ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- Э【Crimsonζ Sign】
- 日時: 2010/01/20 19:46
- 名前: 空猫 (ID: 7naEO2Nt)
初めまして。空猫です
久しぶりに『小説☆カキコ』に来ました。
おかげで、かなり文がヤバイと思います…。
ノロノロと、まったり小説を書いていきます
よろしくおねがいします。
幻想世界、ファンタジーな感じです。
注意
ここで守ってほしい事です
お願いしますね?
荒らし、チェンメをするのは止めてください。
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- Re: Э【Crimsonζ Sign】 ( No.1 )
- 日時: 2010/01/24 11:27
- 名前: 空猫 (ID: 7naEO2Nt)
≪護主≫とは
異世界に続く狭間を護る者。
またの名を、≪オズヴェント≫ともいう。
異界の狭間が全て開くとき、世界の崩壊門は開かれ世界…また表裏の世界を終焉へと導いてしまう
最悪なる最強とも言うべき扉である。
第1話 青色の青年
その日は一面、雪景色だった。
唯一、白色では無い物は、青年の長く青い髪と目の前の、水色と黄金に輝く大きな扉だ。
「・・・・・・」
青年が扉に近づき、扉に触れようと手を伸ばした
すると黄金色に扉が光だす!
≪バチィィ!!!!≫
「……ッ!!!」
思わず、触れた手を離した
青年はしばらく扉を見つめていた。
「……鍵を抜き取られた扉の所有権は鍵の持ち主に渡る………」
するとゆっくり目をつぶった。
≪ 鎖に繋がれし、哀れなる大狼 ≫
「…フェンリル、追えるか?」
地面から闇色の影が出てくる
すると巨大な狼が現れた
『…シアン、今日のはどうだ?』
「封術からいって大した歯応えも無いと思う」
狼が紅い目をギロリと動かし青年…シアンを見た
「好きにしていいぞ」
『ククク…それは有難い、ちょうど小腹が空いていた』
そう言うと、狼が先に走り出しその後をシアンが付いて行った。
- Re: Э【Crimsonζ Sign】 ( No.2 )
- 日時: 2010/01/24 16:36
- 名前: 空猫 (ID: 7naEO2Nt)
「…ヒッヒィ……ここまでくれば誰にも見つからないだろ……」
少し痩せた、男が息を荒くして腰をついた。
「…それにしても流石は俺様、扉の鍵をやっちまうなんて最高じゃねェか」
「…ソコで何をしている」
「ヒィ!!!?」
驚いて後ろを振り返ると、シアンが厳しい眼で男を見ていた。
男はシアンを見るなり、目を大きく見開いた。
「…!オ、お前!!オズヴェントだな!!」
黒いコートに白蝶のブローチそれがオズヴェントの証だ。
「黙れ、貴様は大罪を犯した」
「……こ、小僧が!!大人をか、からかうな!!」
「……ヒィィ!!!!」
男が目の前を向くと、狼が立っている。
『…フン、術どころか図体も歯応えが無さそうだ』
青くなった男を狼が見下ろすと、大きく口を開く
『 喰うぞ 』
「た、たた、助けェ、ぎゃああああァァ」
断末魔のような叫びが、その場を包んだ。
鮮血が雪を紅く染めていく
シアンは目線を逸らし、口を手で押さえた。
(……流石に、これには慣れないな俺も……)
- Re: Э【Crimsonζ Sign】 ( No.3 )
- 日時: 2010/01/24 17:03
- 名前: 空猫 (ID: 7naEO2Nt)
『……フン、そこまで美味くないな、骨ばってる』
「………さっさと食え、吐きそう…だ;」
『クククク…度胸が無いな』
そしてまたフェンリルは男の屍に食らいつく
シアンは、ため息を付きながら口を開いた
「食ったら、本部に帰るぞ」
『…了解』
扉は崩壊門を繋ぐ鍵、壊される前に保管しなければ
高度な技術を持った、錬金術師に造られた扉
それを護るため鍵を作り 扉自身にも封神術…いわゆる結界を生み出した。
だが今となっては、その効力は微々たるものだった。
そして結成されたのが≪オズヴェント≫
その者達、一人一人が奇怪な能力者だ。
たまに、力のある賊に鍵が盗まれていくが、彼ら一般の人間は扉が無くなる事がどういう意味かを知らない。
世界の混乱をさけるためだろう。
だが法として盗みは罪というのは当たり前、それが鍵だとしたら即 死刑執行 となる。
- Re: Э【Crimsonζ Sign】 ( No.4 )
- 日時: 2010/01/24 17:04
- 名前: 空猫 (ID: 7naEO2Nt)
明日から学校か…いやだなァ…
- Re: Э【Crimsonζ Sign】 ( No.5 )
- 日時: 2010/01/24 17:22
- 名前: 空猫 (ID: 7naEO2Nt)
≪シアン・ブラック≫
性別 男
年齢 21
所属【妖術騎士執行人】
使い魔 ≪哀れなる巨狼≫フェンリル
武器 ≪夢幻なる鎖≫グレイプニル
容姿 青い腰まである髪。
黄色の目。
主に黒い服を着ている(私服で)
過去 幼い頃、両親に拒絶され売られた過去あり
その時、片眼の目の色が紅色だった。
でその紅の正体は自身を映し出した狼だった
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