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- 」学級支配チームL
- 日時: 2010/03/14 16:04
- 名前: BANG ◆WEBQ1Iac8c (ID: tTyCqH4c)
クリックありがとうございます。
いきなりですが登場人物紹介から
「登場人物」
翼—Tsubasa—♂
主人公。ある日、望黒小学校に転校してきた小学六年生。クラスは六年一組
隆介—Ryusuke—♂
転校して来た翼の一番最初の友達
留美—Rumi—♀
女子の中で一番気と力が強い
加奈子—Kanako—♀
留美とは仲がいいが性格が反対で気と力が弱い
金持ち。
造—Tsukuru—♂(学級支配チームリーダー)
学級(六年一組)で圧倒的権力を持ち、学級支配チームのリーダーをしている。誰も造には逆らえず、逆らったものには厳しい罰を与える。たとえ転校生だろうが逆らったものには容赦しない。先生が来た時には猫を被り優等生ぶる。金持ち
廉—Ren—♂(学級支配チームサブリーダー)
造に最も信頼されている。学級支配チームのサブリーダー空手と合気道を習っており格闘面で廉に勝てるものは誰もいない。
学級支配チーム他8名程——
「いままでの話」
>>1プロローグ
>>2第一話
>>5第二話
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- Re: 」学級支配チームL ( No.2 )
- 日時: 2010/03/14 12:15
- 名前: BANG ◆WEBQ1Iac8c (ID: tTyCqH4c)
第一話「新参」
今日は3学期の初めの日翼は始業式の日と一緒に転校してきた。
そして皆が待ってるクラス(6-1)に先生と一緒に入り、先生が翼を紹介した。
「3学期から新しくこのクラスに入ってきます。——小学校からきた——翼君です。皆さん仲良くしましょう。」
お約束のパターンで先生が翼を紹介したが、誰一人拍手せず、何かに脅えてるように見えた。
休憩時間、翼は友達がまだいないから一人で教科書に目を通してたら、誰かが話し掛けてきた。
隣の席の隆介だ。
ニコニコしながら話かけてきた。
隆介とは話があい、すぐ友達になった。
そしてあっという間に一日が過ぎ、隆介とは初日で学校がら一緒に帰るような仲になった。
翼は難なく一日を終えた。
隆介と話すのがとても好きで明日も早く学校に行きたかった。
そして翼はそっと口を開きつぶやいた
「明日も今日みたいな日になるんだろうなぁ」
- Re: 」学級支配チームL ( No.3 )
- 日時: 2010/03/14 12:42
- 名前: アキラ (ID: BLbMqcR3)
はじめまして。 アキラっていいます。
転校の内容とか、舞台が小学校という事もあって身近に感じました^^
翼くんがどうなっていくのか、とても楽しみです。
更新頑張ってください
- Re: 」学級支配チームL ( No.4 )
- 日時: 2010/03/14 15:04
- 名前: BANG ◆WEBQ1Iac8c (ID: tTyCqH4c)
>>3
コメント有難う御座います!!
小説を書くのは初ということで、コメントをもらえて
何か表現出来ない喜びがあります。
- Re: 」学級支配チームL ( No.5 )
- 日時: 2010/03/14 16:01
- 名前: BANG ◆WEBQ1Iac8c (ID: tTyCqH4c)
第二話「漆黒」
さぁ二日目だ!!
昨日の出来事を親に話して、翼は元気に家を飛び出した。
1月ということもあって少し肌寒かった。
教室の前に立った瞬間物凄い殺気と寒気がし、鳥肌が立った。
それでも教室に入ってみると皆もう学校に来ていて、
なんか円になって正座していた。
その真ん中に造が居た。
そして造はそっと口を開き翼に話し掛けた
「ようやく来たね。転校生君。いや翼君僕はこの教室の支配チームのリーダーの——造だ。この6-1である以上リーダーの僕と副リーダーの廉とここに居る学級支配チームの8人の言うことは絶対聞け。聞かなければ・・・」
といい、造は翼を睨んだ。
学級支配チームは皆男で格闘技を習っており、暴れたら手におえない人たちが選抜されて学級支配チームに入れられている。
まず学級支配チームからルールだ。
——————————————————————————
ルール1,学級支配チームに逆らわない。
ルール2,逆らった場合、学級支配チームがそれなりの対処をする。(基本体罰)
ルール3,学級支配チームが出した依頼は絶対遂行しろ。
ルール4,依頼を成功した場合信頼ポイントが上がり、失敗した場合下がる。
ルール5,その信頼ポイントで一人ずつランクをつける。ランクが下の者は上の者を敬わなくてはならない。(ランクはS〜C)
ルール6,月の初めの日にポイントの確認をし、一番低かったものには体罰を与える。
ルール7,親、警察、保護者、先生、PTAには言わない。
——————————————————————————
こう書いてある手紙を造が翼に渡してきた。
そして造はそっと口を開いた。
「君は特別にランクBの信頼ポイント15からはじめさせてあげるよ。君より下は3人居る。安心しな。今だけな!!」
「今だけな!!」という言葉を声を荒げて造は言った。
「ランクが下の人ほど依頼が多いよ^^」
と造は笑いながら言った。
「なんだこの教室は・・・」と翼は心の中でつぶやいた。
- Re: 」学級支配チームL ( No.6 )
- 日時: 2010/03/15 17:18
- 名前: BANG ◆WEBQ1Iac8c (ID: tTyCqH4c)
第三話「反対」
すっと口を開き、翼はとても小さな声で言った。
「学級支配チームを潰そう。」
すぐさま翼は実行へ移し、反学級支配チームを作り、学級支配チームを潰すことを目的に、活動しようとした。
だがメンバーを集めようと隆介に話しかけたとたん、造が来た。
「やぁ君等、暇そうだね。じゃあ一つ目の指令を言うよ。隣のクラスで一番喧嘩が強い昇(のぼる)を甚振って来い。昇が降参て言うまでな成功すれば二人に3ポイント上げるよ。断ったら・・・」
翼は首を横に振りながらこういった。
「!?そんなの無理だよ!!造君!!」
そのとき造が突然怒った。
「造君?造様だろ!!新しく転校してきたからってでしゃばってんじゃねぇぞ!!行け!!お前たち!!翼をボコれ」
翼は学級支配チームから体中にあざができるくらい殴ったり蹴ったりされた・・・
「もう・・・いやだ・・・」
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