ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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助からない
日時: 2010/03/05 22:22
名前: 鈴 (ID: DJvXcT4Z)

1話




「やぁぁぁぁっ」



今思えばなんでこんなのに巻き込まれたのかなぁ・・・


1ヶ月前


「きゃぁぁぁあああっ」

誰かが追いかけてきた!

「不審者ぁぁぁ」

よかったぁ人がいるっ

「たすけてくださいぃぃ」

!!


ドッ


その人が刃物で刺された

「瞳は逃げないの・・・?」

犯人・・っなぜ私の名前を・・・?

「早くにげてっ・・じゃないと私っ・・」

な・・・に・・・?

「瞳も殺しちゃうっ・・・」

ええっ!

その犯人の顔はみえない。
だけど、体をぶるぶるさせてがまんしているようであった。


「は・・・や・・・く・・・」


私はこわくなってスグ逃げた。

「警察っ・・」

交番についた・・・


「あのっ殺人っ・・・人殺しぃっ・・・」

「えっ!」

交番の人はすぐにいろんなことを聞いてきた。

私はほとんどを話した。

けど、犯人が私の名前を知っていること、ぶるぶるしていたことは言わなかった。


ー現場ー


「あっ」


刺された人は助かったみたい・・・

よかったぁ・・・

「!!」

犯人は・・・ユメ子っ!

私の親友の友達。

たまに一緒に遊んでる。


「お願いっ誰かっ・・・」

夢子はまだぶるぶるしていた。

「そうしないと私死っ・・・死っ」


「だれかもう1人殺さないと・・・」

「だれか身代わりに・・・」

ガクッ


「え・・・」

夢子が倒れた。

「瞳・・・バトンタッチ・・・」


そういって夢子は死んでしまった。

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Re: 助からない ( No.1 )
日時: 2010/03/05 22:31
名前: 鈴 (ID: DJvXcT4Z)

第2話

「夢子ぉ・・・」


最後の言葉は何なの・・・?

pipipipi・・・・・

携帯・・電話・・・

「はい」

『あなたはだれかを1ヶ月以内に殺さないとあなたが死にます。死ぬとき、だれかにバトンタッチしないと永遠にこの世をさまよいます』

ブッ


「えっちょっ・・・」


夢子が最後にいってた・・・


身代わり・・・殺さないと死ぬ・・・



『バトンタッチ』


あ・・・私・・・バトンタッ・・・チ


さ・・・・・れ・・・・・た・・・・・

「うわあああああああぁぁぁっ」


誰かを殺さないとっ殺さないとっ


私がっ死ぬッッ


「いやああああぁぁぁぁぁぁっっっ」



自殺ってありかなぁ・・・


pipipipi・・・


「メール」


『ありですよ』



「やっ・・」


気味悪い・・・


でも、死刑になったら意味ないし・・・




いじめしなきゃ


自殺させなきゃ


殺 さ な き ゃ 

Re: 助からない ( No.2 )
日時: 2010/03/05 22:46
名前: 鈴 (ID: DJvXcT4Z)

第三話


私はいつまでもぶつぶつ考えていた。

誰をいじめるか・・・とか

パートナーは誰にするか・・とか

バトンタッチするのはだれにするか・・とか。

でも決めた。

パートナーはいらないッ

田中 友美をいじめる。

方法はネットいじめ。

毎日何百通送ろうかな

『死ね死ね死ね死ね死ね』

とか

無言電話とか。









でも私・・・生きられるかな?


「・・っラッキー・・!!!」


犬だったらッ


私はっ

たすかるかもぉっ

包丁をもってラッキーをざくざくきった。

「きもちわるいっ」




ザクザク刺しているとき思った・・



もう私じゃない・・


手がっ・・・とまらないっ・・・


やっ・・・


声もでないっ


ヤダアアアアアアああぁぁぁぁぁぁァァァッッ

「ワン」


「え・・・」

手が動く・・・自由に動かせるっ」


「あっ」

らっきーは足をかすっただけだった。


「きゅーん」


「ごめんね・・・」


涙でいっぱいになった。


ラッキーは殺せない


いい。私が死ぬ。

だけど



バトンタッチ・・・?

pipipiippipipi


『面白くないですね・・・・


仕方ない。


殺しにいきましょう。

死にたくなかったら殺す事です


予知できるんですよ・・
あなたの未来。


1週間後までに決断をしないと殺しにいきます』






















いいもん。

コロス。


おとりよりなら。


殺せる。

Re: 助からない ( No.3 )
日時: 2010/03/05 22:56
名前: 鈴 (ID: DJvXcT4Z)

第4話


1ヵ月後



ころせなかったなぁ・・・



「死ぬよ」



だれかが目の前に現れた。

「死神」

「そうだ・・・」


「バトンタッチ・夢子」


一気に苦しくなった

「うああっ」

息ができないっ

「ガハァゴホッ」



「夢子は、のろいで人を殺す」

死神がいった

「まあ何百年もかかることだかな」

わ・・私をおいてかないでっ

いかないでっ


苦しいのっ

はやくつれてってぇ!

「・・・っっ」

「瞳・・・」


夢子・・・っ

「私をなんでえらんだの・・・?」


夢子・・・っ


苦しいの・・・

助けて・・・


「永遠に苦しめ!」



「つれてって死神サマ!」


意識が遠くなった


これで死ねる・・・


これで終わるんだ。


さよなら。





夢子。


がんばってね。






私は天国で楽しくくらすよ。





「瞳っ」


え・・?

お母さん?

「あなた、1しゅうかんも眠ってたのよ!」


え・・・


「私死んだんじゃ・・」


「うん・・しんだの」

お母さん・・・?

「でも生き返った」

誰かを殺すまで死ねないのよ・・・」






pipipipipi・・・

Re: 助からない ( No.4 )
日時: 2010/03/05 22:59
名前: 鈴 (ID: DJvXcT4Z)

あたらしいエピソード・オリキャラ募集!!


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