ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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魔導師
日時: 2010/03/09 18:54
名前: uma (ID: 8ENiVmB9)

初でーす♪

【序章】

魔導師は魔女と違い呪文はいらない
魔導師は魔術士と違いタネも仕掛けもない
『精神は物質を支配している』
これはハデスと言う魔導師が言った言葉だ
魔導師たちは精神を使いこの世を支配してきた

事が変わったのはハデスが魔導師の規律を破り
人造魔導師を作った
そしてハデスは冥界に落ちた
話は変わるが魔導師達には三つのタイプがある
一つは全てを見据える目を持った者
有名なのはシャーロック・ホームズだ
二つ目は力を持ったイザナギ一族
彼らは世界を破壊するほどの力を持っている
三つめは希にみる両方を兼ね備えたアマテラス一族
全てを見据える目そして膨大な力を持っている
この話は三つめのアマテラス一族の少年スサノオの
物語

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Re: 魔導師 ( No.1 )
日時: 2010/03/09 18:55
名前: uma (ID: 8ENiVmB9)

時間がないので明日続き書きます
すいません

Re: 魔導師 ( No.2 )
日時: 2010/03/11 19:10
名前: uma (ID: 8ENiVmB9)

遅れてすいませーん

【第一章】

魔導師たちは13歳を超えると有名な鍛冶屋に十束剣
を作ってもらうことになっている
スサノオ・ボルスはあと一日でその日をむかえる
十束剣とつかのつるぎは持った人の精神によって
姿を変える
剣 槍 ハンマー 斧 弓 その他
というぐあいに剣を持ち鞘から抜けば何なのか分かる

スサノオは自分の家の屋根で昼寝をしていた
すると
「お〜いスサノオ お前も手伝えよ」
祭りのときは一族総出で祭りをする
「俺は主役だぞ〜 だからいいの」
スサノオの父は十束剣を作る鍛冶屋だ
屋根の下からは
トン テン カカン
と音程のいい音が響いてくる
「はぁ」
あきれた声をトースがもらす
(あと二日かぁ〜)
と楽しみに思いながら眠りに落ちた

(いつまで寝ていたのだろうか)
目の前はもう明るかったしかも自分の部屋のベッドの上にいた
「いつのまに・・  まぁいい」
そしてベッドから降りたそのまま階段を駆け下り
十束剣を製造する部屋を抜け
奥のダイニングに向かった
すると父が朝食を食べながら本を読んでいた
「おはよう 今日は祭りの日だぞ」
と父はいい嬉しそうな笑みをもらした

Re: 魔導師 ( No.3 )
日時: 2010/03/12 19:22
名前: uma (ID: 8ENiVmB9)



【第二】

父は言い嬉しそうな笑みをもらした
「お前の十束剣は出来たぞ」
と言われスサノオはそれがむしょうに見たいという気持ちをおさえた
「飯食わんのか?」
「うん 食欲がない」
(まぁ 祭りのときのごちそうがあるから腹減らしとかないとな)
そしてドアをくぐり
外へでて祭りの前の踊りを見ていた
祭り前の踊りは早朝からおこなわれる
それが終わるとすぐ剣納めがある
それにスサノオは出ることになっている
「さてさて時間は・・」
スサノオは母のかたみの腕時計を見つめた
(5時かぁ〜)
あと30分で祭りが始まる
今頃きっと祭り前の長老の言葉が長々あっていることだろう
「5時30分まで何をしようか」
(昼寝しとくか)
そしてスサノオはいい感じの草むらを見つけるとそこへねそべり最後に時計を確認して眠りに就いた

『はぁ はぁ はぁ 助けて』
とトースが自分に向かって叫んでくる
『助けて 助けて 助けて』
がばっ
「はぁ はぁ 何だあの夢は・・・あっ」
ふと時計を見るとなんと!
「5時28分だっ!!」
スサノオは猛ダッシュして祭り会場につくとすでにはじまっていた
そこには父が作った十束剣の受け渡しが始まっていた
慌てて受け取る列え行くと前に並んでいた
トースが
「どこいってたんだ」
「ちょっとね」
そして十束剣がもうすぐ自分のものになる
という思いが頭をよぎった

Re: 魔導師 ( No.4 )
日時: 2010/03/13 19:07
名前: uma (ID: 8ENiVmB9)



【第三章】

「トースよ受け取りなさいあなたの剣です」
「ありがとうございます長老」
スサノオの前にいたトースもその他の2人も剣を貰い
あとはスサノオだけだ
「スサノオよ受け取りなさいあなたの剣です」
「ありがとうございます長老」
そしてトースとスサノオと他の2人も台の上にのぼり
最後の儀式剣抜きが始まった
「それではこの4名に最後の儀式剣抜きを始めます
最高神ゼウスよかれらに精剣を授けたまえ」
その声を合図に全員剣を抜いた
すると抜いた瞬間周りにはとてつもない光が広がった
スサノオは小さい時から祭りに出席していたがこのような光は見たことがない
「おお〜〜」
というかんせいが聞こえると皆何の剣か分かるようになっていた
右の女性サンスは忍者刀名はケンストル
その次の女性トリッシュは銃名はサストリ
トースは槍名は海新ゲリポス
スサノオは大槌名は精鎚ゼウス
精という文字の付く十束剣は珍しい
それが自分の剣精鎚ゼウスだ
「あっあれは精鎚じゃないか」
全員精鎚の事を口にする
そのなか一つの悲鳴が聞こえた
「キャーーーーー!!!!」
全員が悲鳴が聞こえたほうをいっせいに向く
するとスサノオの父が血まみれで倒れている
「父さーーーーーん!!!!」



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