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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- (仮)命の音
- 日時: 2010/02/28 16:28
- 名前: mint. ◆.TJcBB2HRM (ID: 9hHg7HA5)
生きたくない。
死にたくない。
二つの思いがこだまする。
二つの思いがまるで声のように胸に響く。
この作品はフィクションです。
実在の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません。
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>>1 *prologue*
>>2 *登場人物*
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- Re: 無題 ( No.1 )
- 日時: 2010/02/28 16:26
- 名前: mint. ◆.TJcBB2HRM (ID: 9hHg7HA5)
*prologue*
生きたくない。
死にたくない。
生まれてこなければよかった。
生まれたくなんかなかった。
私が死んだらどこに帰るの。
どこに帰ればいいの。
きっと帰る場所なんかない。
誰か私に居場所をくれますか。
- Re: 無題 ( No.2 )
- 日時: 2010/02/28 16:26
- 名前: mint. ◆.TJcBB2HRM (ID: 9hHg7HA5)
*登場人物*
柴月 鈴 −siduki rin−
- Re: (仮)命の音 ( No.3 )
- 日時: 2010/02/28 16:50
- 名前: mint. ◆.TJcBB2HRM (ID: 9hHg7HA5)
*はじまりの音*(途中)
始まりは突然やってくる、誰もが予想できるはずがないだろう。ただ一人私だけが身に感じ取るのだった。
後から後から背中を這ってくるような恐ろしくまがまがしい生暖かい風だった。春が始まってまだ間もないころだ。私はもちろん普通の学生だ。自分で言うのもあれだけど、顔もそこそこだし。勉強も中の上。友達もたくさんいた。もちろん好きな人だっていた。ごく普通の中学生として生きてきた。なのに、なぜ私が選ばれたのかいまだにわからない。きっと、神様が私のことを大嫌いだったから私を選んだに違いないだろう。
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