ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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君に笑顔を 僕には咎を
日時: 2010/02/10 20:41
名前: 柘榴 (ID: 2DX70hz7)

始めまして今晩は
柘榴ザクロと言う者です。

この『君に笑顔を 僕には咎を』という作品は

・バトります
・グロい
・現実離れ
・魔法を使う
・主人公目線が多い
・柘榴のテンションがおかしい((元からです←

等の注意点があります((最後の一個は?
上記のものがお嫌いな方は見なかったことにして
他の素敵な小説様を読んだ方が宜しいです。ハイ。

それでは、柘榴のテンションに付き合える方は
手の中にある鍵を目の前にある扉へ差し込み、ゆっくりとまわして下さい。

不思議な魔法の世界へ
ご案内いたしましょう…?

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1,いつもの日常 ( No.1 )
日時: 2010/02/10 21:08
名前: 柘榴 (ID: 2DX70hz7)

…えーと、ハジメマシテ?

俺の名前は『五十嵐奏也イガラシソウヤ
俺は今、高校で授業を受けている。

今年で高3か…受験受験言ってるけど、全ッ然実感がないって言うのが正直な感想なわけで。

(もうすぐで高校卒業だー)とか(進路決めねーとな)
って言う程度の認識でしかない。

なんだかんだでボーっとして授業がおわり、残りはHRだけになった。
「…またお前、ぼーっとしてたろ」
帰る準備をしているとき、前から声が聞こえた。
俺は顔を上げて相手の顔を確認すると、眉間に
皺をよせ呟いた。
「…悪いかよ、純」
こいつの名前は『三船純ミフネジュン
俺の近所で生徒会の会計を務める秀才。
純は俺の言葉を聴いて苦笑いをし
「いや…悪くはねーけど…」
と困ったように言った。
俺はそんな純の様子を見て笑って
「冗談だよ、冗談」
と言った。純も俺につられて笑う。

その後はいつもと変わらず。
担任の話がクソ長かったり、うるさい連中を純が注意をしたり…いつもどおりの、HRだった。

HRが終わり、俺と純は一緒に帰る。
ここまではふだんどおり

————だったんだが、な。

         end

2,銀色の髪の少女 ( No.2 )
日時: 2010/02/11 14:50
名前: 柘榴 (ID: hzhul6b3)

俺と純はいつもどおりに家へと帰る為、
いつもどおりの道を歩いていた。
突然、純が足を止める。

「…純?」
俺は純の元へ走っていった。
純は作り笑いを浮かべ

「奏也は、俺の“ダチ”だよな…?」
と、言った。
なんで、そんな事を聞いてくるんだ?

何にも言わない俺に対して純は俺の手を掴み言った。
「答えろよ、もうすぐで始まっちゃうから」
俺の手を掴んだ純の手の平は冷たくて、
氷を触っているように錯覚した。

「は…始まるって、何がだよ…?」
俺は純に聞いた。俺の声は震えていた。
純はただ、笑っているだけだった。

その時、頭上から声が聞こえた。
「———命、貰うぞ!!」
純は俺の手を握ったまま無言で、後ろへ下がる。

その数秒後、俺と純のいた場所に
何かが落ちてきた。
俺の頭の中はすでに混乱していた。

俺は落ちてきたモノに目を奪われた。
夕日を浴びて紅く染まっている銀色の髪。
それを腰の辺りまで伸ばし、おろしている。
銀色の髪の人物はゆっくりと体を伸ばした。

フランス人形を思わせる可愛らしい顔立ち。
瞳は強い意思を思わせる緋色の瞳。

「お主、帝国の『ジュン=サーヴェント』大佐じゃろう?」
少女はハッキリとした口調でこう言った。
純は少女の言葉にクスリと笑い
「…さすが、『王国』は情報が早いな」
と少女に返した。
俺は訳が分からず、俺の幼馴染に聞いた。
「どういう、事だよ…!?」
そいつはただ微笑んだ。
その目は笑っていなかった。
 
        END


—こぼれ話—
奏:更新するの、早くねーか?
柘:…細かいな〜(ため息)
純:暇人なんだよな?
柘:う…っ(柘榴は心に傷を負った!!)
奏:勢いで書いてるし(ズバーン)
柘:…ハイ、ソウデスネ(柘榴の心は死んだ!!)
奏:…えー柘榴の心が死んでしまい進まないので、
  これで『こぼれ話』は終了します。
純:ここまで読んでくださった方々!
  柘榴のかわりに礼を言わせて頂きます!
純&奏:有難う御座いました!!


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