ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ~*オオカミの魔法*~
- 日時: 2010/03/09 07:32
- 名前: ノノ (ID: 5USzi7FD)
~ Welcome! ~
こんにちわ!ノノと申します!
えっと...主人公は、イグという少年ですが、ある日の夜中、山奥に白いに光を見ます。
それからは、不思議な出来事が次々におこります。
その謎にイグは挑戦します!
...といったって、全然ストーリー考えてないんですが...(汗
*~*~*~*~*~*~*~*~*
登場人物 >>1
第1話 >>2
第2話 >>3
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最後までワタシの小説、読んでくださったら嬉しいです。
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- Re: 二匹のおおかみの ( No.1 )
- 日時: 2010/03/07 00:38
- 名前: ノノ (ID: 5USzi7FD)
[ person ]
イグ*リアーフ
強がり。
みんなは気づいてないが、誰よりも優しい。
ティア*レーディーラニー
オシャレが大好き。
気になったことは、とことんする。
バート*プラット
本とお菓子は、必ず持ち歩いている。
機会いじりが得意。
- Re: 二匹のおおかみの ( No.2 )
- 日時: 2010/03/07 15:26
- 名前: ノノ (ID: 5USzi7FD)
* 第1話 *
ウォォォーン...
まただ。
また鳴いてる。
誰か、どうにかしろよ。
イグは、暗闇の部屋を、窓へといった。
カーテンを開けると、先に山がぼんやりと見えた。
しばらくボーッと見てると、反対側の山の岩崖の上で、白い光が見えた。
でも一瞬のことで、再び遠吠えが聞こえた。
それもすごい数。
「......?」
イグは、後ろで何か光って窓に反射したのかと、振り向いた。
今夜中の三時なのに。
町からの人だとしても、距離があるから、それではない。
だとしたらなんだ?
イグは、いろいろ考えているうちに眠りについた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
見える部屋が限られているせいか、あの光を見たという者は少なかった。
ここは、ロリアム魔法学校。
ロリアム国にある唯一の魔法学校。
校長のファロンは、まだまだ若く、生徒になってもおかしくない若さ。
だから、新一年生なんて、10年生(最上級生)だと間違うほどだ。
「おい...イグ、おーい」
目の前で手をたたかれて、ようやくイグは、我にかえると横を見た。
「あぁ、ごめん...なんだっけ」
- Re: 二匹のおおかみの ( No.3 )
- 日時: 2010/03/07 23:47
- 名前: ノノ (ID: 5USzi7FD)
* 第2話 *
「何って、薬理学だよ
今日テストだよ?」
バートがため息混じりに言う。
「...あぁ、してないかも...」
「かもー?」
イグの親友バートもあの光を見た一人。
なんてったって、隣同士の部屋だから。
二人で笑っていると、後ろから誰かに、頭をたたかれた。
「いってぇ...」
「ちょっとは見習ってよ、あの子。
かっこいいし、頭いいし。ちょーいい」
目を輝かせて手をくんでいたのは、二人の友達ティア。
それを見たバートがイグに、耳打ちをした。
「アイツ、トイレで鏡見ながら、ウィンクしたり投げキスしてたって。
ティアに言ってよ」
「自分で言ったら」
「たぶんマディガエル口に積められるよ」
その時、一人が窓の外をさして叫んだ。
それを見て、次々に窓に人だかりができる。
見ると、森の奥に赤いものがのぞいた。
誰かが窓を開けた。
甲高い鳴き声が響きわたった。
その瞬間、赤い炎が森を包んだ。
熱風とゴウゴウと炎の音が充満した。
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