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学校全体かくれんぼ
日時: 2010/01/22 22:09
名前: りゅくと ◆Bf2zaxttPA (ID: JD5DDSYn)

(o゜▽゜)ゝハジメマシテ!りゅくとですヽ(`(∀`(´∀`)´∀)´)ノわぁぃ!!!
まだ初心者です・・・orz
よかったら感想、アドバイス、コメントよろしくお願いします^^
雑談のほうにも良くいるので!
それでは、よろしくお願いします(●^д^●)

〜目次〜

プロローグ >>1 第一話 >>2 第二話 >>3

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Re: 学校全体かくれんぼ ( No.1 )
日時: 2010/01/22 21:45
名前: りゅくと ◆Bf2zaxttPA (ID: JD5DDSYn)

プロローグ

私が「やろう」なんていわなければ・・・こんな事にはならなかったのかもしれない。

五年と六年でやったかくれんぼ・・・あれは皆を地獄へと落とした。

普通のかくれんぼは悪夢になった。かくれんぼなんかじゃぁない・・・あれはどう考えても・・・殺人だ。

そして、五、六年生だけでつかうこの校舎は・・・広く感じた・・・

そして私達が普通に歩いていた廊下はもぅ・・・まっすぐ前を見て・・・皆と笑いながら通れる場所ではなくなってしまいました。

ぁぁ、後ろに悪魔がいる。

たすけて。

Re: 学校全体かくれんぼ ( No.2 )
日時: 2010/01/22 21:53
名前: りゅくと ◆Bf2zaxttPA (ID: JD5DDSYn)

第一話

「今日さ!五、六年でなんかやらない!?」

私は黒板の前で皆に言った。すると

「いいねぇ!」
「やろうよっ」
「まだ五年帰ってないもんね」

男子も女子も皆賛成してくれた。

「じゃぁ五年誘いに行こうよ!」
「美香!私も行くっ」

私の名前を呼んでニコニコと走ってくるのは大塚 愛美

私の親友。信じられる人・・・

ガラッと五年の教室のドアを開く

「よーぅ!諸君っ」
「うわっ!びびったよ」
「美香ちゃんにまなちゃんっ」

五年と六年は仲がいい。そして

「今日さ!放課後っ!かくれんぼしようよっ」
「ぉぉ、いいねっ」
「面白そうっ」

五年は皆賛成!六年のほかの人達が先生に許可を取りに行っていたようで、戻ってきた。

「いいってよ〜!!」

大きな声が教室に響いた。

「じゃぁ、やろうか」
「体育館もあり?」
「もちろんっ」

「今日は特別・・・学校全体かくれんぼ・・・だぁぁぁああ!」

私達が始めたかくれんぼ・・・私の失敗。皆の失敗。これからこのかくれんぼは悪夢に変わった。

ありえぬ悪夢に・・・

Re: 学校全体かくれんぼ ( No.3 )
日時: 2010/01/22 22:01
名前: りゅくと ◆Bf2zaxttPA (ID: JD5DDSYn)

第二話

「ジャンケン────・・・」

「私が鬼をやります」

?・・・この発言には皆驚いた。もっと驚いた事がひとつ・・・

この子は誰も見たことが無い。

「え・・・」
「ぁ、私・・・桂木 千歳です」

何故か昔の人のような格好をしていた。だが皆は

「千歳ちゃんねっ!覚えるよっ」

ニッコリと笑って手をとる

「ぁ、ありがとう!」
「じゃぁ、一分したら探していいよっ」
「ぅん」

私はゾクッとした

私の隣で

「私・・・あんな子見たこと無い」

愛美が私に言ってきた。私も見たことがない。驚いたというか・・・不思議。幽霊ではない、もちろん触れる

「それじゃぁ・・・い─ち・・・に─ぃぃ」

私達は話をやめた。いつのまにか数えだしていたのだ

数え始めは・・・スタートの準備

「よんじゅぅ」

数え終わりは

「ろくじゅぅ!」

スタートの合図

Re: 学校全体かくれんぼ ( No.4 )
日時: 2010/01/22 22:23
名前: りゅくと ◆Bf2zaxttPA (ID: JD5DDSYn)

第三話

この学校は五階建て

今私がいるのは3階の第二階段。

「はっ・・・はぁ」

息はもぅ切れていた。早く逃げないとって思った・・・嫌な予感がした。

ピー・・・

私のポケットに偶然入っていた無線機が反応した。私と愛美しかもっていない無線機だった。

「ま、愛美?」
『あっ!美香』

やはり、美香だった。向こうも息切れしているようだった

『や、やばいよ・・・さっきあの千歳って子・・・刃物持ってた。』
「は、刃物!?」

ついつい出してしまった大声。はっとして口を手で隠す

『包丁ぐらいの大きさ・・・あれはやばい気がして愛美に無線機で・・・出るか心配だったけど・・・よかったよ、出てくれて』
「ぅん、自分でも持ってて良かったって今思ってる」

私は急いでその場を離れた。階段をトトトトッと降りていくと手を振っている愛美の姿があった。

「ま、愛美っ」
「美香っ」

私は笑えなかった。愛美にも笑顔はなかった。無理やり笑っている感じがあった

「み、皆は?」
「さっき、ぅち皆に言った。けど外からは何故か出られないの。一応出ようとしたんだけど・・・」
「何?」
「見て」

指差す方向・・・見たとき

私は息を止めてしまった。腰が抜けそうになった

「ぁ・・・」


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