ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ｔｈｅ Ｌａｎｄ ｏｆ ｔｈｅ ｃｏｖｅｎａｎｔ
- 日時： 2010/03/01 16:57
- 名前： シュラ ◆8OPn/gtBzE （ID: LpcnUUvD）
クリックしてくれて有難う！！
時間無いから更新遅くなるかもしれないけど、良かったら見てね！
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- Re: ｔｈｅ Ｌａｎｄ ｏｆ ｔｈｅ ｃｏｖｅｎａｎｔ ( No.1 )
- 日時： 2010/03/01 17:04
- 名前： シュラ ◆8OPn/gtBzE （ID: LpcnUUvD）
プロローグ
気が付くと、暗闇の中にいた。
また、夢の続きなのだろうか。
「グランディアス・・・・・・ヴァアル・・・・・・」
（一体・・・なんだよ）
暗闇の中に浮いているローブを纏った人間。
あいつはいつも俺に向かってそれを言いつづける。
「グランディアス・・・・・・ヴァアル・・・・・・」
何のためにそう言いつづけるのか。
何故、俺に言うのか。
俺にはわからなかったし、心当たりも無かった。
（また、何も起こらないんだろうな・・・）
俺は思う。
そして一度目を閉じた。
何も起こらないなら、眠っていたって問題ないはず。
そう思ったからだ。
だが今日は違った。
「目覚め・・・・・・」
俺が眠ろうとしたときあいつが言った。
あいつの声で目を覚ますと、目の前がすこし赤く見えた。
「始まる・・・・・・」
視界が黒く染まり始めた。
慌てて俺があいつのローブを掴もうとしたとき、初めて俺
の体から赤い力が漏れているのを知った。
「何だよこれ！！」
「キミの・・・・・・力・・・・・・」
「俺の力？」
「もう少し時間をあげる」
あいつがそう言った瞬間黒く染まっていた所が元に戻った。
「お前は・・・・・・何なんだ？」
俺は尋ねる。
それを聞いたあいつは、そう尋ねた俺を見て笑った。
「それは、キミにとって関係のない事だよね？他に訊く事はないの？ゼロ」
「・・・・・・ない」
俺は答えた。
あいつはまた笑った。
「じゃあ、またね」
「えっ・・・・・・」
「何？」
「何でもない」
「そ。じゃあかえるよ」
「ああ」
あいつは手を前に突き出した。
「じゃあね。ヴァアル」
「ヴァアル？」
「あはは・・・・・・」
「はぁ？」
『夢が終わるよ。さあ、目を閉じるんだ』
夢が終わる。
もう少し長ければ聞けたのに。
時間は短い・・・・・・。
こうして、短い夢は終わった。
- Re: ｔｈｅ Ｌａｎｄ ｏｆ ｔｈｅ ｃｏｖｅｎａｎｔ ( No.2 )
- 日時： 2010/03/01 17:48
- 名前： 牙 ◆CJat/Z2hH6 （ID: NWU2GU14）
見に来たぜ〜!!
俺も書いてるから見に来てくれ!
↓ ↓
題名：[戦場には死しか残されず…]
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