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リクエスト作品  戦場の翼
日時: 2010/03/19 15:45
名前: ねーぷる。 (ID: VNP3BWQA)

...*プロローグ*...

—水蒸気で走る列車があった時代—

—世界は戦争の時代—

—人々は殺し合い 大地は血の海と化していた—

—理由は一つ 無敵の力を得る為—

—始まりは約300年前—

—《それ》は神話であり 真実でもある—

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Re: リクエスト作品  戦場の翼 ( No.1 )
日時: 2010/03/20 09:46
名前: ねーぷる。 (ID: VNP3BWQA)

—神話—
今から約300年前のこと。

突然、アファラオ山の頂上が輝いた。
アファラオ山は、神が住む山という言い伝えがある。
人々は、神のお姿を拝もうと山に登ろうとした。
だが、1人が登ろうとして、足を踏み入れた時、
この世の全ての者に<声>が聞こえた。
「我は戦いの神、エリズム。」
「この世の全ての人間にいい事を教えてやろう」
「全ての戦いに勝ち抜いた者だけに力をやる」
「無敵の力だ」
「期限はない。存分に戦うがいい」
こうして、戦争が始まった。
一つはグリームズ・パース派。
一つはソレイユ国派。
一つはレグニール・ハジェストン派。
        .
.
.
.
戦いはいつ決着がつくか分からない。




「これが神話よ。エリル」
「ママ。じゃあ、その戦いは今もなお続いているから
いつ終わるか分からないの?」
「そうね..........」


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