ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 「太陽」
- 日時: 2010/02/27 20:21
- 名前: 一虎(かずとら) ◆NmvfWy.uJ2 (ID: 6vRIMW/o)
小説書きます!!!
よろしくお願いします!
〜目次〜
・>>1登場人物
・>>2プロローグ
・>>3第1話
・>>6第2話
・>>7第3話
・>>8第4話
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- Re: 「太陽」 ( No.1 )
- 日時: 2010/02/18 15:34
- 名前: 一虎(かずとら) ◆NmvfWy.uJ2 (ID: 6vRIMW/o)
ーー登場人物ーー
○マキシ 男 15歳
・明るくて元気がある少年。ある目的があって旅をしている。なぜか今より昔の記憶が無い。出身地《???》
身長・158cmぐらい 武器・拳
○グエン 男 18歳
・クールな少年。マキシと同じく目的のため旅をしている。出身地《ファントン村》
身長・165cm 武器・飛び道具(懐に持っている)
○ファイ 男 18歳
・バカな少年。マキシの喧嘩仲間。目的がありグエンとマキシと旅をしている。出身地《ジョウイン街》
身長・175cm 武器・大斧(背中に背負っている)
○シンラ 男 18歳
・いつも笑顔の少年。とっても優しい。目的があり3人と旅をしている。出身地《ミシエル村》
身長・170cmぐらい 武器・剣(腰につけている)
- Re: 「太陽」 ( No.2 )
- 日時: 2010/02/18 17:07
- 名前: 一虎 ◆NmvfWy.uJ2 (ID: 6vRIMW/o)
=プロローグ=
−俺が、探しているのは何だろう・・・。
−『俺達』が探しているのは何だろう・・・。
−『俺達』が伸ばしている手の先には・・・、
【何があるのだろうか・・・。】
『おい、お前はどうしたいんだ?』
ー誰かが俺に語りかけている・・・。ー
『お前は、何を探している?』
ー俺が、探しているもの?ー
『お前が一番欲しいものだ。』
ー俺が一番欲しいもの?
俺が一番欲しい物は…、【太陽】だ・・・。ー
俺は、手を伸ばした。そこには何も無い・・・。
どこに伸ばしても何も無い・・・。
俺は、あきらめかけていた・・・。すると・・・、何かが俺の手を取ってくれた。
これが、俺の探していた・・・、
【太陽】なのかな・・・・・・。
「おい、起きろクソガキ。蹴り起すぞ。」
「わあ〜!!タンマッ!!待って!!!」
「置いてくぞ。」
「待ってくれよ!!グエン!!」
〜俺の、探している太陽は何処にあるのかな・・・。〜
=プロローグ 終=
- Re: 「太陽」 ( No.3 )
- 日時: 2010/02/20 21:46
- 名前: 一虎 ◆NmvfWy.uJ2 (ID: 6vRIMW/o)
第1話[仲間]NO.1
ある日、砂漠に馬車が走っていた。その馬車には、操縦者を含む4人の少年たちが乗っていた。
「なあなあ、シンラ〜・・・。」
無造作なショートヘアーの少年が沈黙の馬車で第1の発言者になった。その少年の声にはまだ子供っぽさが残っていた。
その少年は、隣に座っている髪が肩位まである少年に声をかけた。
「なんだよ。クソガキ、あんま喋らすな。喉が渇く・・・。」
その少年に対してもう1人の髪の長い少年が口を開いた。少年の声はトーンが低く男らしい声だった。
「なんだよっ!!クソロン毛!!!!お前に聞いてねえよ!!暑苦しいよ!!見てるだけでよ!!切れよ!!」
最初、口を開いた少年が怒鳴る。
「ああっ?お前の性格見てるだけで俺のほうも暑苦しいわ!!バータレ!!」
後から口を開いた少年も怒鳴った。
「もう口開くのやめたほうがいいよ?」
シンラと呼ばれた少年がどさくさにまぎれて口を開いた。その少年の声はあまりトーンの低くない落ち着いた大人っぽい声だった。
「「はあっ?」」
2人の少年は、声を揃えていった。
「おい・・・。お前ら、いい加減にしとけよ・・・。前走ってる馬とお前ら2人交代してやっても良いんだぞ?」
口を一度も開かなかった少年が口を開いた。その声はトーンが低くてとても澄んだ声であった。
「・・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
2人の少年は、黙り込んだ。
「いや〜・・・。さすがだね、グエン。」
シンラは、隣に居る少年に話しかけた。
「うるせえ・・・。あいつらを黙らせろ。」
グエンと呼ばれた少年は、言った。
「ごめん、俺じゃどうにもならないや。」
シンラが笑顔で言った。
「フンッ・・・・。」
グエンは、黙り込んだ。
「だいたいなあ〜!!クソガキ!!俺には、きちんとファイって名前があるんだよ!!!」
長い髪の少年は、自分でファイと名乗った。
「俺だって、マキシっていう名前あるもんね!!!」
もう1人無造作ショートヘアーの少年はマキシと名乗った。
「ガキでも自分の名前ぐらい覚えてるんだな。」
ファイは、言った。
「馬鹿にすんじゃねえ!!!このやろう!!」
マキシは、ファイの胸倉につかみかかった。
「いい度胸じゃねえの!!クソガキ!!」
ファイもマキシにつかみかかった。
ファイとマキシは、立ち上がって取っ組み合いを始めた。
(「たくよ・・・、どいつもこいつも・・・。」)
グエンは、深いため息を付いた。
第1話[仲間]NO.1 終
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