ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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彼女の望む理想郷
日時: 2010/04/14 14:45
名前: 時雨 ◆Un/8Xno9rI (ID: LUfIn2Ky)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=EBK3h-fjDZo

僕はきっと、幸せだった。

あいさつ!
おはこんばちは。近頃段々夜更かしの多くなってきた気がするでもそんなこと気にしない時雨で(いいのか)。
ファンタジーです。所謂魔王側から見たRPG的なお話。でもちょっと違うかも。
あ、一つ言うなら完全なる自己満小説。なのでこれないだろ、って設定まで出て来ます。そこはご了承を。
そんな訳で、終わりの見えないこの小説ですが(え)、どうぞ完結までよろしくお願いします!

目次

序 >>1
1 。 >>2
第一章
「ハジマリ」 >>5
一話 >>
二話 >>
多分3章とかその位続くかと。


スペシャルサンクス!

題名協力 名塚@846様

参照はイメージソング「Black in truth」
(※PS用ゲーム「BAROQUE〜歪んだ妄想〜テーマソング)

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序  ( No.1 )
日時: 2010/03/18 17:51
名前: 序 (ID: xs5T8t9X)

(わたしの名は魔王)

偽善者は嫌いだ。
特に、「正義」なんていうくだらない旗を振りかざし、私を殺しにくる「ユウシャ」と名乗る奴らは大嫌いだ。
だから、私を殺しにくる奴は全部殺してきた。
「…フン」
窓の外に広がる自らの城の周りの風景を見て小さく笑う。
もうこの辺りには私の創り出した生物以外はいない。…これが、今まで破壊の限りを尽くしてきた結果だ。
何かを壊していくのは好きだ。壊せば壊すほど、忌々しいモノが消えてゆく。
そして今、私が壊しているのは「世界」だ。
それを終えてしまえば、何もなくなるし、壊すものも自分で作るしかなくなる。だから、少しずつ、ゆっくりと時間をかけて壊しているのに、それが分からないらしい奴らはいつも「壊すな」と訴える。…私から「破壊」を取ったら、楽しみが無くなるというのに。
ある日、手下の一人が言った。
「「魔王」様、「勇者」がやって参ります」
…またか。
そして、魔王はまた、「ヒト」への憎悪を抱えて「世界」を壊す。





〜〜〜〜〜〜
名前が「序」なのはミス。


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