ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 〜全てはイキル為に〜
- 日時: 2010/01/21 16:53
- 名前: 美科 (ID: XZqXnkia)
クリックして下さった方、ありがとうございます!!美科といいます!小説を書くのはほぼ初めてなので、おもしろくないかもしれませんが、どうぞお読みください・・・(^^;)
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- Re: 〜全てはイキル為に〜 ( No.6 )
- 日時: 2010/01/23 13:29
- 名前: 美科 (ID: kKmRLwWa)
・第1話・綾河 レイ・
1年間の登校拒否。今、俺はそれを達成した。しかし、何の快挙もなく、ただダラダラと家にいるだけだった。
俺は、綾河 レイ。ただいま、引きこもり風 登校拒否を実施中だ。
(ここ1週間、外に出てない…)
青い空が恋しい。1週間前に外に出たっきり、家の中にいてばっかりだ。
(登校拒否の理由は何だっけ…)
1年も学校に行ってないと、自分の目的が何だか分からなくなくなる。
でも、思い出すのもメンドクサイ。だから、思い出すのはやめることにした。
(学校のヤツは、もう俺のことを忘れてるんだろうな・・・)
1年も学校にいなければ、みんな俺の存在すら知らないだろう。高校の始業式に会った日から、1度も学校のヤツと会っていないから。
最初はよく俺の家に足を運んでいたセンセイも、今は、1ヶ月に1回くらいしか来ない。
《ピーンポーン》
俺の部屋は2階だから、よく1階の音が聞こえる。今のチャイムで、俺の母さんが、バタバタしてたり、丁寧に挨拶してるから、きっと来たのは、センセイかなんかだろう。『噂をすれば』ってヤツか?
…はい!中途半端ですが、第1話終了です。。。
- Re: 〜全てはイキル為に〜 ( No.7 )
- 日時: 2010/01/23 13:41
- 名前: 美科 (ID: kKmRLwWa)
・第2話・綾河 レイ・
「レイー、おりてらっしゃーい。先生がお見えになったわよー。」
センセイが来たとき、母さんが俺に必ず言うワード。しかし、俺は限って1階に行かないから、多分母さんはあきらめ半分で言っていると思う。その後センセイは、『いえいえ…』などと言う。耳を澄まして聞いていたら、1階から違う言葉が聞こえてきた。それはセンセイの第1声。少し、くもりがちな声だったから、聞き取りにくかったけれど、耳が良い方の分類だった俺には、しっかりと聞き取ることができた。
「退学をお考えになりませんか?」
(…………………は?)
第2話、終了デース。。。
- Re: 〜全てはイキル為に〜 ( No.8 )
- 日時: 2010/01/24 09:13
- 名前: 美科 (ID: oYpakyoC)
・第3話・綾河 レイ・
ちょ、ちょっと待てよ!タ、タイガク?
平凡な生活をおくっていた俺には、(登校拒否って平凡なのか?)突然すぎた。
「やはり1年も登校拒否になりますと、この学校をやめることも、考えないといけないものですから…」
…………というセンセイの声。
(…そうか。そういうことは考えていなかったな…。)
そよ風が吹く。そして俺の髪を揺らす。肌寒かったから、静かに窓を閉めた。
(どうしようかな…)
次の高校に行くアテも無いし、いっそ中退もアリだ。そうしたら、大学にも行かないってことか?
「伝えたかったことはそれだけですので…」
玄関のドアが閉まった音がした。
一気にたくさんのことを言われて、俺の頭はぐちゃぐちゃだ。
(センセイもすぐ帰るなんて、ヒドイなあ…)
ハアとため息がもれそうなところを必死で止めた。ため息が出てしまうと、少し失いかけている気力を無くしてしまいそうだったから…。
…第3話終了です。もう、シリアス小説では無くなってきていますね…。でも、これからそういう系にしていこうと思っているので、よろしくお願いします…。
- Re: 〜全てはイキル為に〜 ( No.9 )
- 日時: 2010/01/24 10:10
- 名前: 美科 (ID: oYpakyoC)
・第4話・綾河 レイ・
階段を母さんがのぼってくる音がした。
(…やばい…………!)
今はなぜか、会いたくない。会ったら何か言われそうだし、第一、顔を合わせたくもない。
こういう時の、抜け道は『外』しかない。ラッキーなことに、俺は、ジーンズにTシャツという格好だったから、赤の他人に見られても、恥ずかしくないはずだ。
『外』へ行くためには、窓から木に飛び移って、そのまま木を降りて、地面に着地したらダッシュで走ればいい。
少々危ない方法だが、前に経験したこともあるし、多分大丈夫だ。
俺は、窓を開け、そこから木に飛び移った。
(よし、ここまでは順調だ。)
そこから、スルスルと木を降りて、地面へ着地した。
(そういえば、外へ出たの久しぶりだなあ…)
そう思った直後、
「あ!!綾河 レイ!!」
急に名前を呼ばれてびっくりした。前を見たら、見たこともない制服の女の子が俺を見ていた。
(え??今、俺の名前を呼んだの、コイツなのか?)
家族以外に、俺の名前を知っていて、覚えているヤツがいるのだろうか?
………さあ、俺はどうしたらいい?………
忘れていたけれど、空は、曇りだった。
…第4話しゅうりょーです!!ここで、一区切りですよ〜。
- Re: 〜全てはイキル為に〜 ( No.10 )
- 日時: 2010/01/24 10:11
- 名前: 美科 (ID: oYpakyoC)
今更ですが、見た人は、なるべくコメしていって下さいね〜。
お願いします。。。
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