ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 物語レストラン〜更新を再開しようかと思います!!〜
- 日時: 2010/07/25 15:59
- 名前: ガロルダ ◆2zLcupqRwQ (ID: TSkkgAHv)
いらっしゃいませ。
本日開店の物語レストランへようこそ。
ここは色々な物語料理を食べて頂くために建てられた場所です。
どうぞごゆっくりしてくださいませ・・・・。
レストランでの注意事項
※荒らしなどの方はご来店を拒否します
※悪口、中傷コメントも禁止です
※自作小説の宣伝は感想を言って下さった方だけがOKとなります
※宣伝をしてくださってもすぐに読めに行けない場合があります
※レストランの中ではお静かに
*☆*:;;;:*☆*:;;;:MENU*☆*:;;;:*☆*:;;;:
森の悪魔と娘のスープ >>5
吠える警察と亡く子のステーキ >>15
言霊のサラダ 前編 >>56 後編 >>61 ←(●`・_っ・サンゴ♪さんのオリキャラ、卓磨君が出ます
自滅ドレッシング >>65
消えた子供のサンドイッチ >>77 ←邪狼さん、スペシャルさん、十和さん、nanasiさんのオリキャラ、銀羅君と羅伊里ちゃん、希一君と八月三月ちゃんが出ます。
見えない猫の呪いグラタン 前編>>89 後編>>94
常連様リスト
☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*オリキャラ応募用紙☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*
名前()
読み仮名()
性別()
年齢()
性格()
容姿()
自己紹介()
その他()あれば
☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*有難う御座いました☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*
皆さんのオリキャラはオリジナルの物語に出させていただく予定です。
(これは作者の童謡や物事に対する仮説や、オリジナルの物語の小説です。童謡や物事に対する仮説への批判はしないよう注意してください。)
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- Re: 物語レストラン〜お待たせしました!6品目前編更新です!〜 ( No.91 )
- 日時: 2010/03/30 19:18
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: QShSD58R)
初めまして。
どの物語料理も美味しいです。
六品目の後編、楽しみにしています。奇妙なことって、一体何でしょう?
更新頑張って下さい。
- Re: 物語レストラン〜お待たせしました!6品目前編更新です!〜 ( No.92 )
- 日時: 2010/03/30 23:02
- 名前: 闇の中の影 ◆xr/5N93ZIY (ID: YDf5ZSPn)
やぁ闇の中の影だよ。一度だけ隙を見て来ました。
もしかして、奇妙な事とは猫の声が聞こえたり、
夜中に何かが動いてたり?
- Re: 物語レストラン〜お待たせしました!6品目前編更新です!〜 ( No.93 )
- 日時: 2010/03/31 08:45
- 名前: ガロルダ ◆2zLcupqRwQ (ID: TSkkgAHv)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
唄子さん>>
初めまして^^お料理美味しいと言っていただいて嬉しいです!更新楽しみにしててくださいね^^
闇の中の影さん>>
おっしい!まぁこれから更新する後編みて答え合わせをしてください^^
- Re: 物語レストラン〜お待たせしました!6品目前編更新です!〜 ( No.94 )
- 日時: 2010/03/31 09:42
- 名前: ガロルダ ◆2zLcupqRwQ (ID: TSkkgAHv)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
〜+見えない猫の呪いグラタン+〜
(後編)
あの野良猫が死んでから三年・・・。
今はもう三月、俺の家の庭とか近所で野良猫がたくさん子供を産む季節だ。お昼の時間などに外を散歩すると小さな可愛らしい仔猫がボロボロになった空き家っぽい場所などでじゃれあっている。母猫なども近くにいるが俺が傍で見ていても逃げようとしない。
そう、この近所の野良猫たちは学校へ行く途中で毎朝見た猫たちだったので野良猫も俺のことが平気になったんだろう。
夜もその仔猫達の声なのか少し遠くの方でニャーニャー鳴いている声が聞こえる。
でも・・・・最近そうじゃないことが分かったきた・・・・。
実は、一番初めに遠くで聞こえた声が日に日に近くで聞こえるようになってくるのだ・・・。そりゃあ生きている猫なんだから移動して近くで鳴くのも考えられるが・・・。でも・・・違うんだ・・・・。
鳴いている声がする場所が・・・・
階段の四、五段くらいからすぐそこにいるっていうくらいの声の大きさで聞こえてくるんだ・・・。
初めの時はそんなの気にしなかったけど日が経つにつれ鳴き声がだんだん悲鳴になっている気がして怖くなった・・・。
気になったので勝手口を出て階段のすぐ裏にあたる外の物置のドアの前に立った。
「たぶんここに住みついているのかな?雨宿りもできるし・・・。今声がしたのはここからだろう・・・。」
そう思ってドアを開けようとしたが開かない・・・・。
ドアに鍵がかかってる・・・。それなのにここから声がする・・・。なんでだ!?
とっさに俺は考え方を変えた。
「き・・・きっと兄ちゃんか父ちゃんがここからなんか出してる時に猫がいるの気付かないで鍵をかけたんだろう・・・、ハハハ・・・・。きっとそうだよ・・・。」
そう言いながら急いで物置の鍵を取りに行った・・・。
数分後・・・。まだ鳴き声のする物置の前に鍵をもった俺がいた・・・。
「急いで出さないと中にいる猫が死んじゃう!」
そう思って急いで鍵を開けた。
ガラガラ・・・
ドアを開けて物置の中をぐるりと見てみたが猫がどこにもいない・・・。でも鳴き声はする・・・。すぐ近くで、まるで隣にいるかのように近くで・・・。
クローゼットくらいの大きさしかない物置からする鳴き声を聞いて俺は必死に猫を探した・・・。
でも・・・・
見つからない・・・・・。
鳴き声はまだするのに・・・・・・
見つからない・・・・・・・。
なんでだ・・・・・。
その時ふと思い出した・・・・。
あの猫に呪われている・・・・?
だとしたら何故だ・・・・、何故呪われなければいけない!
あの時身体を綺麗にしてあげようとしてぬるま湯をかけたら、石段から落としてしまったから・・・・?
それか・・・?それが原因か・・・・?
仕返しはいつ、くるのだ・・・・?
俺はそんなことに悩み続けた・・・・。
そして日は過ぎ、三月二十七日・・・・。
今日は俺が行っているピアノ教室の生徒の発表会日だ。とても大きな区民ホールでやる。
この日にはおばあちゃんも来てくれた。
「今年は何の曲を弾くの?おばあちゃん、楽しみにしてたのよ。」
そんなことを言いながら荷物を置きに行こうと階段を降りてった。すると
ドタッガシャーン・・・。
という何かが転がり落ちた音がした。階段を見てみるとそこには倒れているおばあちゃんがいた。
「おばあちゃん!大丈夫!?」
「えぇ、えぇ。大丈夫ですよ、最後の一段を踏み外しちゃってねぇ。」
幸い床はカーペットがしいてあったの怪我はしなかったようだ・・・。
俺は安心して、その後も気持ち良くピアノを弾き、無事発表会を終わらせることができた・・・。
あの後気付いたのだが・・・仕返しは俺にこないで他人にきたことを知った・・・・。
そう・・・・おばあちゃんにきたのだ・・・。
石段から落ちた後の猫の体制と、階段を踏み外して落ちたおばあちゃんの体制が似ていたのだ・・・・。
あの時床がカーペットじゃなかったら・・・・・。
その先は考えないようにした。
でもあの猫はこれでもう俺を呪うことをやめたようだ・・・・。
その証拠に・・・・
もうあの物置から・・・・・・
声はしない・・・・・・・・。
- Re: 物語レストラン〜お待たせしました!6品目完成です!〜 ( No.95 )
- 日時: 2010/03/31 09:47
- 名前: 闇の中の影 ◆xr/5N93ZIY (ID: YDf5ZSPn)
>>94なるほど……
あれ?じゃぁ猫は主人公を呪いながら助けてるの?
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