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真っ紅な林檎
日時: 2010/04/04 15:48
名前: 凜音 (ID: ObYAgmLo)

この真っ紅な林檎。
本当はこんなに紅くなかったのよね。

なんでこんなに紅いかって?
_____それはね、人の血を

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Re: 真っ紅な林檎 ( No.1 )
日時: 2010/04/04 16:04
名前: 凜音 (ID: ObYAgmLo)

私は星野麻衣。
私は変わった趣味があるの。
それはね?

「まぁ〜い!!体育始まるよ〜」

今行く。と返事をし、体育館へ向かう。

「はぁ〜、つっかれたぁ〜。」
「ねえ、麻衣?今日空いてる?」

わけないじゃない。
今日は、林檎を磨くんだから。

「ただいま。」
って言っても誰もいない。
あたりまえだけど。

目の前にあった真っ紅な林檎を手に取る。
まっかなまっかな林檎。血のように。

「腐ってる。真里奈のか?」

真里奈の林檎腐ってる。
あいつきらいだったからいいか。

「お姉ちゃん?すぐ林檎かってくるわ。まってなさい


クローゼットからはみ出た姉の手を見て、
林檎を早くかわなきゃ。と思いだす。

Re: 真っ紅な林檎 ( No.2 )
日時: 2010/04/04 16:07
名前: 凜音 (ID: ObYAgmLo)

べちゃ・・・・べちょ

赤い林檎は血にそまる。
あんたがいけないの。


「麻衣?ねえ、あんた私の部屋はいったでしょ」
「は?あんたの

Re: 真っ紅な林檎 ( No.3 )
日時: 2010/04/04 16:13
名前: 凜音 (ID: ObYAgmLo)

べちゃ・・・・べちょ

赤い林檎は血にそまる。
あんたがいけないの。


「麻衣?ねえ、あんた私の部屋はいったでしょ」
「は?あんたの部屋なんてはいんないわ」

ばしっ・・・・

「あんた見てんとイラつくのよっ!!」

ばしっ・・・・

「しねぇっ!!」
「・・・は・・・せ・・・ふ」

ばしっ・・・・

「はっ?なんていってんだよ」
「それ・・・わ・・・の・・り」

ばしっ・・・・

「それは、私のセリフよっ!」

麻衣はナイフを持ち、空いた方の手で、
姉の首をしめた

Re: 真っ紅な林檎 ( No.4 )
日時: 2010/04/04 16:19
名前: 凜音 (ID: ObYAgmLo)

べちゃ・・・・べちょ

赤い林檎は血にそまる。
あんたがいけないの。


「麻衣?ねえ、あんた私の部屋はいったでしょ」
「は?あんたの部屋なんてはいんないわ」

ばしっ・・・・

「あんた見てんとイラつくのよっ!!」

ばしっ・・・・

「しねぇっ!!」
「・・・は・・・せ・・・ふ」

ばしっ・・・・

「はっ?なんていってんだよ」
「それ・・・わ・・・の・・り」

ばしっ・・・・

「それは、私のセリフよっ!」

麻衣はナイフを持ち、空いた方の手で、
姉の首をしめた。

「っ、嫌っ。ごめんね?っう嘘っ・・・ごめんねっ

「大丈夫よ。」
「えっ?許してくれんの?」



「大丈夫。あんたを殺しても、血はちゃんとコレクションに残しておいてあげる。」





ぎぁああああああああああああああ!!


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