ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- タイム.リピート
- 日時: 2010/03/06 19:11
- 名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: 0T2ECwzo)
はろろ〜ん♪
ここは久しぶりだなぁ..
もしかしたら私の能力では敵わない所になっているかもしれない...
まあ本当に駄文ですが見守ってやって下さいっ
注意
・荒らし禁止
・ありえないことありまくり
・返信などは週一かもっと悪いカモ..
登場人物
山野 未依女 あたし
・高校一年生・日常に楽しみを感じていない
山野 伺依女 私
・未依の双子の妹・未依に楽しんで貰いたいと思っている
宮田 遊菟俺
・高校一年生・見習いの死神
prologue
迷路には出口が必ず在る
貴方はそう言い切った。
—けど、
この迷路には出口が無い。
それでも尚、出口は在る
そう言い切るならば
—私をこの迷路の出口へ導いて—
Page:1 2
- Re: タイム.リピート ( No.1 )
- 日時: 2010/03/06 20:00
- 名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: 0T2ECwzo)
1.ハジマリ (伺依目線)
「ねえねえお姉、今日帰りに本屋さんいきません?」
「......」
何も言わずに立ち去る。
「..無視、ですか..」
一体何時になったら自分の話を聴いて貰えるんでしょう。
そう思いながら音楽室へ向かう。
「こんにちわ。」
「あ、山野さん。今日は部活休みよ?」
「前に置きっ放しにしてしまった筆箱を取りに来たんです。」
「そう。早く帰るのよ」
そう言って音楽室を出て行った。
本当は筆箱なんてありませんけどね。
「はあ...」
落ち着くんですよ。ここに居ると。
「こんにちわ。山野伺依さん」
「失礼ですが何方ですか?」
「貴方は俺の事を知らない。だけど俺は貴方に用がある」
何なんですかこの..男、でしょうか?スカートを履い
ていない時点でほぼ男で決定ですけど。
男は自分を壁に追い詰めるかのように近づいて来る。
「とりあえず誰か教えてもらえませんか?」
「ああ、悪ぃ。俺は遊菟だ。宮田遊菟。一応同じクラスだぜ?」
居ましたっけ?こんな人。
「そうですか。では何の用ですか?」
「そうだな..簡単に言うとな..まあお前の姉、山野未依にこの世界の楽しさを教えてやりたくないか?」
世界の楽しさ..?何でそんな事私に言うんでしょう。
「答える前に一つ聴きますけどお姉が目的なのに何で私に言うんですか?」
「それは..お前が一番近いからだ。」
「よく分かりません」
「だからよ..要するに、本人に知られないように楽しさを教えてやんの。分かったか?」
そもそもどうしてこの人が私のお姉に?
「どうして貴方はそう思うんですか?」
「はあ..質問の多い奴。仕方ねえな..俺が言う理由だっけ?俺が..死神だからだ」
そう言うと刀を私の喉元に近づける。
死神..?この人の言っている事は本当でしょうか?
- Re: タイム.リピート ( No.2 )
- 日時: 2010/03/12 19:45
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)
やほほ〜ん♪
なんか、途轍もなく面白いものが此処に……
お姉って……しぃだ
頑張ってね(‾ー‾ )
- Re: タイム.リピート ( No.3 )
- 日時: 2010/03/18 19:45
- 名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: 0T2ECwzo)
はろろ〜ん♪
どんだけ遅いコメだ!って感じですよねぇ..
そこらへんはさぁ〜許してあげて;
- Re: タイム.リピート ( No.4 )
- 日時: 2010/03/18 20:25
- 名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: 0T2ECwzo)
2.カイシ (伺依目線)
「..まあ貴方の正体とかそういう事はどうでもいいです。」
「お、意外だな..」
ここで別に嘘だ、とか言ってみても何も無いんですから。
「それより...そんなこと出来るんですか?」
「ああ。ただ、お前も必要だ。もしかしたら山野未依が狂ってお前を襲ったりするかもしれねぇけどな」
..殺されるかもしれない、と言う事ですね。
「...それでも私はお姉に笑ってほしいです」
「..だったら細かく説明..は面倒だな..これを読め」
そう言うと顔の前に手を出す。そうすると紙が出てきて私の手の上に乗った。
..これで80%位は死神確実ですね
紙に書いてある事をだいたい言いますと..
彼は死神でお姉を助ける為に存在していて
彼はお姉を助けるためにお姉を時間の中に迷い込ませ
るみたいです。私はそれで本当にお姉が笑ってくれる
ならいいですけど..それで私の役目は彼と一緒にお姉
を見守る事、らしいです。
「..これで本当にお姉が笑ってくれるんですか?」
「...保障は出来ねぇ..けどまあそれはお前次第じゃねぇの?」
「私..次第..」
「どうする?やるか?」
私次第で..お姉を..助けられる..そんなの..
「OKしない人は絶対にいませんっ!」
「本当か?じゃあ一応言っておくが頭ん中に声が聞こえたら俺の声だから。」
テレパシー..みたいなものでしょうか..
「本当にお願いしますよ」
「分かってるって」
これで..お姉を助けられる..
Page:1 2
この掲示板は過去ログ化されています。