだ美青年だった。
高身長に整った顔立ちだった。
「メルトヴァーキ・ウィリアムズです。刑事さん。
来ると思っていました。」
第一声がこの言葉。
「警視庁の黒江だ。来ると思っていたとは?」
「由香里さんのことでしょう?」
「そうだ。」
「由香里さんが最後に会った相手は、僕の知る限り
自分だ。そうなると、警察は僕を疑い、聞き込みに
来る。そう考えていただけですよ。」
驚いた。
ここまで行動を読まれると、やりづらい。
そんな俺の考えまでも、読み取ったのか、
この青年はニッコリと微笑み、
「お茶でも飲みながら話しましょう。」
と、俺を促した。
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