ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

Emotion×白眼の少女
日時: 2010/01/25 18:32
名前: 天狼 ◆RAIMU...ys (ID: 81HzK4GC)
参照: [(( `o*架凛]ですww

 〆____ご挨拶
初めまして。こんにちは。
わかる人にはわかる(?かもしれない)[天狼テンロウ]です。(「(( `o*架凛」ですww)
えー今回は、「感情」をテーマに書いていきたいと思っています。
まだまだ未熟者ですが、読んでいただければ幸いです<(_ _)>

 ×注意事項×
@更新速度は亀よりも遅い……はずです。
@グロは入らない予定(?)です。一応……。
@取り合えず挫折しないように頑張ります。
@誤字脱字多いです。そこんとこ宜しくです。

 ×Contents×
Episode00 ある日の出来事 >>1
Episode01 ある日の道端で >>5

 ×Gest(God!!)×
+茄穏様+

 只今[1]名の方にコメしていただきました。
     °Thank you。

Page:1 2



Re: Emotion×白眼の少女 ( No.1 )
日時: 2010/01/19 20:23
名前: 天狼 ◆RAIMU...ys (ID: 81HzK4GC)

Episode00 ある日の出来事-prologue-

それは、ある晴れた日……ではなく、バケツをひっくり返したような雨の日の夜だった。
容赦なく降り注ぐ雨、何もかも吹き飛ばすような破壊的な風。
そんな町の路地裏で、水にうたれながらも、一人ぽつんと佇む少女がいた。
突然にやって来た嵐に周囲の人間は鞄やタオルで頭を守り、走り去ってゆく。
少女はそれを気にする様子もなく、ただ、空を眺めていた。

少女を見た者は絶対に一度立ち止まった。なぜなら、その姿に異様なものがあったから。
それは、髪……そして瞳。一般ならば黒や茶色だが、それは紛れもない“白”であった。
一本の混じり毛もない白髪。それも老人の白髪とは違う。
腰辺りまで伸びた流れるような髪。なによりも、その美しさ。
天使や女神。そんなものを連想させるような髪だ。

瞳の色も同様に白く、濁りのない透き通った色をしていた。
視点の定まらない瞳でぼんやりと上を見据える。

 「……雨」

少女の口は、見た者が違和感を覚える程に小さく動いた。
長い髪からは水が滴り落ち、頬や額にぺたりとへばりつく。
意味のないたった一言を残して、少女は暗い路地へ消え、
夜の闇へと溶け込み、吸い込まれていった。


Page:1 2



この掲示板は過去ログ化されています。