ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ギ ャ ン ブ ル
日時: 2010/02/03 23:06
名前: だく (ID: C.Y5J3Lo)

椎名林檎様×斎藤ネコ様のアルバム「平成風俗」のトラック1「ギャンブル」のイメージで小説を書きたいと思います。
ギャンブルという曲は本当に素敵なので、機会があったら是非聞いてみてくださいね!

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あらすじ ( No.1 )
日時: 2010/02/03 23:15
名前: だく (ID: C.Y5J3Lo)

殺し屋界の期待の女性新人ヒナコは知性と美貌、抜群の運動神経を兼ね備えた完璧な女性だった。
一方、中堅殺し屋である(スノウ)は、自らの殺しの能力に自信を無くし、上司に見放され路頭に迷っていた。
スノウの上司で、殺しのプロ(サエキ)は、いつも指に嵌めていた指輪を落としてしまい…

そんな感じです(><)
今、伊坂さんの(グラスホッパー)を読んでいて、そこからも影響受けてます(><;)

プロローグ ( No.2 )
日時: 2010/02/03 23:21
名前: だく (ID: C.Y5J3Lo)

「こっちに滝が居る。…多分1分もあれば充分よ。」

嫌に赤い唇を動かし、ヒナコが胸元に着いたマイクに向かって囁く。
その声は何だか妙な色気を纏っており、同じ現場のパートナーである山田恭子は、女であるのに落ち着かなくなってしまう。

「了解。」

言葉少なにそう呟くとヒナコは手に隠していた小型ナイフを握り、目の前の男を抱きしめた。
赤い、黒い液体が男の腹から流れ出る。


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