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    隠 れ ん ぼ
日時: 2010/02/05 22:38
名前: 光龍 (ID: bdnyFill)

 
 
あ、どーもっす。
光龍こうりゅうって言います。
よろしくお願いします( *・ω・)ノシ

小説はこれで2回目っす!
でも消されました…(TдT)
なので、また新に作りました。
そして頑張ります!!

荒らしやチェンメとかは無しで。
来たら…マジゆるさねぇから。
以上。


†目次†
登場人物      >>
第0章『始まり』  >>1
第1章『隠れんぼ』 >>
  

Page:1



Re:     隠 れ ん ぼ ( No.1 )
日時: 2010/02/05 22:36
名前: 光龍 (ID: bdnyFill)

第0章『始まり』



『隠れんぼ』



誰でも一回はやったことがある遊び。
鬼は逃げる相手を捕まえる。
ただ、それだけの単純な遊び方。
もちろん俺もこの遊びが好き




 
              だった。

純粋に遊んでいた俺達。
前触れもなく恐怖は俺達を襲った。


    
もし似た境遇に遭ったのなら気をつけて欲しい。



『隠れんぼ』を甘くやってはいけない。
面白半分でやるとあとで後悔する、と…——

  
  

Re:     隠 れ ん ぼ ( No.2 )
日時: 2010/02/05 22:43
名前: 光龍 (ID: bdnyFill)

登場人物

・前崎 大地 男 12才

・宮城 梓  女 12才

・宮城 葵  女 10才

・星野 空  男 12才

・行橋 樹  男 12才

・夏目 凛  女 12才

  

Re:     隠 れ ん ぼ ( No.3 )
日時: 2010/02/05 23:08
名前: 光龍 (ID: bdnyFill)

第1章『始まり』


「かくれんぼやろーぜ!!」

「いいね〜♪やる!」

「俺も」

「俺もやりたい!」

「私も!」

「おねぇーちゃんがやるなら、あたしも!」

「よし!決まりな。放課後校庭で」


俺達は放課後学校で隠れんぼをやることにした。
恐怖が襲ってくる事も知らずに。


−放課後−


「まずは鬼決め!!ジャンケンで決めるぜ!」


「いくぞ…「「「「「「ジャンンケンポン!!!!」」」」」」」


「うっわー…俺が鬼かよ」

「大地が鬼ね。50秒数えて!」

「おう!!」

「1、2,3,4,5,6、………48、49、50!もーいーかーい!!」

おし!
探すぞ〜!!
絶対に見つけてやる。


「……アレは、葵だ!葵みーっけ!」

「うぅ。見つかっちゃった♪」

「木に登ってるのは…樹と空みーっけた!」

「うっわ!見つかったか」

「流石だね。大地」


あとは、凛と梓だけか。
梓もまずは探そう。


「…ん?……あっ!梓みーっけた!!」

「あっちゃ〜見つかったぁ」


残りは一人、
凛だけだ。
どこにいるんだろう。


「凛?どこー!?」

「あいつ小せぇから見つけにくいなぁ」

「やりがいがあんじゃんよ!」


隠れんぼを始めて1時間が経った。
普通ならもっと早く見つかってるのに。


「凛!!もうギプ!ギブアップ!!」

「凛でてきてー」

「終りだよー!」


大声で叫んでも返事すら聞こえない。
何かあったのかな?
すると、樹が真っ青になって走ってきた。


「大地!大地ッ!!これ…凛の靴じゃね!?」

「ほんとだ!」


樹が凛の靴を抱え走ってきた。
靴には所々赤い絵の具みたいなのがくっついてる。


「何この赤いの?」

「絵の具?」

「…ッ!!違うよ、そんなんじゃない!!これ…





                       血だよ!!」


「「キャアァ!!」」

「血!?」

「おい、マジかよ…ッ!!」  


梓と葵は真っ青になって抱き合ってる。
空と樹は眼が飛び出るほど開いている。
俺は驚きを隠せなかった。


「り…凛!!どこだよ!オイッ!!??」

「凛の携帯にかけてみるね!!」


梓は携帯を取り出し凛にかけた
『この電話番号は現在使われておりません』
と、そう返ってきた。

  


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