ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 日時: 2010/03/19 21:02
- 名前: カレン (ID: d4kY0fEA)
とりあえずやってみるのです。
なんだっていいじゃない人間だもの。
更新はかなり遅めです。
素人の書く小説、よかったら見てやってください。
はい。
アドバイス、いただけると嬉しいです。
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- プロローグ ( No.1 )
- 日時: 2010/02/28 14:08
- 名前: カレン (ID: .KyU0SCB)
プロローグ
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終わりが始まった。
————だなんてよくある小説の節だ。
大体、終わりが始まるってのはおかしいんじゃないのか。
もっとふさわしい言葉があるはず——なんて
考えてしまったのはなぜだろう。
終わり。それはすべての停止を意味するものだと思う。
まあ、あくまで考えなんだが。
この世に、何も存在しなかったのなら何が残るのか。
それは、今の時代を生きる俺には分からない。
分かるはずもないが。
「…ねえ、きいてる?」
「え?」
「え? じゃないわよ!! リョウちゃん、話聞いてなかったわけぇ?」
「いやいや、聞いてたって」
「んもお〜」
相変わらず、アカリは声が高い。
ケンカしたときとか、怒らせた時の声の高さはまるで、さる…ごほごほっ
いいかげん、ちゃん付けで呼ぶのもやめてほしい。
この前も「リョウちゃんって呼ばれてんのお前!」ってケイゴに笑われた。
もう、幼くないのだから。
「私が思うに! ミナミとツカサは付き合ってると思うんだよね!!」
「へえ〜」
「…何よ、その興味のなさそうな顔は」
「んん」
こうして、グダグダな感じで今日の昼休みも過ぎていく。
—————まだ何も知らない、始まっていなかったのだから。
———きっと。
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- 第一話 ( No.2 )
- 日時: 2010/02/28 14:27
- 名前: カレン (ID: .KyU0SCB)
第一話
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「リョウこれ見てみろよ」
「ん?」
目の前に差し出された、コピー用紙。
そこには、
「オワリノハジマリ」
と書いてあった。
「なんだよ、これ」
「なんかさ、今日起きたら机の上にあった」
「なんだよ〜 それ〜」
「寝る前には、確かに無かったんだよ でも起きたらあった」
「気持ち悪いなそれ」
ケイゴは困り顔だった。
「妹に聞いてもさ、部屋に入ってないというんだ」
「他の誰かが部屋に入った?」
「ということになるな」
さすがに気持ち悪いだろう。自分以外のやつが部屋に入っていないのに。
しかも、この内容だ。
「なにやってんのー?」
「いやこれ」
アカリに、渡された紙を見せる。
「あ!! これってあれじゃん!」
「え?」
「ネットで有名よ! ある日、この紙が自分のもとにやってくるの。
この端っこに載っているURLにいくと、あるゲームに参加できるんだってぇ!」
「へー、そんなのがあるんだな」
「知らなかったな」
その紙を再び見てみる。
端っこの方に、とても小さくURLが載っていた。
「ケイゴくんは、やってみる?」
「ちょっと怖くないか?それ」
「もお〜 リョウちゃんったら心配性だなあ〜 平気じゃないの?
ネットでは、ゲームだってのしかのってなかったけど…」
「ふーん、考えてみるよ」
そんなゲームがあるとは知らなかった。
しかも、ネットでは有名になっていたとは。
そんなゲームは絶対に何かあるはず。
大体、その招待が勝手に置いてかれてるなんてちょっと、非常識すぎるのではないのだろうか。
「ケイゴ、どうするよ?」
「うーん、とりあえずネットで検索してからにする」
「そっか」
『キーンコーンカーンコーン…』
授業の始まりを知らせる、チャイムが鳴った。
「そろそろ席着こうぜ、先生が着ちまう」
「そうだな」
憂鬱な、授業が始まり
こうしてまた一日が過ぎていく。
家に帰った俺は、風呂に入った後ベットに飛び込んでいた。
それほど、疲れているわけでもなかったが睡魔が襲ってくる。
「ねみ…」
俺は、夢の中に堕ちて行った。
『…ジリジリジリジリ』
「うう…」
耳をつんざくような、目覚ましの音で目が覚める。
やっとの思いで目覚ましを止め、起き上がる。
「…え」
眠い目をこすり、だんだんと視界がはっきりしてきた。
俺の机の上には、白い何かがあった。
見覚えのある———。
白い紙。
「これって…」
そこには
『オワリノハジマリ』
と小さなURLが載っていた。
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- Re: ‐‐‐ link ‐‐‐ ( No.3 )
- 日時: 2010/02/27 13:27
- 名前: 遊太 (ID: EWcIN/Ij)
おもしろそうですね♪
遊太(ゆうた)と言います!!
後、アドバイスなんですが、もう少し行は詰めた方がいいですよ。
少し読みづらいかも・・・・
- Re: ‐‐‐ link ‐‐‐ ( No.4 )
- 日時: 2010/02/27 14:07
- 名前: カレン (ID: 1/l/Iy6H)
>>遊太さん
コメありがとうございます。
さっそく、編集させてもらいます><
アドバイス、ありがとうございます!
- Re: ‐‐‐ link ‐‐‐ ( No.5 )
- 日時: 2010/02/27 13:58
- 名前: 白魔女 (ID: Eda/8EBL)
はじめまして、白魔女です。
これで素人さんですか!? 上手すぎですっ(‾ω‾;)!!
これに比べたら、私の小説なんて……orz
続き、楽しみにしておりまーす(。・ω・。)ノ
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