ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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何でも売ります−何でも屋−
日時: 2010/04/26 17:53
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)
参照: http://www.kakiko.cc/bbs2/index.cgi?mode=view&no=3807

はい いらっしゃいませ
こちら何でも屋 なんでもお売りいたします
お安くしておきますよ なにしろ、わけあり商品ですから
ほら こちらのジーンズ50円
安いでしょ?
この食器は200円 お客様にお出しできるほどなのにですよ?
買いますか? ただし、ご購入後のトラブルは一切責任おとりいたしません
そこは、よろしくお願いいたします
あら、新しいお客様が来ましたね
いらっしゃいませ
———————————————————————
お客様
 ガロルダ様
 粋*様

参照が100突破!!
みなさま、ありがとうございます!










申し訳ありません 座絶しました ロックします

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Re: 何でも売ります−何でも屋− ( No.7 )
日時: 2010/04/05 10:09
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)
参照: http://higu.biz/nipanipa2/usercms/blogparts/14795/s

俺は変なところに来てしまった
別に行こうとも思っていなかった
歯医者にしぶしぶ行く途中
「ん… なんだぁ? こりゃ」
目に飛び込んできたのは壊れた屋敷
こんなに子供の心をワクワクさせる物はない
俺は、好奇心で入ってしまった
しかし、このときよく見ればよかった
この屋敷は、屋敷ではなく店だということ
そして、入り口の上には古ぼけた看板があり、そこには
        何でも売ります−何でも屋−
と書いてあったこと
しかも、この店は知る人は知る名店なことを———

Re: 何でも売ります−何でも屋− ( No.8 )
日時: 2010/04/05 10:22
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)
参照: http://higu.biz/nipanipa2/usercms/blogparts/14796/s

>>6 粋*様
面白いですか よかったぁ
更新がんばります!!

Re: 何でも売ります−何でも屋− ( No.9 )
日時: 2010/04/05 10:22
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)

カランコロン♪
好奇心いっぱいの顔でドアを開ける ドアの上のベルの音色がした さびてるわりにいい音だ
って、カビくさっ ま、壊れた屋敷だし当たり前か
「ハイいらっしゃいませ」
…? 
「あの… ここ、店なんですか?」
「はい そうです みみせんがほしいのですね?」
こいつ、ぼろぼろのエプロンつけていきなりなんだぁ?
まあたしかに、妹がいつもかなり音痴な声で歌って迷惑だけどよ
でも…
「俺、金持ってないんです」
「大丈夫です ポケットにお金があるでしょう?」
げっ ばれたか しかし、なんでこいつそんなこと知ってんだよ
それに、
「この金って歯医者用なんだけど」
「はい 門題ありません このみみせんをつければ何も聞こえませんから、お母様のお小言も聞こえません」
ん——— 買っちゃお なんかおもしろそうだし
「買う!!」
「かしこまりました とってまいりますので、少々お待ちください」
「出来るだけ速くな〜」
まだかなぁ〜 壊れた屋敷探検よりワクワクしてきたっ!!

Re: 何でも売ります−何でも屋− ( No.10 )
日時: 2010/03/30 12:09
名前: ガロルダ ◆2zLcupqRwQ (ID: TSkkgAHv)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

あぁ〜この落ち見えた。うん、でもあえて言わないでおこう。オレも小説更新したよぅ^^見てね^^

Re: 何でも売ります−何でも屋− ( No.11 )
日時: 2010/04/01 10:57
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)

「おまたせいたしました」
「ん… あぁ ありがと」
さっそく、店員が手を開くと
「みみせんないじゃん」
「はい そうですね」
「…(なんかむかついてきたぁ!!)おめぇ!! ふざけんじゃねーよ」
「?」
意味がわからないような顔をする店員
「何だよ!! この詐欺師!! 嘘つき!! ボロ屋の店員!! ワクワクしてたのにはい、ありませんでしたーは無しだろ!!」
なんで俺、キレてるんだろ でも、あっちもわりぃ(わるい)しな
お、店員の顔が怒ってる 鬼婆みてー(みたい)だな
「… この店をばかにしましたね? 何でも屋27代目店主の私、この小僧を許すわけには参りません!! おとなしく帰っていればトラックに引かれて耳を失うだけだったものを…」
殺気が部屋中をつつむ
「っ!! ト、トラック? トラックに俺が引かれる?」
「ええ そうでしたよ なのにおまえがこの店をばかにしたから… ドクター この小僧、好きにしなさい」
「そいつぁ ありがてぇなぁ」
…?? こいつ、医者? ただの飼育員じゃないのか? 見るからに、飼育員だぞ
そう思っているとき、後ろで音がした

       カチッ

首に冷たいものが当たった
「え! お、俺はペットじゃねえ!! なに首輪つけてんだよ!!」
「おめぇさんは、おれの実験の実験台になってもらうんだぜぃ ま、数日間よろしくって所だ で、その後は…『おだぶつ』だな」
「… いやだぁぁぁぁ————!!」
出入り口に立っている店員に体当たりをする
「無駄です」
と、そこにドクターがはがいじめで少年を捕まえる
「いやだぁぁぁぁぁ—————っ!!」

       気をつけてください
        何でも屋の悪口は
         なにがなんでも言ってはいけません
          言えば…
           少年と同じ運命をたどるでしょう———


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