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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 君と私の嘆きの世界
- 日時: 2010/03/03 20:47
- 名前: つばさ*。 (ID: bqK6PZgA)
歩いて歩いて歩き続けた。
この世界の先には光が待っている。
そう信じて、一歩一歩踏み出した。
なのに。私はきずいたんだ。
———いくら嘆きから抜けだそうと歩いても、ここから抜けだそうとも———
マッテイルノハゼツボウナンダ
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- Re: 君と私の嘆きの世界 ( No.1 )
- 日時: 2010/03/03 21:09
- 名前: つばさ*。 (ID: bqK6PZgA)
『ねぇ、君が香澄の事・・・。』
桜井君に呼ばれて、私達は寺の前にいた。
『っ!?.....そうよっ!だってあいつがいけないのよ!私との約束破るからっ!!別に殺すつもっ『約束破ったくらいで!?』
桜井君は喋り終わると私を睨んだ。
『ふっ。っあっはははっ!ははははっ!っひっく...ひっ』
私は笑ってたはずなのに。
そうだよね。殺しちゃうのは駄目だよね?約束破ったくらい・・・。違うくらいなんかじゃ・・・。
『え?日向さん?』
『ひっ...私ぃっ!っえ?』
いきなり桜井君に抱きしめられた。
『桜井く...ん?』
桜井君は私を見てわらった。
『なんか...りがぁっ?』
『っ。馬鹿だなぁ。香澄を殺さなきゃ、君を殺さなかったのに』
腕に何かチクって?注射?
『苦しんで...しになぁ!!!!』
私はそっと目をつむった。
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