ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 【激グロ有】 殺人薔薇女 『バレンタインは不幸な日』
- 日時: 2010/04/09 22:32
- 名前: ありさ (ID: lqooIEvM)
- 参照: http://akatukiarisa.web.fc2.com/top.html
・.━━━━━ † ━━━━━.・
ギギィ......
「・・・いらっしゃい
薔薇女の部屋へようこそ。
私は黒矢姫華です。
さて、ご注文は?
・・・
何ですって?小説?
あぁ、私の華麗な物語を読みに来たのですね。
フフフ...さて、こちらの部屋へどうぞ」
————ギィ・・・バタン..
・.━━━━━ † ━━━━━.・
- Re: 殺人薔薇女 『バレンタインは不幸な日』 ( No.8 )
- 日時: 2010/01/28 20:50
- 名前: ありさ (ID: zr5xYoWQ)
1話目『バレンタインは不幸な日』
・.━━━━━ † ━━━━━.・
び、びっくりシタ・・・
確か、この人は最近B組に引っ越してきた黒矢姫華さんダッケ?
「叶えられるっテ?」
「貴方言ったでしょう?世花さんに死んでほしいのでしょう?
それを私は叶えられるのよ」
「マジすかッ」
「ええ、もちろんよ」
でもなァ・・・殺しちゃうのはさすがにマズイ?
「とにかく、私の家へいらっしゃい」
「エ?でも、あともうチョットで授業始まりますケド・・・」
「そんなこと関係ないわ」
はァ・・・なんという・・・
でも、一応行ってみるカ!
私たちはこっそり脱走。
そして姫華さんの家ヘ。
しかぁし・・・姫華さんの家って随分森の奥なんだネ。
————————…
数分歩くと、そこには薔薇園が現レタ。
赤、紫、黒、青と・・・不思議な色の薔薇ばかりだけど、とてもキレイ。
「これは私の庭よ。家はこっち。」
「ふぁ〜い」
スタスタスタ。
薔薇園を通り抜けると、そこにはゴシックで大きな家があった。
でか〜ッ
「どうぞ」
「ハイ」
私は家に入っタ。
中はとてもキレイ。
壁紙は黒でシャンデリアがある。
家具は白と黒のものばかりで、ほとんどレース柄と薔薇の柄バカリ。
すごいなァ〜。私もこんな家に住みたかったwwwwなんちっテ。
「さぁ、本題に入りますわ。
貴方は世花さんを殺したいのですね?」
「ん・・・まぁそうだネ。
あいつがいなかったら龍哉と付き合える!
もう不幸じゃないモン!」
「ふふふ・・・わかりましたわ。
注文表に書いて来るわね。少々お待ちを」
姫華さんはどっかに行ってしまった。
ちと・・・注文表ってナニ?
「ニャー」
「わわッ!?」
急に黒猫が出てきた。
「ごめんなさいね。その子、私の猫よ」
「ニャーニャーッ」
「で、ね、注文するのでしょう?」
「ハイ」
「オーケーよ。
私は無料で受け付けるわ。代償はいらないわ」
「エ!?ホンマ!?」
「ええ・・もちろんよ。ただし・・・」
「ウン?」
「何の罪もない人を注文すると、3日後に貴方の命をもらうわ」
「あ。。。ナルホド。
でも大丈夫ですよ!世花には罪ありまーーーっス」
「クスクス・・・そうですか。わかりましたわ。」
私は家に帰った。
はぁ・・・緊張したーッ!
でも、これで世花はいなくなるんだヨネ?
龍哉は私の・・・アハハハハハハハッ
・.━━━━━ † ━━━━━.・
- Re: 殺人薔薇女 『バレンタインは不幸な日』 ( No.9 )
- 日時: 2010/01/29 16:25
- 名前: 黒魔女アール (ID: UumlEqfp)
おぉーーっ遂に次回生花が・・・ありささん更新がんばってください!
- Re: 殺人薔薇女 『バレンタインは不幸な日』 ( No.10 )
- 日時: 2010/01/31 21:05
- 名前: ありさ (ID: lqooIEvM)
>>黒魔女アール様
本当にありがとうございます!
頑張ります*
- Re: 殺人薔薇女 『バレンタインは不幸な日』 ( No.11 )
- 日時: 2010/04/08 22:45
- 名前: ありさ (ID: lqooIEvM)
学校でしばらく書けませんでした;
久し振りの投稿ですーっ
1話目『バレンタインは不幸な日』
・.━━━━━ † ━━━━━.・
世花は帰り道。
「実智・・・大丈夫かな?」
そんなことを呟いていた。
すると・・・
ガンッ
「うぅっ・・・!」
誰かに頭を殴られ、気絶してしまった。
コツコツコツ・・・
「フフフ・・・やっぱり私の部下達は天才だわ・・・
その子を私の家に運んでちょうだい」
世花は姫香の家へと運ばれた。
_____ん…
世花は目を覚ました。
此処はどこだろう・・・?
周りを見渡すと、どうも見覚えのない家。
「フフフ・・・お目覚めのようね」
「く、くろ・・・や・・さん!?
私・・・なんで此処に・・・」
立ち上がろうとした。
しかし__
ガタッ
「!?」
イスに縛り付けられていた。
「ちょっと・・・何を・・・」
「死んでもらうわ」
「・・・え?」
「死んでもらう」
世花はドキッとした。
まさか・・・そんな・・・何故?
「あの・・・何で私・・・」
「言い訳は必要ないの。それでは」
姫華は不気味な笑みを浮かべた。
「フフフ・・・お遊びの始まりよ」
よく見ると___姫華はナイフを持っている。
「・・・っ」
「さ、覚悟するのよ」
ズシャーーーッ
姫華はナイフで世花の右首を切った。
ブッシュゥゥゥゥゥゥゥウーーーーーー
世花の首から、どばどばと血が噴き出す。
「あらら!真っ赤な噴水がキレイね!!
これじゃあまだ満足できないわ」
すると今度は世花の腹を切り刻んだ。
どばっと腸が飛び出す。
それと引っ張り、引きちぎって遊ぶ姫華。
30分後。
世花はもう人間の姿をしていなかった。
首は切れ、腹からは腸が飛び出し、足、腕が切断されている。
「フフフ・・・満足だわ」
姫華は楽しそうに笑っていた。
・.━━━━━ † ━━━━━.・
- Re: 【激グロ有】 殺人薔薇女 『バレンタインは不幸な日』 ( No.12 )
- 日時: 2010/04/09 22:36
- 名前: ありさ (ID: lqooIEvM)
・.━━━━━ † ━━━━━.・
……。
目を覚ますと、辺りは真っ白だった。
自分の体が浮いているように感じる。
そっか……死んじゃったんだ…
世花は苦笑した。
実智に本当のことわかってもらえなかったな…
間違ってるのは実智なのに…
軽くなった世花の瞳から涙が零れた。
どうか…
いつか、実智は本当の事に気づいてくれますように
・.━━━━━ † ━━━━━.・
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