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さよなら電撃少女
日時: 2010/03/30 19:49
名前: 表裏 ◆z7D/VkHDOA (ID: nWEjYf1F)

「さよなら電撃少女」 作:表裏

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Re: さよなら電撃少女 ( No.1 )
日時: 2010/03/30 19:49
名前: 表裏 ◆z7D/VkHDOA (ID: nWEjYf1F)

初めまして。「表裏[ひょうり]」と言います。

たぶん、今この小説を開いてくださっている方の大半は、題名に惹かれた方々だと思うのですが、違うでしょうか。

「さよなら電撃少女」は、記念すべき表裏の初投稿作品です。
わたしはまだカキコ内では無名ですので、とびっきりインパクトのある物語を書こうかと思いまして……。
まあ、構成の段階で失敗したんですけどね!(

本来なら、このようなご挨拶は、>>001に書くものなのでしょうが、すっかり忘れておりました……。
ということで、>>001は、目次に使うことにします(


Re: さよなら電撃少女 ( No.2 )
日時: 2010/03/30 20:57
名前: 表裏 ◆z7D/VkHDOA (ID: nWEjYf1F)

プロローグ

電撃少女。人は彼女に畏怖の念を抱き、この名を付けた。

電撃少女は、1940年には、既に地球に存在していた。彼女の父親は軍人で、生まれた時から彼女に軍人の素晴らしさや生き様を語り、軍人の教訓を教えた。その為か否か、電撃少女は少女であるにも関わらず、男の様に腕白で元気ある子になった。近所の住民は誰1人として、彼女が女である事に気づかなかったという。

電撃少女が10歳、地球が1950年を迎えていた時、彼女の住む村は、呆れる様な馬鹿馬鹿しい戦争に巻き込まれた。朝鮮戦争だ。
当初は、彼女達はこの件に関しては一切手を出さないつもりだったのだが、敵の流れ弾が彼女の属する民族の長に当たり、長が亡くなる。怒り狂った彼女達民族は、「長の敵討ちだ」と、自ら戦争を開いたのであった。

しかし、少数民族の彼女らに勝ち目は無く、その場で捉えられ、そして処刑される事になるのだが……電撃少女だけは、10歳に見えない程の攻撃能力を、敵の首領・李日成に評価され、監禁されるだけで済んだ。
「良かったなぁお前。殺されずに済んで」
「李様に感謝する事だな」
彼女は、李の兵達に口々にそう言われたが、心の中ではこう思っていた。
(どうせなら皆と一緒に殺してくれたほうが良かったのに)

Re: さよなら電撃少女 ( No.3 )
日時: 2010/03/31 14:43
名前: 暗刻の導き手 ◆MCj.xXQAUE (ID: yL5wamFf)

表裏さん、初めまして。
暗刻の導き手と言います。
わたしも無名です。同じですね。
題名に惹かれて読みました。これからも頑張ってくださいね。


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