ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ＝black note＝
- 日時： 2010/03/05 22:43
- 名前： みちる君 （ID: 6PSxBKjg）
- 参照： http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?371512
こんばんは、みちる君です。
ＲＰＧものに飽きてしまったので・・・
逃走中的なでも戦争やってますみたいなのをやってみたかったのでやることにしました、というかそのほうが続けやすい気がする；
とりあえず短いかもしれませんがよろしくお願いします
お客様は
です（＾＾）/
登場人物
主人公
鳥居 皇子（とりい みこ）
泣き虫で少し気が弱いが頭はかなり良いほう、「鳥居神社」の巫女で実は人格が二つある。怒ったら不良口調になってしまう、普段は無口・・・結構子供っぽくて残酷。武器は一応曲がっている剣と呪文、サビがついてない
三月 薔薇（さんがつ ろーず）
怒ったら怖い・・・冷淡で短気、喧嘩を買うのが好き、頭は悪いが武器を操る能力はかなりある。意外としっかり者だがお化けと怪談話は嫌い、皇子の友人で一緒に行動していることが多い。Ｓッ気が多い、武器はナイフで近距離系攻撃が得意
その他ｂ
影波 夏 武器はファイヤーボール
霧柴 莢 武器は銃で薔薇に『変人』といわれることが多い、意外とアニメオタクでアニメキャラ『恋木 羅』が大好き
黒薙 蝶 武器は爆弾でいつもは大人しい感じだが、リーダーになったりもする。馬鹿らしいことにはあんまし触れない
ちなみに全員女子です
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- Re: ＝black note＝ ( No.1 )
- 日時： 2010/03/07 12:38
- 名前： みちる君 （ID: 6PSxBKjg）
逃走者
＊北風 小夜（きたかぜ さよ）
可愛くて運動神経抜群、何で女子校に入学してしまったのか友達も分からないほどの「奇跡の眼鏡少女」と言われるほどの女子。武器はなくて手だけで戦う
＊紀野 美夜（きの みよ）
元クラスの女王様、喧嘩とかでは負けないが頭は人より少し良くない・・・。怒ったりキレたりしたらときつもなく恐ろしいことになる、「〜じゃね？」とかの若者が使う言葉を使ったりすることが多い、偽名を使っていたりして偽名は『留美』武器は銃
＊真月 一（まつき いち）
普段はとてもおとなしくて本を読んでいるなどとまじめな女子、実は裏が出るとツッコミ役になることが結構多い。手が一応器用なので武器は何でも使える、武器は日本刀
＊日向 小豆（ひなた あずき）
幼稚なところがあって少しダラダラっ子、考え方がみんなと違うときがあって困る。だけど意外とノリがよい・・・頭はあんまり頭脳派じゃない、元クラスの女王とも言われたことがあるほど気が強い。武器は呪文で皇子と同じくらい使える
＊月歌 真珠（つきか しんじゅ）
リーダーシップをとることが多い女子、あだ名は「しーちゃん」で莢と同じくらいのアニメオタクで『銀魂』が大好き。意外とマイペースなところがある、意外と怖がりでホラーゲームとかホラー映画が大の苦手、武器は弓矢
＊小野 郷（おの さと）
先生に怒られてばかりで不良、怒ったらこのメンバーで一番怖いと思う。携帯とかそういう現代的な機械が大好きで『違反』と言われているものをいつも持ってきている、皇子とは一応仲が良いが皇子は少しだけ怖がっている・・・武器は手裏剣
- Re: ＝black note＝ ( No.2 )
- 日時： 2010/03/07 11:15
- 名前： みちる君 （ID: 6PSxBKjg）
- 参照： http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?371512
０．宣戦布告は一通のメール
「○○好きでしょ？？ねぇねぇ」
あ、これは別に今身近に居る人物でもなくてただのアイドル話だ。確かに私は○○は好きだがそれとなく興味が無い・・・あんましそういうのが分からないほうだ、小さなipotを出したのは小野だった。此処はいわゆる『火総女子学園』と女子校だし、校則もかなり厳しいほうだ・・・もちろんipotも完全に禁止されている
「うん、皇子って○○好きなんだよ！」
完全に私の意見を無視して言ったのは三月、痛い名前として知られているので結構部活の違う先輩とかにも有名になっている。小夜は部活だが今回はサボるらしい、サボったらもちろんいけないのだが・・・一も帰ろうとカバンを背負っていた
—君は君は女王様ぁ〜♪
小さなメールの着信音が教室に響いた、○○の所属しているアイドルグループ『サリング』の配信されたばかりの曲『女王ノ宣戦布告』だった、学級委員の真珠は「いけないよー」と小野の携帯を少し睨んだ。でも何故なのだろうか・・・普通はマナーモードにしている小野だが今回だけは着信音がなったのだ、小豆はキャーキャーと騒いでいたが薔薇は震え上がっていた
「ちょｗえｗマジかよ、何か緊急かな・・・」
そのメールにはこう書いてあった、もちろんそれを周りの人が囲んで読んでいる。
『こんにちは、火総の生徒の皆さん・・・下校時間はもうとっくに過ぎてますが、皆さんには３日だけ戦争をやってもらいます。外にはもう出られませんが水や電気は使えます、とりあえず今回は先生たちを消してしまっている・・・フフフなので他の中学塔の先輩と勝負です、頑張って生き延びてください。ちなみに教室に居る者がチームになります 弧より』
とりあえず他の子たちが下に行っていることがわかったので、急いで教室から出て玄関まで来た、しかし扉は開かないことが分かった。そして靴箱には・・・武器が潜んでいた、本当に戦争をやるらしいことがわかったとたんに銃声が響いた
「先輩っ！」
私の通っている部活『吹奏楽部』の先輩が息もなくただ倒れていた、正直こんなことになってしまうなんて分かるわけでもなくただ・・・なきたかった、物凄く怖くてたまらなかった
「嫌ああああああああああああああ！！」
もうみんな教室に立てこもり状態になってしまった、確かに人が殺されてるのは恐ろしいことだ・・・そして黒服に身を包んだ生徒たちが目の前で立ちふさがってた。真珠が弓矢を引いて倒そうとしても避けていく速度が物凄かった
「やばいよ・・・しーちゃんだけ、残すわけにも行かない」
みんなが武器を構えて、黒服に身を包んだ生徒に向かっていった。
「おめぇら、待ってろよ！！」
続く
- Re: ＝black note＝ ( No.3 )
- 日時： 2010/03/08 20:48
- 名前： みちる君 （ID: 6PSxBKjg）
- 参照： http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?371512
１．皇子の攻撃ターンッ
「悪霊調伏 怨敵退散 七難速滅 七復速生秘！」
実は自分の神社から持っていっている札があったのでそれを使うことにした、黒服の生徒はさっきまで５人いたが３人に減った・・・しかし、かなり疲れる。私はペタリと座り込んだ、ここは全く違う世界であることが自分でも分かる気がしたほどの疲れだ
「あ、ＰＰと同じなのか・・・弱っ！！」
この世界のことをかなり舐めているらしい美夜は銃を構えて打ち始めたがなかなか当たらない、莢が銃を美夜から取って撃ちはじめると一人当たった。これはバイオハザードよりも難しい、そこに一人の黒服の生徒が薔薇に襲い掛かった、ガタガタ少し震えていたのか動けないらしい・・・そこに一本の日本刀が見えた
「い、一ちゃん！？」
私までもが唖然としていた、え！？さっきまでかなり大人しくて本ばかり読んでいた一ちゃんが日本刀を操って敵を倒すなんぞありえないこととも感じていた。日本刀が返り血を浴びていた、結構グロテスク・・・もう一人も一が隙を見せた間に襲い掛かってきたが、その時は・・・
「ふぅ・・・私もコツを掴んだっ。さぁてと・・・うぉ！？」
そこには・・・火総の生徒がいたのだ、そこにはファイヤーボールか火の玉が見えていた。え！？マジかよ、コイツが操っていたらしい一が日本刀の血をハンカチで拭いた、知っている先輩でもなかったので名前を聞いた
「えっと、誰でしょうか？」
—その口が開いた時に少しだけ驚いてしまっていた
「アタシは・・・影波 夏・・・去年の自殺生徒よ」
自殺生徒が何で此処にいるんだ・・・というか冥界とかに普通いるだろう、影波は去年私たちが受験を頑張っていた時にニュースで話題になっていた生徒だ。確かに『人間は不思議な人物、気に食わないから死ぬ』と書いてあるなら、そりゃあニュースにもなるだろう
「まさか・・・貴方が操っているとか・・「そう」
ただそう言ってから消えてしまった、小野たちもさすがに驚いていた。小夜が「まぁ落ち着いて」と落ち着かせようとしても難しいことだった、そんな不思議人間「夏」は私たちを一体どうするのであろうか・・・
「じゃあ、作戦会議としますか—」
続く
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